うーん、ラーキンってどんな選手だったっけ。彼が活躍した時代は、フジ系の大リーグ放送がなくなって、NHKがBSで放送を始めたころだったが、我が家にはまだBSがなかった。だから動いている彼の映像の記憶があまりないのだ。因みに今年の年男。
キャリアSTATS



85年のドラ1組(全体4番目)。いの一番はユーティリティ内野手のB.Jサーホフ。この選手もラーキンと同レベルの成績を残している。2人ともロス五輪の米国代表だ。何といっても同期の大物はバリー・ボンズ(全体6番目)。ラファエル・パルメイロ(全体22番目)もいる。この顔ぶれの中で、ラーキンが真っ先に殿堂入りしたのだ。
シンシナティ・レッズ=CINに入団するとすぐに頭角を現し、翌年にはMLB昇格。CINの遊撃手と言えば何と言ってもデーブ・コンセプシオンだが、87年にはこの名手からポジションを奪った。以後、18年にわたって活躍した。非常に人気があった選手で12回もオールスターに出ている。このうち5回は規定打席に達していない。引退した年にもオールスターに選ばれている。またポジションごとの強打者を選出するシルバースラッガー賞にも9回選ばれている。そして95年には15本塁打66打点ながらMVPを受賞。
ラーキンの晩年のCINは、ケン・グリフィJr.が4番に座り、アダム・ダンやラッセル・ブラニャン、アーロン・ブーンなどが台頭していた。日本のMLBガイドではラーキンの記事はほとんど載っていなかった。
通算安打数は2340本。現役でラーキンより打っている選手はジーター、イヴァン・ロドリゲス、ビスケル、A-ROD、デーモン、チッパー・ジョーンズ、ゲレーロ、イチロー、アブレイユ、トッド・ヘルトン、ミゲル・テハダと11人もいる。彼らが全部殿堂入りするとは考えられない。
ポストステロイド時代に入って、派手な数字を残したスター選手たちに疑惑の目が向けられる中で、こういう真面目な選手を評価する動きが出ているのだろう。ヤクルトの宮本慎也という感じだろうか。
数字以外の要素がからむのは悪いことではないと思うが、不公平感はいかんともしがたいところだ。ラーキンが殿堂入りするのなら、ひと時代前のスティーブ・ガービー(2599安打272本)やデーブ・パーカー(2712安打339本)などのMVP受賞者も選出してほしかったと思う。
シアトル・マリナーズの公式サイトは、エドガー・マルチネス(2247安打309本)にもチャンスが出てきた、と色めき立っている。
MLBの野球の殿堂も問題無きにしも非ず、だ。
私のサイトにお越しいただき、ありがとうございます。ぜひ、コメントもお寄せください!
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85年のドラ1組(全体4番目)。いの一番はユーティリティ内野手のB.Jサーホフ。この選手もラーキンと同レベルの成績を残している。2人ともロス五輪の米国代表だ。何といっても同期の大物はバリー・ボンズ(全体6番目)。ラファエル・パルメイロ(全体22番目)もいる。この顔ぶれの中で、ラーキンが真っ先に殿堂入りしたのだ。
シンシナティ・レッズ=CINに入団するとすぐに頭角を現し、翌年にはMLB昇格。CINの遊撃手と言えば何と言ってもデーブ・コンセプシオンだが、87年にはこの名手からポジションを奪った。以後、18年にわたって活躍した。非常に人気があった選手で12回もオールスターに出ている。このうち5回は規定打席に達していない。引退した年にもオールスターに選ばれている。またポジションごとの強打者を選出するシルバースラッガー賞にも9回選ばれている。そして95年には15本塁打66打点ながらMVPを受賞。
ラーキンの晩年のCINは、ケン・グリフィJr.が4番に座り、アダム・ダンやラッセル・ブラニャン、アーロン・ブーンなどが台頭していた。日本のMLBガイドではラーキンの記事はほとんど載っていなかった。
通算安打数は2340本。現役でラーキンより打っている選手はジーター、イヴァン・ロドリゲス、ビスケル、A-ROD、デーモン、チッパー・ジョーンズ、ゲレーロ、イチロー、アブレイユ、トッド・ヘルトン、ミゲル・テハダと11人もいる。彼らが全部殿堂入りするとは考えられない。
ポストステロイド時代に入って、派手な数字を残したスター選手たちに疑惑の目が向けられる中で、こういう真面目な選手を評価する動きが出ているのだろう。ヤクルトの宮本慎也という感じだろうか。
数字以外の要素がからむのは悪いことではないと思うが、不公平感はいかんともしがたいところだ。ラーキンが殿堂入りするのなら、ひと時代前のスティーブ・ガービー(2599安打272本)やデーブ・パーカー(2712安打339本)などのMVP受賞者も選出してほしかったと思う。
シアトル・マリナーズの公式サイトは、エドガー・マルチネス(2247安打309本)にもチャンスが出てきた、と色めき立っている。
MLBの野球の殿堂も問題無きにしも非ず、だ。
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コメント
コメント一覧
かつて二宮清純氏が、キューバのリナレスを、金属バットを持ったバリー・ラーキンと評していました。
リナレスが木製バットでMLBに移籍していたらこんなstatsになったのでしょうか。
ところで、ガービーが殿堂入りしていない点は非常に残念に思います。
200安打と100打点の同時達成が4回もあるのになぜ選出されなかったのか・・・。
(=現役を一つのチームのみ所属)であり、かつ、ほどんどの時代をチーム・リーダーとして紳士に振舞い、メディアとの関係も非常に良好だったことがあげられると思います。
ガービー選手はドジャース時代の成績(74年から80年まであわや7年連続200安打という記録)やオールスターゲームMVP、加えてパドレスのリーグ初優勝への貢献を考慮すれば 殿堂入りの資格は十分にあると思います。ただ彼はドジャース時代1970年代中盤に結んだ複数年契約(たしか6年契約180万ドル;当時としては破格だった)のすぐあとにFA制度がスタートし、その後長年不当に安いサラリーで働かされている不満をメディアにぶちまけ、結局ドジャースと喧嘩別れしてしまった負のイメージがネックになっていると思います。
パーカー選手は(おぉ、彼も1979年のオールスターゲームMVP!)パイレーツ所属の1980年代初頭にコカイン使用問題でスキャンダルを起こしたことが殿堂入りの障害になっていると思います。
90年代後半に登場した御三家でかすんでしまいがちですが
彼らと同等のインパクトをリーグにもたらしました。
1BのガービーやOFのパーカーの安打本塁打数の話が出たり、見栄えのしないstatsなんていわれてますが、十数年前の感覚では、SSとしては衝撃的なstatsですよ。
ラーキン以前のSSと比較すれば彼がいかに画期的な存在かが浮かび上がってくると思いますが。
実際何が決め手で票が集まったかは知りませんが
個人statsだけしか見ずに選手の全てを知った気になり得意気に大甘だ不公平だと論評しているのは、記録マニアの奢りに見えます。
ラーキンは個人的には内野ゴロで一塁から三塁、二塁から本塁へ行ってしまうミラクルなベースランニングが印象深いですね。statsには表れないですが。
と、おっしゃいますが、
私はあまり記憶にない、と申し上げたうえで論評しています。数字で見ればともお断りもしています。。奢りと言われるのはちょっと心外。
ま、これからもお付き合いください。
もしそうだったら2000本、200勝だけで自動的に入会できるどこかの「名球会」と同じレベルになってしまいます。
殿堂は数字ではなく野球界に対する貢献度で決まります。
数字はあくまでも参考なんですよね。
私も一読者さんと同意見でラーキンは殿堂入りに値する選手だと思います。
「打てるショート」のはしりで、後の三大ショートの出現を予感させる選手でした。
大いに彼の殿堂入りを祝いたいと思います。
確かにバッキー・デントやビル・ラッセル等を比較すればそうかもしれませんが、当時ラーキンより先にデビューしていたカル・リプキンよりは打撃で劣ると思います。
殿堂入りにケチを付ける気はありませんが。
数字は出しているが突出したものがない、が、華はある、
そういう選手だったんじゃないですか。
殿堂は人間が選ぶものですから、好き嫌いで決まってしまうのも宿命です。
ラーキン選手はMVPといい、非常にチャンスに恵まれており、こんな選出もたまにはいいかなと思っております。