昨年、巨人の藤井秀悟が使われなかった理由は何なのだろうか?ファームでは82回も投げている。血行障害という持病があり、医師の治療を受けているようだが、一軍で投げることが出来ないほどの故障があったのだろうか。
昨日、横浜DeNAは巨人に移籍した村田修一の人的補償として藤井を獲得したと発表した。
キャリアSTATS。

syugo-Fujii20120112






藤井と言えば思い出すのは、2001年の巨人戦、大量リードした状況で打席が回り、暗黙のルールを破って遊ゴロを打ち巨人から猛烈なヤジを喰らったことだ。涙を流しながら投げていたのを思い出す。ブログを読んでも、少し普通の野球選手とは違う感性、感覚を持っていることが解る。そういう部分が“干される”原因になっているのかもしれない。

贅沢な選手起用をする巨人は、一昨年獲得したばかりの“まだ使える”藤井をプロテクト外にした。球団再建中の横浜DeNAにしてみれば、願ってもない掘り出し物だ。藤井は先発投手だが、長く投げると腕の感覚がなくなるようだ。リリーフ投手の準備が常に必要ではあるが、小さな体で塁上に走者を出しながら巧みにおさえる投球術は、まだ錆びていないと思う。

一方で、西武は帆足の人的補償を求めないと発表した。松中信彦が28人のプロテクトを外れたことで話題となったが、結局帆足の年俸の60%を金銭補償として獲得したにとどまった。西武は昨年の細川亨の移籍に際しても、ソフトバンクに人的補償を求めなかった。

選手が一人入ってくるということは、誰かが弾き飛ばされることを意味するから、西武の考え方もわからないではないが、主力選手が抜けた穴を埋めようとしない姿勢は消極的と言われても仕方がない。プロテクト枠という微妙な問題が絡んでいるので、活用に消極的なのかもしれないが、野次馬的に言えば“面白くない”選択だ。

使いようによっては、人的補償は再生、カムバックというドラマを生むこともある。どんな球団にも実力や実績があるのに出場機会が減って、不遇をかこっている選手がいるものだ。FAで主力選手が抜ける球団は、これを活かさない手はないと思う。

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