昨年は、3人が規定投球回数に入り、悪いなりにローテーションを維持したヒューストン・アストロズ=HOU。昨年オフも補強は最小限にとどめ、現状維持で2012年を迎えた。

2011年は3人が規定投球回数をクリア。JAハップも含めた4人でほぼローテを維持した。4人で30勝51敗。勝率よりも少しましだ。
他球団でも2、3番手で使えそうな投手が投げて、援護がないものの投げ続けたのだ。
2012年は、主要な先発投手、救援投手がそのまま居残った。他球団から見て魅力的な投手が少なかったということだが、投資を抑えたいという意識も働いたのだろう。
そしてその投手陣が今年も、悪いなりに投げた。
ルーカス・ハレルが一本立ちして11勝。バド・ノリス、ワンディ・ロドリゲスらも昨年並みの成績を上げた。
ブレット・マイヤーズは先発からクローザーに転向して19セーブを挙げた。
しかし、他球団とは次元が違う弱さだったために評価は上がらなかった。何しろ107敗もしたのだから。
投手成績のリーグ順位

16球団中で15番目。相変わらずのテールエンダーだ。
今のところ、ワンディ・ロドリゲス、JAハップらが移籍したが、先発投手3枚は動いていない。しかし、これからリストラが始まるのかもしれない。
勝ち星で見ても、年俸総額で見ても断トツの最下位のHOU。
アリーグ移籍でアの優勝ラインは上がることになるのだろう。
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