ミルウォーキー・ブリュワーズ=MIL同様、セントルイス・カーディナルス=STLも、投手陣がやや気がかりである。

2011年は5人の二けた投手が出た。QSは5人で81。2012年はカーペンターが故障で離脱、かわりにウェインライトがトミー・ジョン手術から復帰。しかしガルシアが故障。マクレランも救援に専念したので、ここにマイナーからジョー・ケリーを引き上げてローテに加えた。
クローザーは、サラスからモットに変更。シーズン通してまずまずの投球を見せた。
先発、救援ともに一流チームらしい手堅さが見えたが、チーム力は横ばいだった。
昨年に比べて「伸び代」がなかったという印象だ。
投手成績のリーグ順位

リーグ順位は中の下のまま。
来季は、今年エース級の活躍をしたカイル・ローシーがFA(去就は決まらず)。
それ以外は大きな動きは見せていない。ウェインライト、ウェストブルック、カーペンターと主力投手の高齢化が進んでいる。
今後の補強が注目されるSTLだ。
クラシックSTATS鑑賞もご覧ください。小林繁、意地の登板が続いた1979年

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コメント
コメント一覧
主砲がFAで去り、名将が退団し、エースがシーズンの大半を欠場。
普通ならば大きく順位や成績を落としそうなものですが、今年も堅実にワイルドカードでポストシーズンに進出。
スモールマーケットの地方都市なので金満経営はできず、派手な補強もあまりしませんが、それでも毎年のように確実に上位に進出する。
きっとマネジメントが上手いのでしょう。
ファンとしては理想的なチームですよね。
うらやましい限りです。
ウェーンライトが新加入・MLB初昇格になっています。
昨年はTJで全休でしたので、怪我明けです。
でも、ウェーンライトの今シーズンは今までのキャリアからするといまいちでした。前半戦は本当に打ち込まれていて、ERAが4点台後半になっていました。しかし、後半戦から以前の感覚がもどってきたのか、それとも何かのきっかけがあったのかはわからないですが、一気に持ち直して、ERA3点台、二桁勝利をあげています。
来年、完全復活を期待したいです。
修正しました、ありがとうございます。