年内は松井秀喜について書かせていただきたい。松井はNPB,MLBでちょうど10年ずつプレーをした。その間日米どちらでも強打者として活躍した。
松井の在籍期間の本塁打数のランキングを調べた。
まずNPB 1993年から2002年までに50本塁打以上打った打者のランキング。
青字はセリーグ、えんじ色はパリーグ、黒字はせパ両リーグにまたがる記録。本塁打のタイトル獲得数も載せた。 89人いる。



松井は10シーズンでの累積をただ一人300本の大台に乗せた。傑出した存在だったことが分かる。
2位はのちにチームメイトになる江藤。同じ広島の金本がこれに続く。
パリーグは1年先輩の中村紀洋がトップ。タフィ・ローズがこれに続く。
清原が6位。小久保、大豊、田中幸雄と新旧の顔ぶれが混じる。
年度の平均では、この時点では2年のキャリアだが、アレックス・カブレラが52本。
松井の在籍中はヤクルトで、のちに巨人にくるペタジーニが40本。
ロバート・ローズ、レオ・ゴメスなど松井のいた時代は、強打の外国人選手がたくさんいた。
今は、外国人も小粒になった感がある。
イチローも118本打っている。晩年をむかえていた落合は75本、駒田は70本。
本塁打獲得回数で見ても、松井秀喜は、この期間、掛け値なしにトップだったことが分かる。
クラシックSTATS鑑賞もご覧ください。今日は水野雄仁

私のサイトにお越しいただき、ありがとうございます。ぜひ、コメントもお寄せください!
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まずNPB 1993年から2002年までに50本塁打以上打った打者のランキング。
青字はセリーグ、えんじ色はパリーグ、黒字はせパ両リーグにまたがる記録。本塁打のタイトル獲得数も載せた。 89人いる。

松井は10シーズンでの累積をただ一人300本の大台に乗せた。傑出した存在だったことが分かる。
2位はのちにチームメイトになる江藤。同じ広島の金本がこれに続く。
パリーグは1年先輩の中村紀洋がトップ。タフィ・ローズがこれに続く。
清原が6位。小久保、大豊、田中幸雄と新旧の顔ぶれが混じる。
年度の平均では、この時点では2年のキャリアだが、アレックス・カブレラが52本。
松井の在籍中はヤクルトで、のちに巨人にくるペタジーニが40本。
ロバート・ローズ、レオ・ゴメスなど松井のいた時代は、強打の外国人選手がたくさんいた。
今は、外国人も小粒になった感がある。
イチローも118本打っている。晩年をむかえていた落合は75本、駒田は70本。
本塁打獲得回数で見ても、松井秀喜は、この期間、掛け値なしにトップだったことが分かる。
クラシックSTATS鑑賞もご覧ください。今日は水野雄仁

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コメント
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その理由の一端がこの表で分かりました。
そこで「やっぱり松井は凄かった」と思ったのですが、いやはやこの表を見れば一目瞭然。そんなややこしい考え方をしなくても傑出具合がわかりやすい!
松井が初めて40HRを達成したのが1999年。この年にペタジーニは来日。
以後セリーグでの本塁打数は、
1999年 1位ペタジーニ 2位松井
2000年 1位松井 2位ペタジーニ
2001年 1位ペタジーニ 2位松井
2002年 1位松井 2位ペタジーニ
ついでに長打率では、
1999年 1位ペタジーニ 2位ローズ 3位松井
2000年 1位松井 2位ペタジーニ
2001年 1位ペタジーニ 2位松井
2002年 1位松井 2位ペタジーニ
出塁率では、
1999年 1位ペタジーニ 2位ローズ 3位松井
2000年 1位松井 2位ペタジーニ
2001年 1位ペタジーニ 2位金本 3位松井
2002年 1位松井 2位ペタジーニ
となっています。
まさに松井がピークを迎えた時期は、セリーグは松井とペタジーニの時代だったと言えるでしょう。
とはいえ。
Ginさんの情報のように、すごいのは渡米前の若い時期にこれだけの可能性を見せてくれたこと。
NPBのみを信奉する人々にとっては、王貞治にどれだけ近づけるのかを期待せずにはいられず、それゆえ「最も日本に留まってほしかった選手」だったとも言えるかもしれません。