MLB30球団を見渡しても、これだけ整備された先発投手陣はない。ほぼ完ぺきなスターター陣だった。

ジョニー・クエト、マット・レイトス、ホーマー・ベイリー、ブロンソン・アローヨ、マイク・リークの5人がすべて規定投球回数に達した。この5人で、161先発。
8/18にルーキーのトッド・レドモンドが先発しただけであとは5人で回したのだ。
QSの合計も98に達した。
この先発陣の内、レイトスはサンディエゴ・パドレスから獲得した若手である。これをボルケスに変わって起用したのだ。
セットアッパーにもマーシャル、アレドンド、ルクーア、オンドルセックとまずまずの顔ぶれがそろい、最後は、今年、急速に安定感を増したMLB最速投手、アロリディス・チャプマンが控えていたのだ。
理想的な投手陣だったと言えよう。
投手成績のリーグ順位

リーグ順位は、下位からトップクラスに急浮上。ここまで数字が上がるケースもっ珍しいと言えよう。
来季は、ほとんど選手をいじっていない。シンシナティ・レッズ=CINに移籍してからの7シーズンで6回200イニング以上を投げてきたブロンソン・アローヨの年齢くらいか。
来季もトップクラスの投手陣だと言えよう。
クラシックSTATS鑑賞もご覧ください。水野雄仁

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コメント
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その結果が本当にすごい!あれほどのあれだけ制球難だといわれていたのに、68G中23個のBBしか出していません!去年は54G中41個だったので、すばらしい成長だと思います。さらに、SOは脅威122SO!キンベルさえいなければ・・・ってな感じです。
来年は先発になるとかならないとか・・・。僕としては、CLのままでいてほしいなって思います。。。