バスケス、ボルスタッドらを放出して、マーク・バーリ、ザンブラーノ、ヒース・ベル、チャド・ゴウダンと名前の通った投手を補強したマイアミ・マーリンズ=MIAである。
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バーリ、ジョシュ・ジョンソンはまずまずの働き、ノラスコも昨年並み。トラブルメーカーのザンブラーノのシーズンを全うしたことで御の字と言えようか。
しかしベル、ゴウダンという救援陣が大きく期待を裏切った。
QS数は増えたが、全体の数字は下落した。

偽名だったレオ・ヌニェスから本名に改名したホアン・オビエドは故障のため働かなかった。

出て行った投手と入ってきた投手でほとんど成績に差がなかった。名前は通っているが、全盛期を過ぎた投手を獲得したせいであろう。

投手成績のリーグ順位

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打線同様、リーグ順位は、中位から下位に下落。

バーリ、生え抜きのジョンソン、ザンブラーノ、サンチェス、ゴーダン、ベルを放出。アルバレスを獲得した。
これで1.4億ドルを浮かせたと言われるが、ファンならずともこの1年は何だったのかと思わざるを得ない。

クラシックSTATS鑑賞もご覧ください。宮本知和。

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