一昨日の津田の稿に対して、ブーマーなどの選手がプレイヤー表彰の年限を過ぎてエキスパート表彰の対象になってしまったとのご指摘をいただいた。野球殿堂に関する不満は「不公平」の一語に尽きるのだが、そういう形で時機を逸して殿堂入りの目がなくなりつつある選手を掘り起こしておこう。
まずは打者。打数4000以上でRC27が5以上の引退選手の一覧。黒字は殿堂入表彰選手、えんじ色は未表彰選手。グレーの地はすでに引退20年を経過してエキスパート表彰部門になった選手。安打数の順に並べてある。

HOF20120116-011






近鉄の4番打者土井正博と、安打製造機であり稀代の打者だった榎本喜八が殿堂入りしていない。松原誠、藤田平、谷沢健一、有藤通世、加藤英司、柴田勲。彼らが殿堂入りできない理由を明快に答えることが出来る記者氏がいるのだろうか?

盛りは短かったが、掛布雅之はどうなのか?あの活躍は記録以上に、記憶で野球ファンに刻み込まれているのではないか。まさか彼が事業に失敗したことが問題になっているわけではないだろうが。田淵幸一も含め、ミスタータイガースは殿堂入りの条件にはならないのか?記録だけでなく記憶にも残る選手だと思うのだが。

4000打数以上の最高打率保持者のリーも、もちろん殿堂入りしていない。

そして阪急の名外国人選手2人。マルカーノとブーマー。日本人より日本人らしいと言われたボビー・マルカーノも夭逝しているがどうなのか?三冠王になり、最終年も打点王になったブーマーにも資格はないのか?
さらに一時期パリーグの最強打者だった長池徳士、V9戦士の高田繁、1リーグ時代の強打の捕手だった土井垣武には資格はないのか?

エキスパート枠は毎年1~2人しか選出されない。生きているうちに殿堂入りの報を聞かない人も出てくるだろう。不幸だと思う。

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