このところ、まずい選手補強が続いているニューヨーク・メッツ=NYM投手陣である。

ディッキー、ぺルフレイ、カピュアーノ、ギーという先発投手陣に、ことしはヨハン・サンタナが復帰することで、戦力アップが期待された。
サンタナは6/1にはノーヒッターを記録。しかも2試合連続での完封という離れ業だった。ERAもこの時点で2.38.エース完全復活かと思わせたが、以後、8/17までの10先発登板で45自責点と全く通用しなくなりDL入り。お先真っ暗となった。2500万ドルの契約は、2014年まで続く。
これに代わって37歳のディッキーが、高速ナックルボールを駆使して20勝と狂い咲きのような活躍をした。
またジョナサン・ニースも昨年を上回る成績。
しかし、ぺルフレイ、ギーが故障続き。先発陣は、ディッキー、ニースが投げるときとその他の投手では大きく差がついた。
ルーキーのマット・ハーベイが健闘したものの、先発投手陣は戦力ダウン。
そして救援陣も、クローザーのフランク・フランシスコを筆頭に大きく期待を裏切った。
投手成績のリーグ順位

サイヤング投手がいて、リーグ成績は浮上しなかった。
非常にまずいことに、ディッキーの引き留めに失敗。トロント・ブルージェイズ=TORに流出した。
いつもながらマネジメントの悪さが目につくNYM。2013年も明るい展望が見えてこない。
クラシックSTATS鑑賞もご覧ください。宮本知和。

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コメント
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キープする気がなかった。。イコール、引き止める気がなかった…
と、云う事ですよ。。