木佐貫、寺原、マクレーン、フィガロ、合わせて61回の先発数が消えて、13回先発した八木智哉が加入した。

単純に数字だけを見るなら、先発投手が絶対的に足りないことになる。特に寺原の離脱が大きい。荒っぽい西が中軸になるのは考えにくい。
やはり小松、金子、移籍組の八木、東野の復活が大前提となろう。また井川慶にも期待がかかる。海田も一本立ちの可能性があろう。顔ぶれは豊富だが、芯となる投手がいるだろうか。
ブランドン・ディクソンはマイナーでは先発投手だが、被本塁打が多いのが気にかかる。
救援陣は、平野、岸田などが健在だが、馬原はかなりやる可能性があるのではないか。
数字だけを見ると非常に心もとないが、実績のある投手が「復活」するのがポイントになろう。
クラシックSTATS鑑賞もご覧ください。加藤伸一

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コメント
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本来なら金子が担わなければならないのでしょうが、故障体質で最近は特に・・・。
ただ、金子が1年フルで投げることができるようだと、まず間違いなく楽天戦で白星を3~4個自動ゲットできますので、二桁は確実でしょう。
あとは、西のさらなる成長にかけ、広尾さん仰るように八木、東野に働いてもらい、先発転向させる岸田や、2年目のマエストリ、井川といったあたりになるのでしょう。
糸井、馬原が来ましたが、私を含めた多くの方が、正直、木佐貫、寺原の退団は痛いのでは?と感じていると思うのですが、良いところを探せばあるんです。
この両投手、モーションが大きいのでしょう(木佐貫はフォークを使いますしね)、相手走者によく走られるんです。投手別の許した盗塁企図数、パリーグ最多は木佐貫の27回、寺原も多く19回。そのためオリのバッテリー陣は、ソフトバンクの153に次ぐ148回の盗塁企図を許してしまっているんですよね。
今季は両投手が退団しましたから、それほど足でかき回される恐れもなくなるのかな?と思います。
監督もリリーフ陣の顔ぶれは確定してないって言ってたようですし、平野はともかく、あとは組み替える気がします。
岸田が先発で機能して、金子の復活、東野が移籍で奮起。となるとちょっと怖いかなと。
あと香月も移籍ではなかったかな?
また見落とし、校正ご苦労さまで。
井川の衰えっぷりには涙しますが。
去年の開幕前は優勝候補に結構上げられてましたが、案の定低迷しました。故障者多発もそうでしたが、投手陣の弱さを露呈したのが致命的でした。
リリーフ陣はまだ岸田がどうなるかわかりませんが、中山は貴重な左の中継ぎとして今年は最初からブルペンに入るでしょうね。
あとは金子が怪我をしないことが、第一の生命線になると思うのですが・・・。
岸田も軽傷そうではありますが負傷とのこと
この二人がキツいとオリはどうにもならなそう、早い復帰が望まれます
オリ・金子、またも出遅れ(キャンプ便り)
http://www.asahi.com/sports/update/0217/OSK201302170011.html
それなのに唯一規定投球回に到達した木佐貫をトレードで出すとは思いませんでした。
穴が2つあったら片方の穴をさらに大きくして、もう片方の穴を完璧に埋めるというやり方はどうなのだろう…。
広尾さんがオリックスのGMならあのトレードはしましたか?