PoolB、雨が降り始めた夜の試合では、大変なことが起こった。韓国がオランダに惨敗したのだ。
今年は韓国もMLBの秋信守が出ていないし、投手陣も万全ではない。しかし日本帰りの金泰均、李承ヨプそれに李大浩など大物打者が居並び、打線の迫力はあったはずだ。

これに対し、オランダは中軸にバレンティン、A.ジョーンズが並ぶ。
何となく日韓の代理戦争のような様相。
韓国は立ち上がり2失策をするも併殺で切り抜けたが、2回、A.ジョーンズの二塁打を犠打、そして犠飛で得点に結び付けられた。
オランダの先発マークウェルは、10年前にマイナーで投げていたというカビの生えたような投手。最近はオランダでプレーしている。
この左腕に韓国が苦しんだ。3回2死に安打が出たが牽制アウト。4回は金泰均に安打が出るも後続が出なかった。
韓国の先発は尹錫珉。経験豊かな好投手だが、5回に安打と四球で失点。続く盧景銀も失点して3点差に。
7回には李大浩四球、金賢洙安打でチャンスを作ったが、後が続かなかった。
雨がしょぼしょぼ降る中、韓国選手はやる気を失っていったようで、7回、8回には失策が相次いだ。
明日韓国は試合がないということもあろうが、早くもあきらめ気味。8回途中からクローザーの呉昇桓まで出てきてびしっと締めたのがまだしもの救いだった。


しかし、台湾が好調の中、韓国は東京へ来ることができるかどうか、はなはだ心もとなくなってきた。
いつも感じるのだが、韓国は一握りの選手とその他の力量差が大きすぎる。また、攻めが単純である。
オランダは、もはや格下とは全く思っていない。ふつうに対戦して勝てると思っている。前回、ドミニカを2度破っていること、そして一昨年、IBAF世界王者になったことが大きな自信につながっているように思う。
3回目のWBCは、これまでとは役者とストーリーがずいぶん変わりそうだ。
クラシックSTATS鑑賞もご覧ください。1971年の救援投手陣 セリーグ

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これに対し、オランダは中軸にバレンティン、A.ジョーンズが並ぶ。
何となく日韓の代理戦争のような様相。
韓国は立ち上がり2失策をするも併殺で切り抜けたが、2回、A.ジョーンズの二塁打を犠打、そして犠飛で得点に結び付けられた。
オランダの先発マークウェルは、10年前にマイナーで投げていたというカビの生えたような投手。最近はオランダでプレーしている。
この左腕に韓国が苦しんだ。3回2死に安打が出たが牽制アウト。4回は金泰均に安打が出るも後続が出なかった。
韓国の先発は尹錫珉。経験豊かな好投手だが、5回に安打と四球で失点。続く盧景銀も失点して3点差に。
7回には李大浩四球、金賢洙安打でチャンスを作ったが、後が続かなかった。
雨がしょぼしょぼ降る中、韓国選手はやる気を失っていったようで、7回、8回には失策が相次いだ。
明日韓国は試合がないということもあろうが、早くもあきらめ気味。8回途中からクローザーの呉昇桓まで出てきてびしっと締めたのがまだしもの救いだった。
しかし、台湾が好調の中、韓国は東京へ来ることができるかどうか、はなはだ心もとなくなってきた。
いつも感じるのだが、韓国は一握りの選手とその他の力量差が大きすぎる。また、攻めが単純である。
オランダは、もはや格下とは全く思っていない。ふつうに対戦して勝てると思っている。前回、ドミニカを2度破っていること、そして一昨年、IBAF世界王者になったことが大きな自信につながっているように思う。
3回目のWBCは、これまでとは役者とストーリーがずいぶん変わりそうだ。
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コメント
コメント一覧
韓国は打線の評判が良かった反面、投手陣の評判は芳しくないものでした。だからこそ打撃で弱い投手力をサポートしなければならなかったはずですが、やはり水物と言われるだけに計算が立たなかったようです。
ただ、この国の報道を見ていると、まさに日本以外は眼中にないと言わんばかりに、対日本への意識が強すぎて、肝心の足元を見ることをおろそかにしていたのではないか、そういう印象を受けます。
オランダって、昨年メジャーデビューしたシモンズのほか、AJにバーナディナ、それにバレンティンがいて、打撃陣は結構いいと思うんですよね。
投手の調子次第ではいい線いくのでは、と感じます。
驚くべきことでもないような気がしました。
韓国の慢心もあったかもしれませんけど。
あちらさんとしては、歴史背景含めずとも意識せざるを得ないところでしょう。
予選から取りこぼさない印象のあったその韓国だけに、この結果は意外でした。
ただヨーロッパのチームが好結果を出すのは、野球のグローバル化という
大会趣旨に則れば良いことだと思います。両チームのチャイニーズタイペイ戦が楽しみになりました。
ピッチャーは全然知りません!
魅力的なチームですね!
ノムさんの教え子が監督ですけど、豪快さが魅力なのかな。
頑張ってほしいですね。
韓国、台湾、オーストラリアにオランダ、どこもそれなりの実力を備えているので、今大会屈指の激戦グループだと思います。
しかし韓国、どうしたんでしょう?
Japanの対韓国戦を北京や前回のWBCで何試合か観戦していますが、韓国の守備はどちらかというと基本に忠実で、手堅い印象でした。
それに、勝利への執念・メンタルの強さという意味では、日本はおろか、世界の中でも最も強いイメージがあります。
その韓国が、4失策に無得点でアッサリ負けるというのは、ちょっと想像できないです。オランダが弱いとは決して思いませんが、それでも前回準優勝の韓国よりは確実に格下だと思うんですけどね。
仮に今大会日本が優勝できたとしても、もし韓国があっさり敗退して、韓国と戦わずに優勝したとしたら、何だか不完全燃焼というか、寂しい気がします。もちろん当たったら当たったで、手強いのは百も承知ですが。
個人的に、日本で活躍した選手が多いこともあって、日本戦以外の韓国は、ライバルだからこそつい応援してしまいますね。
いわゆるオランダ領アンティル諸島の選手達
一方の投手は記事にもあるIBAF世界大会で優勝したメンバー、つまりオランダ本国の投手たちが中心のようですね
日本の試合が終わった後からしか見ていませんがこの投手陣が中々侮りがたいようです
打線は大会前から強力だと言われてましたがやはり強い・・・
二次ラウンドで当たるとしたらかなりの強敵になるでしょう
中南米の国を相手にするのと大して変わらないのでは
投手は人材不足が深刻になりつつあります。
柳賢振の不参加に加え、金廣鉉と奉重根の怪我で左腕の戦力が大幅にダウン。過去2回出場のペ・ヨンスは怪我でずっと低迷していました(昨年プチ復活)。いい投手が手薄だからこその酷使、そして怪我の多発は1970年代以前のNPBとよく似た状況なんでしょう。
昨年の防御率タイトルは、日ハムにいたブランドン・ナイト。ローテの穴を外国人で埋める例も増えてきています。
まず今回のチームはリリーフ頼みと言ってもいい。監督もサムスンでリリーフ野球を知り尽くした人物です。
逆に言えば、リードされる展開だと非常に苦しくなるということ。侍ジャパンが対峙する時にはこのあたりが鍵になるでしょう。
次第にメディアの注目もバレンティン・AJからシモンズに移っていくでしょう。
世が世ならWBCに出てたでしょうな。
海外の野球事情に詳しくないからでしょうが、オランダが予想外に強い印象を持ちました。対して韓国のレベルが存外に低い印象をうけました。
特に後半の韓国の内野守備はひどかった。やる気が失せていたからかもしれませんが、サードの凡守備や自他共に怪我を誘発するようなプレーには前大会準優勝チームの面影を感じられませんでした。
チャイニーズ・タイペイは無論のこと、オーストラリアも日本との強化試合を見る限り難敵。
日本を応援する立場としては、韓国を直接対決で破って優勝してほしいだけに、こんなところで韓国につまずいてほしくないと切に願いたいです。
記事楽しみにしていますので頑張ってください。
さて今回はオランダのラフプレー(?)が気になりました
・本塁フォースアウトの場面、キャッチャーが一塁転送の際に足元へスライディング
キャッチャーは負傷退場
・一塁走者がセカンドに正面衝突
・ゲッツー崩しで手を足にかける
・ボークまがいの牽制(審判の基準が曖昧)
などなど
日本も気をつけないといけないですね。
メジャー帰りの松井稼がチームに教えているといいんですが・・・