淡々とした立ち上がり。キューバはブラジルなどいつでも捉えられると思うかもしれないが、それが危険なのだ。
PoolA C-B 20130303


WBC PoolA 全選手STATS



2回裏、一死、マガーリャスが高めの変化球を弾き返して二塁打、キューバ出身のムニスが遊撃のグラブの先をかすめる安打。一、三塁、ブラジルは面白い(他人事になるとそんな感慨がわく)。ただブラジルは下位打線がからっきし弱い。フランサ三振、ムニス二塁で憤死。しかし期待を持たせる展開だ。

ブラジル、リエンゾは小さな変化球が有効。打ち気にはやる強打者をゴロに仕留めていく。
ヒメネスはブラジルのエースだが、大舞台に弱いという評がある。3回、ブリン、レジナットが連打。すべて変化球。松元の安打性の当たりをエレディアが背走してキャッチ。ブラジルは打順のめぐりが悪い。

キューバは3、4回と三者凡退。これがWBCだ。トータルでの実力ではなく、最大風速の強さでの勝負。
4回でリエンゾは52球。5回四球で出たフェルナンデスをキューバは送れず。アルエバルエナがエンドランで1,3塁。初安打だ。併殺崩れで1失点。

ここで40歳、キューバで10シーズン投げたノリス。ベルに変化球を合わされてさらに1失点。
ヒメネスは4回で60球。2人を料理して降板。19歳のアルバレスが出る。

6回、ブラジルはアサクラ。ここから投手はぐっと落ちる。小刻みに継投をしたが3失点、ここでブラジルの冒険は終わった。投手も通用する選手が限られているのだ。
キューバは6回、しまりのない守備で2失点。緊張感が失われていく。

7回ブラジルはムニスに二塁打が出るが、一塁踏み忘れ。アピールプレーでアウト。珍しい。

9回表、ブラジルのマウンドは、予選で名を挙げたクローザーのビエイラ。150km/hの小気味よい投球アブレウにぶつけたが胸のすく好投だった・
9回、ブラジルは松元に安打が出たが三者連続三振でゲームセット。

順当ではあるが、動きの鈍いキューバにブラジルは善戦した。打線に佐藤、フランサ、田中という「穴」が開いていたために効率の悪い攻めになってしまった。
中国よりはかなり強いのではないか。


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