今大会、もっとも恐るべき変化を遂げたのはオランダだろう。戦力も戦術も、本場の国に劣らない力量を示した。
しかも、ここにきて、恐るべき補強を行っている。
各国は「こういう手もあったか」と思ったのではないか。
■監督 ヘンスリー・ミューレンス 45歳
元千葉ロッテ、ヤクルトにもいた内野手。サンフランシスコ・ジャイアンツのコーチ。バート・ブライレブン(殿堂入り投手)は、コーチとして補佐する。
投手陣

MLBで実績を上げた投手はほとんどいないが、非常に巧みな投球をする。MLB機構から身を引いて長いマークウェルが2勝するなど、1試合当たりの起用数を少なくし、投手起用の自由度を上げているのも見事。
役割分担もきっちり分かれている。
決勝ラウンドを前に、ホナタン・イセニアに代わってケンリー・ジャンセンを補強した。キュラソー出身。セットアッパーとして日の出の勢いである。この投手をドミニカ戦にも決勝戦にもぶつけてくるに違いない。不気味な補強である。
野手陣

バレンティン、アンドリュー・ジョーンズとNPB球団に所属する選手が中軸を打っているが、ベルナディア、シモンズ、ボガーツ、スタシアなどのプロスペクト、中堅MLB選手が機能している。
ただ、そうした選手にやや陰りが出てきている。
また、バレンティン、ベルナディナ、デキャスターらが負傷。主力選手と控え選手の間に大きな実力差があることが気がかりとなってくる。
今日になって、全米ナンバーワンのトッププロスペクト、プロファーの参戦が決まった。これはニュースだ。オランダは本気である。
オランダ 選手一覧 クリックすると選手STATSに飛びます。
投手3ヴァン・ドリエル 投手13 ハイスティック
投手19 コルデマンス 投手26スタッフベルゲン
投手29バレンティナ 投手36 マークウェル
投手 39マルティス 投手40 ユンテマ
投手47 バーグマン 投手51 ファンミル
投手 55 ボイド 投手74 ジャンセン
捕手 5 ヌーイ 捕手21 リカルド
内野手1 ボガーツ 内野手 9 シモンズ
内野手10 プロファー
内野手16 ステイシア 内野手18スミス
内野手22 デカスター 内野手23 デクーバ
内野手46 スクープ 外野手2 ベルナディア
外野手4 バレンティン 外野手 ダースマ
外野手12 サムズ 外野手14 オデュバー
外野手25 アンドリュー・ジョーンズ
私のサイトにお越しいただき、ありがとうございます。ぜひ、コメントもお寄せください!
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元千葉ロッテ、ヤクルトにもいた内野手。サンフランシスコ・ジャイアンツのコーチ。バート・ブライレブン(殿堂入り投手)は、コーチとして補佐する。
投手陣

MLBで実績を上げた投手はほとんどいないが、非常に巧みな投球をする。MLB機構から身を引いて長いマークウェルが2勝するなど、1試合当たりの起用数を少なくし、投手起用の自由度を上げているのも見事。
役割分担もきっちり分かれている。
決勝ラウンドを前に、ホナタン・イセニアに代わってケンリー・ジャンセンを補強した。キュラソー出身。セットアッパーとして日の出の勢いである。この投手をドミニカ戦にも決勝戦にもぶつけてくるに違いない。不気味な補強である。
野手陣

バレンティン、アンドリュー・ジョーンズとNPB球団に所属する選手が中軸を打っているが、ベルナディア、シモンズ、ボガーツ、スタシアなどのプロスペクト、中堅MLB選手が機能している。
ただ、そうした選手にやや陰りが出てきている。
また、バレンティン、ベルナディナ、デキャスターらが負傷。主力選手と控え選手の間に大きな実力差があることが気がかりとなってくる。
今日になって、全米ナンバーワンのトッププロスペクト、プロファーの参戦が決まった。これはニュースだ。オランダは本気である。
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投手3ヴァン・ドリエル 投手13 ハイスティック
投手19 コルデマンス 投手26スタッフベルゲン
投手29バレンティナ 投手36 マークウェル
投手 39マルティス 投手40 ユンテマ
投手47 バーグマン 投手51 ファンミル
投手 55 ボイド 投手74 ジャンセン
捕手 5 ヌーイ 捕手21 リカルド
内野手1 ボガーツ 内野手 9 シモンズ
内野手10 プロファー
内野手16 ステイシア 内野手18スミス
内野手22 デカスター 内野手23 デクーバ
内野手46 スクープ 外野手2 ベルナディア
外野手4 バレンティン 外野手 ダースマ
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コメント
コメント一覧
前回、村田負傷で呼んだ新井はあまりゲームに入れないまま大会を終えた印象があります。
飛び道具となるのかどうか。うーん
よし、うちもダルビッシュを!・・・
前回大会監督はロッド・デルモニコですよ
ではなかったでしょうか?
ヤクルト時代、カタカナで(!)ミューレン自身がサインを書いていたのを
テレビで見たことがあるのでw
すまんのー!勘違いして。
ずっとそう思い込んでました。修正します。
ヤクルトファンの人はホッとしたと思いますがこれは脅威ですね
ドミニカ相手にどんな戦いを見せてくれるのか楽しみです
ファンからすれば、「なぜ、その手を日本も使わないのか?」と言いたいところだが、おそらく、これは日本の文化の問題だろう。
たとえば、五輪サッカーにおいても、フランス人監督のトルシエは遠慮なくオーバーエイジ枠を使ったが、以後務めた日本人監督はいずれもオーバーエイジ枠の使用に消極的で、使っても年齢の近い者に限られてたりする。
つまり、予選を闘ってきたメンバーでそのまま最後まで行きたいのだ。
そう言うと、一見、美徳にも聞こえるが、途中参加を受け入れない集団主義、全体主義文化の弊害ともいえるだろう。
一般企業においてもいまだに新卒一斉採用、終身雇用が原則で中途入社はキツイからね。
一応補足ですが村田の代わりは新井ではなく栗原ですね
まぁどちらにせよほとんど出ていないことには変わりありません(笑
>Runner様
五輪サッカーとWBCを同列に考えるのは無理があるかと。WBCは現状では色々問題があるとしても、世界一を決める大会ですが、五輪サッカーは世界一を決める大会ではないからです。
トルシエがオーバーエージを積極的に使用したのは、彼がA代表の指揮官も兼任していたことと、五輪チームが実質的にほぼA代表のメンツであったことが大きく関係しています。
また、サッカー五輪代表においては、アテネ、北京時の予選で主将を務めた選手がそれぞれ本大会ではメンバー外になったこともありますし、昨年のロンドンにおいても、予選の主力選手であった大迫や原口など、多くの選手がメンバーから外れました。
ちなみにWBCで途中招集がなされない理由は、おそらく怪我人や不測の事態に限って途中招集を行うという侍ジャパン首脳陣とNPB各球団との取り決めがあるからであって、途中参加を受け入れない集団主義などという論調は全く馬鹿げていると感じます。
実際、前回大会では村田の負傷により、栗原が途中から招集された実績があります。
怪我人や不測の事態に限って途中招集を行うという侍ジャパン首脳陣とNPB各球団との取り決めがある
こんなもののために不調の選手(名は伏す)の再調整の場と化した予選ラウンドでハラハラしなきゃならなかったんですか?
調子には波があるんでここから活躍する可能性もありますけれど。
あくまで私の推測です。しかし、いくらNPB各球団が侍ジャパンに協力的だといっても、選手の招集を無条件に行うということはさすがにできないのではないですか?