クリーブランド・インディアンス=CLEのNRI(キャンプ招待選手)としてスプリングトレーニング(ST)を戦っていた松坂大輔が、マイナー落ちした。
契約では、松坂にはマイナーで投げるか、オプトアウト(契約破棄)して他球団で活路を見出すか、二つの選択肢があるが、ボストン・レッドソックス=BOSの恩師、テリー・フランコナー監督の元を去ることはあり得ないだろう。
今年の成績

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できの良し悪しではない、この時期、順調ならば投球回数を伸ばして開幕ローテの手ごたえを得るものである。松坂は投球回数が伸びない。
3月11日には、ふくらはぎの痙攣で1回降板。3/16にはAAAで投げたが3回4安打1失点だった。
首脳陣の不安は払しょくできなかった。

CLEのローテーション争い。

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このうちソトはプエルトリコ代表としてWBCで戦っている。NRIの中ではカズミアがライバルだが、松坂の方が見劣りがする。カズミアは昨日マイナーで5回を投げて4失点したがアクティブ・ロースター入りが決定した。
ローテ候補の投手もどれも数字が良くないが、今は内容をあまり問題にしていない。要するに長い回が投げられるかどうかなのだ。

松坂はAAAのコロンバスで開幕を迎える。
とはいっても残された時間はそれほど多くない。松坂には6月末に再びオプトアウト(契約破棄)する権利が認められているが、普通で考えればそれがリミットになるだろう。
松坂大輔は、結局「自己管理」に尽きるのだと思う。
AAAで普通に投げることができれば、問題なく昇格できるとは思うが。


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