広島の廣瀬純が、4/21からずっとアウトになっていない。昨日もすべて出塁して15打席連続出塁。NPB記録を更新した。
これまでのNPB記録は、以下の3人が記録した14打席。廣瀬の記録も含めて紹介する。

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なぜか10年おきに記録されている。言い方を変えれば、10年に1度の大記録だともいえよう。
廣瀬純の記録を詳細に見る。

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4番エルドレッドが右腕を骨折し、代役で入った4番でこの快挙。
廣瀬はもともと、それほど四球が多い方ではないが、このストリーク中はよく選んでいる。

異例なのは、出塁の中に死球が3つも含まれていることだ。

広島はエルドレッド、前田智徳が死球で骨折して戦線を離脱したが、廣瀬に対しても厳しい攻めが続いている。
廣瀬は3年連続で二けた死球を記録している。踏み込んでいく打者であり、もともと死球が多いのだが、それにしても3試合連続とは異例である。
広島と他球団の間に、何らかの遺恨があるのだろうか。

MLB記録は、エラーを含めれば1962年のアール・アベリル・ジュニアの17。殿堂入りした大選手と同名の息子の方だ。
エラーを抜きにすれば、1957年、テッド・ウィリアムスの16。この偉大な選手の記録を調べていて、ため息が出てしまった。詳細をご紹介する。

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38歳のテッド・ウィリアムスは、故障のために9/1に代打で出場してから15日間休場していた。
その休場明けの代打出場からストリークが始まるのだ。
9/17のオークランド・アスレチックス戦の8回、救援投手マレー・ウォールの代打で出たウィリアムスは、トム・モーガンから同点に追いつくソロホームランを打っている。

以後、2試合ウィリアムスは代打出場で四球と本塁打。本塁打はニューヨーク・ヤンキースの大エース、ホワイティ・フォードからだ。

9/21に3番左翼に復帰すると、3試合で2本塁打、2安打と打ちまくった。手が付けられない状態だったので、投手は3試合で8四球(敬遠1)を与えた。

9/24のワシントン・セネタース戦の1回、ハル・グリッグスに2ゴロに打ち取られ連続出塁は16で止まった。ウィリアムスは次の打席でも本塁打を打っている。

しかし、16出塁のうち、本塁打が4とは凄まじい。テッド・ウィリアムスはこの年、.388の高打率で5度目の首位打者に輝いている。また出塁率は.526に達した。
改めて、この打者のすさまじさを思い知る記録だ。

廣瀬はあと一つでMLBの記録に肩を並べる。NPBとMLBの記録をごっちゃにするのは、私は好ましいとは思わないが、参考にはなると思う。

廣瀬は「記録はつまみに」と言っているが、野球の記録はそういう気楽さがあって初めて更新できるものだ。
ゴールデンウィーク幕開け、今日の中日戦の最初の打席が楽しみになってきた。



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