岩隈久志は、ほとんどの球が素晴らしかった。えてしてこういう時に勝ち星がつかないものだ。

1回、先頭のボージャスに安打を打たれたが、この日は速球が冴えわたっていた。リリースポイントが見えないうえに、打者の反応よりも少し遅れてやってくる。この球に、錚々たる強打者がタイミングを崩されていた。
トラウトは岩隈の速球にタイミングが合わず三振。プホルズもハミルトンも簡単に凡退。
岩隈だけでなく、ダルビッシュもロサンゼルス・エンゼルス=LAAが誇る新鋭トラウト、至宝プホルズ、ハミルトンを全く恐れていない。
2回、1死からケンドリックが安打で出塁するも岩隈は落ち着いて後続を断った。
3回、ロミネ、ボージャス、トラウトを連続三振。トラウトは果敢に食らいついていたが岩隈は速球で仕留めた。
4回、この回は3,4,5番を退ける。スプリッターがストライクゾーンからボールゾーンに急激に落ちている。キレ味が抜群。そして遅いカーブも素晴らしい。
5回、このころから、LAA打線はファウルで粘り始める。岩隈の投球数がかさんでくる。しかしストライク先行で、四球の恐れはない。
6回、ロミネがカーブをねらい澄まして久々に出塁。ボージャスが送る。トラウトは2-2から遊ゴロに打ち取ったが、アンディーノが失策し、ロミネが帰ってくる。続くプホルズは、ファウルを6球打つなど執念を見せたが、三振。ハミルトンは2ゴロ。
92球で降板。チームは岩隈については90球を目安にしている。この時点で負けていたが、7回にジェイソン・ベイ、8回にモースの一発が出て逆転した。負けはつかなかった。
岩隈はWHIP0.69でアリーグ1位(2位は0.80のダルビッシュ)。ERA1.67で5位(4位は1.65のダルビッシュ)。QS数5で1位タイ。奪三振数36で9位(1位は49のダルビッシュ)。投球が冴えわたっている。
今シーズン、まだタイムリーヒットを1本も打たれていない。失点は本塁打か失策、押し出しである。
まだ2勝。弱いチームの常として勝ち星は上がらないが、このままいけばサイ・ヤング賞の候補に上るだろう。今の起用法なら故障のリスクも低そうだ。
今年は日本人先発投手3人がすべて好調。愉しみな日が続いている。
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クラシックSTATS鑑賞もご覧ください。寺原隼人
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コメント
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序盤は速球でグングン押し、2ストライク以降も速球で勝負。打者1巡後は追い込んでから変化球も混ぜていくなど、狙い球を絞らせなかったのも奏功。今季1,2を争うベストピッチになるのでは?
もしかしたらストレートはダルビッシュよりも、バッターには早く感じるのではないかと。かる~く投げてるように見えますよね。清原だったか、変化球がくるような投げ方だと話していた記憶があります。
この3人を見ると、マウンドとかボールにケチつけてはいけないのではないかと思いますね。個人差があるのは分かりますけど。
野茂もそうですが、この3人には動じない強さを感じます。
今度はダルビッシュと黒田が明日から重なりますね。和田が復帰して4人重なったらもう。広尾さん、体に気をつけてがんばってください。
3人とも同じ日にノーヒットノーランとかしそうですもんね。
先発投手の中で、昨年のAS後のERAがD・プライスに次ぐリーグ2位だったそうですが、おそらく昨年7月以降現在までならダントツの1位になるでしょう。確かに早く降板することが多いですが、それでも平均6回は投げていますから、200イニングスのペースです。もちろん、シーズン30試合を続けて投げることはまた別なのでしょうけど、6月終了時点で、先発転向後丸一年のスタッツというのを出してみたいものです。
今、日本時間で17:35分。
恐らく、現地時間では午前3時か4時ごろではないでしょうか?
現在打席のハミルトン9回打席が回ってる!
しかも無安打!
明日は大丈夫か?
やっと終わりましたね。ネタにします。ありがとうございます。