『週刊ベースボール』によれば、12球団最低年俸の座は横浜DeNAに譲ったとはいえ、相変わらず低予算の広島だ。しかし、考えた補強をしている。
広島の投手陣。

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ジオは故障で戦線離脱。まだ働けそうな感じがしたが、横浜に移籍。その穴は篠田純平、シーズン終盤に戻ってきた大竹、そしてドラ一の野村祐輔あたりに期待をかける。

前田健太は内容的に悪くなかったし、バリントンは30先発とフル回転。福井もまずまずだった。28試合ほど先発で投げる投手があと2人でてくれば、十分に戦えるのではないか。

シーズン終盤、信楽の狸状態になったサファテだが、それは治っているのではないか。今村がクローザーという話もあるが、この立派な体格のこの投手は先発向きだと思う。

新外国人のミコライオ。これ、いいかもしれない。

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28歳と若く、まだ使い減りがしていない。NPB史上最長身になるようだが、球威で押すタイプではなさそうだ。
DIPSが常に低いのが期待を持たせる。2006年のシアトルマリナーズ＝SEA18順目。全体531位。クレイトン・カーショーの同期。エリートではなく、向上心も強いのではないか。

広島はこういうお買い得な投手を見つけてくるのがうまい。
巨人の大補強が目立っているが、例によって選手の使い方は下手くそだろう。また、ヤクルトに陰りが見える。広島に付け入るすきは十分にあると思う。

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