青木は成績以上に打線の中軸として存在感があった。この穴は容易に埋まりそうにない。数字以上に戦力ダウンが気になるところだ。


青木を除いても6人が規定打席に到達。しっかりした野手陣に見えるが、懸念材料は多い。
まず、本塁打王バレンティンは、去年前半の活躍は望むべくもないだろう。5月まで.356、13本塁打と大暴れしたが、以後は.185、18本。たまに出る本塁打以外は怖い存在ではなくなっていた。しかも守備は鉄砲肩だが動きは緩慢。よくある「身体能力は高いが…」と但し書きのつく選手になっていた。
2000本安打を目前としたチームリーダー宮本。昨年は驚異的な活躍だったが、40歳という年齢を考えると、今季100%の活躍は望むべくもない。
若手の上田剛史の抜擢など、チームは若返り対策を考えている。そして青木の穴にはラスティングス・ミレッジを獲得した。

中距離打者で足も肩も素晴らしい。青木の穴には最適だ、と言えるだろうが、この選手は札付きである。
2003年のニューヨーク・メッツ=NYMドラ1。全体でも12番目というエリート。同期にはデルモン・ヤング、ニック・マーケイキスなど。高校時代に15歳の女の子との不純異性交遊で放校処分、以後も女癖が悪かったうえに、世間を騒がせるのが大好き。
2010年にピッツバーグ・パイレーツ=PITを自由契約になり、昨年はシカゴ・ホワイトソックス=CWSにマイナー契約で入団。開幕メジャーを果たすもわずか2試合でマイナーに落とされた。早打ちで四球は少ない。また俊足のわりに盗塁はそれほど多くない。
何か問題がなければ、まだ27歳のMLBのドラ1がNPBに来ることはまずない。外国人選手の獲得には定評のあるヤクルトだが、このややこしい男をうまく使うことが出来るのかどうか。
意外にドラフト3位の比屋根渉が活躍するかもしれない。俊足でパンチもあるという評判だ。
客観的に見れば、今年のヤクルトは上昇する根拠がない。厳しい状況だと思う。
※ミルウォーキー・ブリュワーズ=MILは、コーリー・パターソンとマイナー契約。身体能力の高い外野手。青木のライバルが一人増えた。
私のサイトにお越しいただき、ありがとうございます。ぜひ、コメントもお寄せください!
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青木を除いても6人が規定打席に到達。しっかりした野手陣に見えるが、懸念材料は多い。
まず、本塁打王バレンティンは、去年前半の活躍は望むべくもないだろう。5月まで.356、13本塁打と大暴れしたが、以後は.185、18本。たまに出る本塁打以外は怖い存在ではなくなっていた。しかも守備は鉄砲肩だが動きは緩慢。よくある「身体能力は高いが…」と但し書きのつく選手になっていた。
2000本安打を目前としたチームリーダー宮本。昨年は驚異的な活躍だったが、40歳という年齢を考えると、今季100%の活躍は望むべくもない。
若手の上田剛史の抜擢など、チームは若返り対策を考えている。そして青木の穴にはラスティングス・ミレッジを獲得した。

中距離打者で足も肩も素晴らしい。青木の穴には最適だ、と言えるだろうが、この選手は札付きである。
2003年のニューヨーク・メッツ=NYMドラ1。全体でも12番目というエリート。同期にはデルモン・ヤング、ニック・マーケイキスなど。高校時代に15歳の女の子との不純異性交遊で放校処分、以後も女癖が悪かったうえに、世間を騒がせるのが大好き。
2010年にピッツバーグ・パイレーツ=PITを自由契約になり、昨年はシカゴ・ホワイトソックス=CWSにマイナー契約で入団。開幕メジャーを果たすもわずか2試合でマイナーに落とされた。早打ちで四球は少ない。また俊足のわりに盗塁はそれほど多くない。
何か問題がなければ、まだ27歳のMLBのドラ1がNPBに来ることはまずない。外国人選手の獲得には定評のあるヤクルトだが、このややこしい男をうまく使うことが出来るのかどうか。
意外にドラフト3位の比屋根渉が活躍するかもしれない。俊足でパンチもあるという評判だ。
客観的に見れば、今年のヤクルトは上昇する根拠がない。厳しい状況だと思う。
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