MLBが開幕して3か月、ちょうどペナントレースも折り返し。日本人の3投手は1度も欠けることなくローテーションを維持している。これは稀有のことだ。3人は互いに意識しているのではないか。
6月は3人併せて16登板して3勝5敗、勝ち星に恵まれなかった。被本塁打が多かったからだと言われる。今月は、先発3投手について、自責点の内訳を見ていくことにする。%は本塁打絡みの自責点の割合。えんじ色はQS。

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ややこしいが、欄外の説明の通りだ。気が付いてみると岩隈は、3人の中で最も長いイニングを投げている。アリーグでも6番目の多さ。球数が100球を超えたのは3回しかないが、効率の良さ(NP/IPは13.81でコロンについでリーグ2位)でイニングを重ねている。僚友ヘルナンデスと全く遜色がない。

被本塁打とそれにからむ自責点は19点と全自責点の61.3%におよぶ。

ただ、最近はタイムリーによる失点が増えてきた。
常識的に言えば、若干調子が落ちているということになる。
セイバー的に言えば、春先にRSやBABIPなど運に左右される数値が良すぎた分、揺り戻しが来たと言うところか。

配球が読まれている感は否めない。最近3試合組んでいる捕手のズニーノとの相性もあるかもしれない。

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黒田博樹は、大崩れした試合が2回ある以外は5回以上投げている。4、5月と、被本塁打はそれほど多くはなかったが、6月はソロ本塁打を7本打たれている。出会いがしらの一発。投球を読まれている感がある。

また、黒田はここまで犠飛を5本打たれている。これは、肝心の時に球が浮いているということか。

味方の援護が少ないために、勝ち星が伸び悩んでいる。チームは38歳と言う年齢に配慮してか、ここ2試合99球で降板させている。

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ダルビッシュは1か月半ぶりに白星。チームも本人も、少し上向きか。この投手も5月、6月と被本塁打が急増している。6月は10自責点のうち本塁打からみが7点。やや制球にも難がある。
とはいっても、ダルビッシュは大崩れは一切なし。「試合を作る」という本人の目標はほぼ満たしている。
ただ岩隈よりも300球近く多い投球数が気がかりではある。

6月末時点で昨年は10勝4敗だったが、ERAは4月2.18 5月4.50 6月4.15と下落、四球も52を数えていた(三振106)。

内容的には今年の方が断然よい。今後、サイ・ヤング賞へ向けて再浮上すると思う。


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