ペンにジオ、ソト。カタカナ2文字の外国人選手はこれまでもいた。ペットの名前みたいで強そうには思えなかったが、みんなそこそこ働いた。しかし、この二人はペナントレースを左右しかねないほど打ちまくっている。
ヘクター・ルナは一時はMLBでレギュラーに定着しかかった。

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ドミニカ出身の33歳。がっちりした体躯。内野も外野も守れる器用さがあった。
2004年にルール5ドラフトでセントルイスに移籍してから目が出た。
ただ、「Luna(月)という名前なのにナイトゲームに弱い」と揶揄されたことがあるように、打撃にむらっ気があったのと、長打が少なかったために次第に出場機会が減っていた。
しかし、MLBでの平均打率は.262、マイナーでは.282と安定感のある打者ではあった。
右打者で、右投手.363、左投手.379と苦手投手が少ないこと。三振が比較的少ないことが、高打率に結びついている。
このところ少し打率が落ちてきているが、今や不動の中軸打者だ。

キラ・カアイフエは昨年、MLBの日本開幕試合で東京ドームでプレーしている。

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大柄な一塁手。東京ドームのエキシビションゲーム阪神戦では6番で先発していた。

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ハワイ出身の29歳。2002年のカンザスシティの15順目。同じ15順目にはマイク・ぺルフレイやエリック・スタルツ、ギャビー・サンチェスなどがいる。
2012年にオークランドに移籍。ビリー・ビーンGMが気に入ったのは四球がやたら多かったことだろう。しかしこの打者もMLBでは長打を発揮できず、FAとなってアリゾナに移籍。7月になって広島にやってきた。
3試合で4本塁打。これまでのうっぷんを晴らすように打ちまくっている。早くも4四球を選んでいることも見逃せない。

二人に共通するのはMLBでは「アピールポイントが少なかった」ということ。大きな穴はないが、長打がなく、足も遅かった。しかし、ともにマイナーで1000試合出場している。力はあったのだ。
MLBよりもすべてがパワーダウンするNPBでは、長所を発揮することが可能になる。うまくいけば適応することができるのだ。統一球が調整されたことも幸いしているだろう。
二人ともに苦労人だから、適応も早かった。見極めは難しいが、海外担当スカウトはこの手の埋もれている素材を見つけてくるのが仕事になるのではないか。

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