和田、杉内、ホールトン。他チームなら一番手を任せることが出来る投手が3枚抜けた。これはえらいことだ。
ソフトバンクは本気である。働き盛りの左腕帆足をFAで獲得。これに加えてMLB最多勝のペニーを取った。



オリックスの岡田監督は、自軍に昨年在籍した朴賛浩を引き合いに「うちにも通算120何勝のやつがいたやん」と言ったが(岡田彰布は大阪下町の中小企業の親爺そのものだ)、先発や中継ぎで16年かけてかき集めた朴の124勝とは違い、ペニーは12年間ほぼ先発であげた119勝だ。
確かに力は落ちている。
ニューヨーク・ヤンキースはAJ・バーネットの放出に乗り出した。バーネットは勝ち星こそ上がっているが、打線の援護を受けただけで内容はさっぱりだった。ペニーも同じようなもの。MLBでの評価は地に落ちている。
しかし、ペニーは一時期とはいえMLBのトップに立った。「顔」で投げることを知っている。ランナーを出そうと、点を取られようと、勝てばいいという投球をするのではないか。
中継ぎに二人の外国人を取った。レニエル・ピントは相撲取り並みの巨漢左腕。

ベネズエラ出身。3クオーターからシュートする速球の持ち主で、右打者に強い。一時期はマーリンズのセットアッパーの中心だった。闘争心のある投手。ただコントロールにやや難がある。
アンヘル・カストロは、ドミニカ出身のがっちりした右腕。

球は速いが荒れ球で、MLBには上がれずここ数年は独立リーグやメキシカンリーグにいた。
同い年だが格は大きく違う2投手。どちらが通用するだろうか?
3本柱が抜けたが、攝津、山田、岩㟢に帆足という顔ぶれは決して見劣りしない。特に昨年、中継ぎから先発に転向した攝津は、シーズン中盤までに先発投手としての調整法を完全にマスターしたのではないか。クレバーさが光る。今季は怪我、故障がなければ田中将大に迫る投手になるのではないか。帆足は和田、杉内のカバーにはやや物足りないが、ローテは維持するだろう。これに新垣が復活すれば言うことはないのだが。
さらにドラ1武田の前評判も高い。
中継ぎ、救援陣は健在。甲藤は復帰できるのだろうか。
やれることはすべてやった。手を尽くしたという感があるソフトバンク。その労は報われるのではないか。
私のサイトにお越しいただき、ありがとうございます。ぜひ、コメントもお寄せください!
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ソフトバンクは本気である。働き盛りの左腕帆足をFAで獲得。これに加えてMLB最多勝のペニーを取った。

オリックスの岡田監督は、自軍に昨年在籍した朴賛浩を引き合いに「うちにも通算120何勝のやつがいたやん」と言ったが(岡田彰布は大阪下町の中小企業の親爺そのものだ)、先発や中継ぎで16年かけてかき集めた朴の124勝とは違い、ペニーは12年間ほぼ先発であげた119勝だ。
確かに力は落ちている。
ニューヨーク・ヤンキースはAJ・バーネットの放出に乗り出した。バーネットは勝ち星こそ上がっているが、打線の援護を受けただけで内容はさっぱりだった。ペニーも同じようなもの。MLBでの評価は地に落ちている。
しかし、ペニーは一時期とはいえMLBのトップに立った。「顔」で投げることを知っている。ランナーを出そうと、点を取られようと、勝てばいいという投球をするのではないか。
中継ぎに二人の外国人を取った。レニエル・ピントは相撲取り並みの巨漢左腕。

ベネズエラ出身。3クオーターからシュートする速球の持ち主で、右打者に強い。一時期はマーリンズのセットアッパーの中心だった。闘争心のある投手。ただコントロールにやや難がある。
アンヘル・カストロは、ドミニカ出身のがっちりした右腕。

球は速いが荒れ球で、MLBには上がれずここ数年は独立リーグやメキシカンリーグにいた。
同い年だが格は大きく違う2投手。どちらが通用するだろうか?
3本柱が抜けたが、攝津、山田、岩㟢に帆足という顔ぶれは決して見劣りしない。特に昨年、中継ぎから先発に転向した攝津は、シーズン中盤までに先発投手としての調整法を完全にマスターしたのではないか。クレバーさが光る。今季は怪我、故障がなければ田中将大に迫る投手になるのではないか。帆足は和田、杉内のカバーにはやや物足りないが、ローテは維持するだろう。これに新垣が復活すれば言うことはないのだが。
さらにドラ1武田の前評判も高い。
中継ぎ、救援陣は健在。甲藤は復帰できるのだろうか。
やれることはすべてやった。手を尽くしたという感があるソフトバンク。その労は報われるのではないか。
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コメント
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むしろ、山田、岩嵜、大隣、大場で回してゆくと、
強引に世代交代を行ったとも言えるのではないでしょうか。