岩隈久志は明らかに投球内容を変えつつあると思うのだが、いかがだろうか。
J-Sportsの副調整室の大きなモニターに何度も岩隈の姿が映るので、何度も確認したが、岩隈は確かにシュート回転して大きく折れ曲がるボールを投げている。フォーシームのタイミングも少し変わっている。

シンカー系のボールが増えたと思ったのは7/25の登板からだが、ストライク率が下がりボールが増えたのは7/4からだ。
いずれも、意図しての変更ではないか。7/31、8/5の捕手はベテランのキンテーロ、7/25は若手のズニーノ。捕手との間でも何らかの話し合いがあったに違いない。

アリーグ東地区で唯一「圏外」確定のトロント。川崎の姿はなく、レイエスが3割を打って遊撃を守っているが、皮肉なことに川崎がマイナーに落ちた頃からチームは圏外に離脱している。

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1回表、そのレイエスに右前打を打たれるがデービスを併殺に仕留める。立ち上がりに併殺打を打たせるのは2試合連続、投手には気持ちの良い出足だろう。レイエスには良く曲がる速球系を使った。

2回表、2人をボール3から打ち取る。タイミングがずれている。ラスムスの当たりは良かったが正面。序盤にボール球が多いのも最近の傾向。これは一発を警戒してのことか。ボール3になっても岩隈ならストライクが取れると言う安心感はある。

3回表、わずか5球で三者凡退。シンカーが食い込んで打者を詰まらせている。

4回表、2死から珍しく二人を連続で歩かせる。一発のある打者には極力ストライクを投げないでおこうとしている。その結果としての四球だろう。しかしリンドはスプリッターで打ち取る。

5回表、ロウリーに安打を打たれるも無難。下位打線はストライク先行だ。

6回表、まだ援護はなし。この回も7球で三者凡退。タイミングを微妙にずらした速球が有効。

7回表、日本人投手はエンカ―ナシオンが苦手だ。食いついてくる打者を歩かせる。3四球は6/7以来だ。しかしあとは落ち着いて凡退させる。中盤から投げ始めたカーブのコントロールが良い。
裏、ようやくスモークに一発が出て援護点が1つく。

8回表、今日タイミングが合っているロウリーに中越えの三塁打を打たれる。トーリは抑えるもレイエスにタイムリーを打たれる。当たっている。ここで降板。後続投手が打たれて自責点は2になった。



覚えられつつある配球を変えて、投球を立て直そうとしているのだろう。それ自体は成功していると思うが、例によって援護が少ないために5敗目が付いた。
しかし、安定感は健在だった。


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