やはり松井秀喜より福留孝介の方が決まるのは早かった。シカゴ・ホワイトソックス=CWSと1年契約。年俸は昨年の14分の一の100万ドルだが、出来高で50万ドルが付く。来年度は球団側にオプション。
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ニューヨーク・メッツ=NYMとの交渉が秒読みとも言われたが、アリーグのCWSに。福留はシカゴと縁があるようだ。
ホワイトソックスの外野、本日時点でのアクティブロースター。

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24本塁打を打ったカルロス・クエンティン、178安打のホアン・ピエールを放出、チームリーダーのアレックス・リオスが不振。弱体化したままだった。福留は年俸よりも出場機会にこだわったと言われるが、この顔ぶれならスタメンの機会は多いはずだ。

キャンプ寸前の契約。福留はこの年俸でキャリアハイの活躍を見せて、来季契約を有利に導くという作戦だろう。一昨年のボビー・アブレイユを思わせる。ベテランの生きる道である。

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