NPBのような荒唐無稽な数字ではないが、MLBアリーグでも昨年の三冠王、ミゲル・カブレラがじわじわと連覇へ向けて歩みを進めている。
8月の三冠の成績をライバルの成績とともに並べてみる。

Cabrera-#Crown


この打者がつくづく凄いと思うのは、怪我をして足を引きずりながらでも本塁打やヒットを打ちまくっていることだ。
足や腰などを故障して、7月28日から7試合を欠場しているが、出場すれば故障の影響はみじんも感じさせない。

打率は7月に.288に落ちたが他の月はずっと.350以上。ほとんど好不調の波がない。トラウトが2位にいるがおいつけそうにない。ベルトレは今月4割近い打率だが、それでも差はそんなに縮まらない。

本塁打はクリス・デービスがずっとトップを走ってきたが、8本まで開いた差が今では3本に。昨年33本を打ったとはいえ、本塁打王争いの経験がないデービスにとって、カブレラのプレッシャーは非常に大きくなってくるのではないか。

打点は一時、デービスにトップを走られていたが、8月11日に抜き、その後はぐんぐん点差を広げている。

史上初の2年連続三冠王の可能性は非常に高いのではないか。



MLBの三冠王は20世紀以降延べ14人が記録している。このうちロジャース・ホーンスビー、テッド・ウィリアムスが2回獲得しているが、2年連続はない。

カブレラは最近かなりスリムになった。体調維持にも気を使っているのだろう。
問題は故障だけだと思う。史上初の記録の可能性は大いにあるのではないか。

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