さて、お約束。あかん方の数字である。
通算成績。登板数が出場試合数の70%を越え、打席数300以上の投手の成績。打率ワースト50。



90打席無安打のNPB記録保持者、嵯峨健四郎は通算.072だが300打席に達していない。トップは近鉄で先発、中継ぎとして活躍した板東里視。ローカルの近鉄戦の中継で、解説の清俊彦が先輩の板東が投げているのを見て「板東さんは調子がよさそうですね」とさん付で読んでいたのを思い出す。この投手はがっちりした体型だったが、からきし打撃がダメだったのだ。すでに故人だ。
西岡三四郎は野村南海の投手。「三四郎」と呼ばれ人気があった。
徳久、佐々木宏一郎と、関西のパリーグで活躍した先発投手が上位を占める。昨日も言及したが、このことと75年のDH制導入とは関連性があるかもしれない。
ざっと顔ぶれを見渡して思うのは、ローテーションの2番手、3番手を担った投手が多いということ。エースは投打で活躍するケースが多いが、その次は「投げるだけ」の投手が多かったと言えようか。
歴代で見ても黒田の打撃は相当悪い方に入る。また工藤公康は恐らく打撃センスも非凡だったと思えるが、投げるだけ、と割り切っていたのではないか。
現役投手ではそもそも300打席も立つ選手が少ないのだが、館山、福原、内海といったところが入っている。福原は2本塁打しているのが目立つ。
現役投手の打席を見ていると古い言葉だが「沈香も炊かず屁もこかず」という言葉が浮かんでくる。要するに何もしないのだ。投手が打席に立つ時間は小便幕になっている。
300打席以上の現役投手で最も良い打率は、石川雅規の.164(487打数80安打)。
DH制はパリーグの野球を独自に進化させたという点で悪い制度とは思わないが、松坂大輔、ダルビッシュ有、田中将大など打席でも何かやらかしそうな、野球センス抜群の投手たちの機会を奪ったという面は否定できない。痛し痒しだ。
私のサイトにお越しいただき、ありがとうございます。ぜひ、コメントもお寄せください!
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90打席無安打のNPB記録保持者、嵯峨健四郎は通算.072だが300打席に達していない。トップは近鉄で先発、中継ぎとして活躍した板東里視。ローカルの近鉄戦の中継で、解説の清俊彦が先輩の板東が投げているのを見て「板東さんは調子がよさそうですね」とさん付で読んでいたのを思い出す。この投手はがっちりした体型だったが、からきし打撃がダメだったのだ。すでに故人だ。
西岡三四郎は野村南海の投手。「三四郎」と呼ばれ人気があった。
徳久、佐々木宏一郎と、関西のパリーグで活躍した先発投手が上位を占める。昨日も言及したが、このことと75年のDH制導入とは関連性があるかもしれない。
ざっと顔ぶれを見渡して思うのは、ローテーションの2番手、3番手を担った投手が多いということ。エースは投打で活躍するケースが多いが、その次は「投げるだけ」の投手が多かったと言えようか。
歴代で見ても黒田の打撃は相当悪い方に入る。また工藤公康は恐らく打撃センスも非凡だったと思えるが、投げるだけ、と割り切っていたのではないか。
現役投手ではそもそも300打席も立つ選手が少ないのだが、館山、福原、内海といったところが入っている。福原は2本塁打しているのが目立つ。
現役投手の打席を見ていると古い言葉だが「沈香も炊かず屁もこかず」という言葉が浮かんでくる。要するに何もしないのだ。投手が打席に立つ時間は小便幕になっている。
300打席以上の現役投手で最も良い打率は、石川雅規の.164(487打数80安打)。
DH制はパリーグの野球を独自に進化させたという点で悪い制度とは思わないが、松坂大輔、ダルビッシュ有、田中将大など打席でも何かやらかしそうな、野球センス抜群の投手たちの機会を奪ったという面は否定できない。痛し痒しだ。
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コメント
コメント一覧
自分の打席を三振する儀式みたいにボーッっと突っ立っている投手は残念です
セでもDH制を求められる一因ではないでしょうか
石川雅”規”(まさのり)ですね。
小柄で比較的地味な選手なのに、現役投手の打率トップとは。
派手さは無くともセンスがあるってことなんでしょうかね?
これを批判しまくった解説者、そして我々ファンにも責任があるのでしょう。
打撃なんて投手のするものではないとうそぶきそうな井川ですら、
星野監督の「自分で打てば得点が入りやすくなり、自分が楽になる」で打撃練習をさせられた結果、2002,2003年は、それなりの成績を残しているのであります。
投手がバッティングで無理をするのは良くない
(ベース寄りに構えない・セーフティーバントはしない等)
という意識が広まりつつ有るように思えます。
まあ野球の近代化・分業化の産物かなとも思いますが、ちょっと寂しい傾向ですね。
しかしながら、ピッチャーのヒットというある種のロマンチスムを出来るだけ多く見せて欲しいというのも、本心ではあります…
プロが「子供に夢を与える」などと言うのならば、全力の手抜き無いプレイを見せるのは義務だと私は考えます。
球場にお金払って見に行って、無気力プレイ見せられた日にはもう、グラウンドに物投げたくなります…(やりませんよ、もちろん。思うだけです(汗)
>怪我のリスクを理由に全力プレイを避けてしまうのも、本末転倒
まさに仰るとおりだと思います。
たとえば、2死ランナー無しでの打者としての投手の対応は、作戦との兼ね合いもあって一筋縄にはいかないのでしょう。
それでも、少なくともその素振りを見せないという配慮もあって然るべきかとも。
アメリカならNBAやNFL、国内ならサッカーとかボクシングとか、チーム・個人全員が一時の気を抜く暇もなく激しく動き回るプレーを続け、観客を常にグラウンドに釘づけにする様を見ていると、DH制度を採用しないセ・リーグやMLBのナ・リーグはどうかしているのではないかと思ったりもします。
野球人気を復活させたいなら、まずは両リーグともDH制度の完全導入を!と言うのが私の切なる要望です。
(投手を打撃に使ってはいけないとは言ってはいません。元カブスのザンブラーノ投手のような選手は、監督が使いたいと思えば自由裁量で使えばよいだけです。)
走塁中での故障、それもまた運命です。
あんな状態の金本でも、まだ支持されているのは、手を抜いていないからでしょう。
>できるかもさん
では、サッカーでもバスケでも見られたほうがいいでしょう。
日本にもJやbjリーグ(外人だらけなのが難点ですが)があります。
ほんの少し走れたらいいだけで、あとは打席にいるだけでいい、
指名代打という名の木偶の坊が野球をダメにしているのではないでしょうか。
その一方で、意外性に惹かれるのも事実です。
まあ、矛盾した望みですよね(苦笑
だから両リーグで異なるものを見せてくれる現状は、私には嬉しかったりします。
もちろん、精一杯のプレイを見せてくれるという前提が必要ですけどね。
現在世界的に見てもDHを採用するのが圧倒的に多数派で,セリーグやナリーグ,日本の高校野球や六大学は数少ない例外です.
アメリカの高校野球,NFHSルールでは,投手以外にも指名打者を適用出来るようです.
日本と同様,この世代では投手の打撃が優れていることが多いためで,多くの選手に出場機会を与えるという意味では,優れた制度といえるでしょう.
DH制が生まれたのは,野球の歴史的な進化の中で,投手と野手の分業が進んだためとみることができると思います.
プロでは真剣勝負が増えるということ,アマチュアでは一人でも多くの選手にチャンスを与えるという点で合理的なシステムです.
NPBとMLBでは二つのリーグに分かれていることから,一方でDHを採用,他方は不採用という現在の制度は,バランスをとるという点で悪くはないと思います.
一方,野球の歴史的な進化の中でDH制が生まれ,採用が広がっている今,DH制を採用しないというのは時代遅れであるといって良いでしょう.
個人的には,アメフトのように攻撃チームと守備チームの二つを持ったりするのも面白いかな,と思うのですが,さすがにそれはやり過ぎでしょうね.