岩隈の今の状態は、球種と結果に見て取れる。球速は145km/hを超えなかった。
また、空振りを5つ奪っているが、速球系での空振りは一つしかなかった。
タンパベイはポストシーズンへの可能性を残しており、執念がある。

iwakuma20130906


1回表、ゾブリストに安打を打たれるが、3人を退ける。シュート回転のボールで打者を詰まらせた。
裏、シーガーの犠飛で1点先取。

2回表、ヤングに一発を浴びる。速球に狙いを定めていた。以後三者凡退に抑えるが、マイヤーズには13球を粘られる。これが後半に響いた。球の切れが無く、下位の打者に食いつかれていた。

3回表、2死からゾブリスト、ロンゴリアが連打。ゾブリストは速球にタイミングが合っている。ジョイスを歩かせヤングと対するが、このときにワンバウンドを投げて捕手のズニーノが逸らしてしまう。このあたり、捕手の能力に疑問。
裏、グティエレスとシーガーにタイムリーが出る。シアトルの打線はつながっている。

4回表、ロニーに安打を打たれ1死後モリ―ナもいい当たりのシングル。下位打線に捉えられている。エスコバーを併殺で事なきを得る。
裏、イバニェスに一発が出る。

5回表、上位打線を三者凡退。速球よりも変化球が効果的だ。

6回表、1死からヤングに二塁打、ロニーは良い当たりだがライナー、ここでマイヤーズを敬遠するが、モリ―ナにタイムリーを打たれる。前回の打席でタイミングが合っていた。ここで98球に達し、交替。マイヤーズ一人に20球投げたのが痛い。

勝ち投手の権利があったが、8回に追いつかれる。結局シアトルはスモークの二塁打で勝ち越した。



良いときの岩隈は、何でもない速球を面白いように空振りさせていた。各球団の研究も進んだのだろうが、体の矯め、キレがないように思える。
チームはとっくに来季へ向けてのモードになっているが、岩隈も来季のオファーに向けて踏ん張りどころだ。


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