最初に「松坂大輔、終戦」という前回登板時の見出しについて、お詫び申し上げる。松坂は本日の登板で首の皮一枚でつながった。私の印象は誤りでした。
今日の追試は朝2時から、今日は「野球好きニュース」の収録があるし、見るのをやめようかとも思ったのだが、率直に言って見納めになるかの知れないとも思ったので、早起き、というより宵っ張りで見た。

観客は8000人余り。インターリーグとはいえさびしい入りだ。しかしクリーブランドはワイルドカード争いでは、2ゲーム差につけている。決して消化ゲームではない。
1回裏、うるさいボーン、スイッシャーをカーブで連続三振。キプニスを左飛。
三者凡退の立ち上がりは今季初。速球はそれほどでもなかったが、変化球のコマンドが良かった。
2回裏、低めに丁寧に投げている。クーベルの三振はまたカーブ。空振りが取れているのが大きい。
3回裏、懐かしや、ジアンビが打席に。さすがに貫禄がある。8球粘って歩かせる。初めての走者。しかし後続を断つ。
何と言っても制球力があったのが大きい。打ち頃の速球だが、カーブが利いていたこともあってタイミングが合わなかった。
4回表、ターナーの一発で先取点が入る。しかし、この際、松坂は勝敗は関係ない。ちゃんと投げられるかどうかだ。
裏、スイッシャーに初安打を打たれる。キプニスを歩かせる。セットポジションになってどうか、と思われたがほぼ思った通りのコースにボールが来ていた。カーブが依然良い。
5回裏、ジアンビ以下3人を凡退させる。フライアウトが増えているのは、松坂本来の投球だ。
6回裏、二死からキプニスに安打を打たれ、サンタナを歩かせる。嫌な空気が漂ってきた。ボールが先行する。やや投げ急ぐ松坂。クーベルに投じた3球目は、松坂の胸板を叩いて二塁前に転がった。痛そうな松坂、ここで降板。
2011年の5月にも松坂は胸に打球を当てている。大事ではないだろうとは思うが。
→胸も心も痛かった松坂大輔


今日の登板を見て、2010年6月26日、DL明けのコロラド・ロッキーズ戦を思い出した。開幕から打たれまくっていた松坂は、6月にDL入り、ローテを外れる瀬戸際にいたが、踏ん張って5回を2失点で切り抜けた。
この時も制球がよくなり、落ち着いて投げることで何とか復活した。
松坂大輔、昨日は60点
ただその当時と比べても速球の球速は5km/hは下落している。今日はカーブが良かったが、新しい投球スタイルを組み立てる必要があろう。
追試に何とかパスしたことで次回登板はあるのだろうが、セプテンバーコールアップでメッツのロースターには16人の投手が名を連ねている。テストすべき選手は多い。
松坂に与えられた登板機会は、あと2回程度ではないか。
そういう意味では、次回が非常に重要になろう。
私のサイトにお越しいただき、ありがとうございます。ぜひ、コメントもお寄せください!
↓
広尾晃 野球記録の本、アマゾンでも販売しています。


クラシックSTATS鑑賞もご覧ください。1989年斎藤雅樹の大快投 田中将大と比較してみるべし


観客は8000人余り。インターリーグとはいえさびしい入りだ。しかしクリーブランドはワイルドカード争いでは、2ゲーム差につけている。決して消化ゲームではない。
1回裏、うるさいボーン、スイッシャーをカーブで連続三振。キプニスを左飛。
三者凡退の立ち上がりは今季初。速球はそれほどでもなかったが、変化球のコマンドが良かった。
2回裏、低めに丁寧に投げている。クーベルの三振はまたカーブ。空振りが取れているのが大きい。
3回裏、懐かしや、ジアンビが打席に。さすがに貫禄がある。8球粘って歩かせる。初めての走者。しかし後続を断つ。
何と言っても制球力があったのが大きい。打ち頃の速球だが、カーブが利いていたこともあってタイミングが合わなかった。
4回表、ターナーの一発で先取点が入る。しかし、この際、松坂は勝敗は関係ない。ちゃんと投げられるかどうかだ。
裏、スイッシャーに初安打を打たれる。キプニスを歩かせる。セットポジションになってどうか、と思われたがほぼ思った通りのコースにボールが来ていた。カーブが依然良い。
5回裏、ジアンビ以下3人を凡退させる。フライアウトが増えているのは、松坂本来の投球だ。
6回裏、二死からキプニスに安打を打たれ、サンタナを歩かせる。嫌な空気が漂ってきた。ボールが先行する。やや投げ急ぐ松坂。クーベルに投じた3球目は、松坂の胸板を叩いて二塁前に転がった。痛そうな松坂、ここで降板。
2011年の5月にも松坂は胸に打球を当てている。大事ではないだろうとは思うが。
→胸も心も痛かった松坂大輔
今日の登板を見て、2010年6月26日、DL明けのコロラド・ロッキーズ戦を思い出した。開幕から打たれまくっていた松坂は、6月にDL入り、ローテを外れる瀬戸際にいたが、踏ん張って5回を2失点で切り抜けた。
この時も制球がよくなり、落ち着いて投げることで何とか復活した。
松坂大輔、昨日は60点
ただその当時と比べても速球の球速は5km/hは下落している。今日はカーブが良かったが、新しい投球スタイルを組み立てる必要があろう。
追試に何とかパスしたことで次回登板はあるのだろうが、セプテンバーコールアップでメッツのロースターには16人の投手が名を連ねている。テストすべき選手は多い。
松坂に与えられた登板機会は、あと2回程度ではないか。
そういう意味では、次回が非常に重要になろう。
私のサイトにお越しいただき、ありがとうございます。ぜひ、コメントもお寄せください!
↓
広尾晃 野球記録の本、アマゾンでも販売しています。
クラシックSTATS鑑賞もご覧ください。1989年斎藤雅樹の大快投 田中将大と比較してみるべし
コメント
コメント一覧
課題の制球がなんとかなれば(それが一番大変なことですが)、まだ活路は見出せそうです。
今後への足掛かりを掴んでもらいたいです。
「何かを変えたい」という決意が感じられますね・・・
なんで、謝るのか?らしくないじゃないか!
その時の印象だったんだから問題ないよ
そんな大人の対応をしてどうする?
広尾は、ひたすら、自説を曲げないはず
ブレてどうする?広尾らしくないよ
広尾は、とにかく独善的で、傲慢で、頑迷でいいのだよ!
それが、このブログの一番の良さではないか!
広尾、正気に戻るんだ
松坂は、「終戦」だったんだよ
広尾は、思ったまま好き放題に書けばいいんだ!
黒田や岩隈、上原など、豪速球を投げられなくても結果を出してるわけですし。
松坂がこれまでのMLB生活を通して、滑るボールや硬いマウンド、イニング間のキャッチボールができない等の環境にアジャストできていたのか。まだまだ崖っぷちだと思いますので、その研鑽のほどを余すことなく発揮してほしいと思います。
ありがとうございます。
私のことは凄く気にかかっているようですが、野球のことはあまり詳しくないようですね
ユーモアのセンスももう少し磨かないと。頭を使うの苦手な感じもしますが、これからもお勉強してください。
有難うございます。
ダイスケはチャンスさえ与えてもらえればやれる子です!
ダルはグダグダですがダイスケはまだまだ上のレベルにいける投手だと思います。
向こうの記事でも今日の投球が評価されてたの事でもう号泣モノです・・・
申し訳ないけど、どんな数字をとってもダルの方が上ですね。デビュー2年では。ただ、ダルは松坂を反面教師として学んだのは間違いないでしょう。そこを冷静に見ることができたら、もっと野球が面白くなると思いますが。
松坂は私にとって大切な投手ですが、バイアスは掛けられません。
五十歩百歩だろ!
要は、シーズン通して安定してないんだよ
どちらも、波がありすぎるんだよ
二人ともノーコンなの
体質的にボールが合わないから期待したほどの活躍は無理だね
二人をずっと見てきた感じでいうと、全然別物だと思います。
ダルは好不調の波はむしろ非常に少ない。QS%を見てもわかる。ダルは2年目の今年70%、リーグ10位、松坂の2年目は48%リーグ28位。この差は大きいですよ。
松坂は好投しても次は全くわからなかったですから。
野球について、お勉強しよう!
松坂投手から連想するのは、なぜか松井
稼頭央選手です。
二人とも有り余るほどの身体能力が、
野球というスポーツで100%活かしきれて
いないように思えてしまうのです。
ただ、もう一度見るものを陶酔させて
欲しい投手であることには、変わりありま
せん。
率直に言って、松井稼が日本にとどまっていたら、3000本安打も可能だったと思います。
ダルもトミー・ジョン行だね
毎試合のように1発を食らうダルの方が上って事はないと思いますよ。
ダイスケの18勝3敗の日本人投手はもう出てこないかと。
運だけではないのは目の肥えた向こうのファンならわかるはずです。
本日の投球からもわかると思うのですがカーブをコントロールできるようになり、速球も復活していくNEWダイスケに期待しててください!
今季のダルがホームランを打たれている球種は何が1番多いのですか?あれだけ三振を取れるのにホームランを打たれているのは狙いやすい球種があるということなのでしょうか?
2年目の松坂の勝敗・防御率は素晴らしいけど、内容は酷いものだよ
制球が悪すぎた上に、ボストンの厳格な球数制限で、イニングを消化できなかった
そこが、QSの低さの原因だよ
二人とも、日本の時に比べれば、明らかに制球は悪い
相手の力量の問題ではなく、明らかなボール球が多すぎるよね
確かに、松坂がカーブを投げるようになったのはいいことだね
ただ、松坂とダルは、フォークを使えないから、スライダーとチェンジアップの精度はどうかな?
はっきり言って、「期待通り」には難しいと思うね
そこで好投して来季の契約へのアピールにしてほしいです。
8割の力で制球重視というか、12の3じゃなくて123というか。
怪我をおして巨人との日本シリーズに登板したときのダルビッシュを、なぜか連想しました。
これもうわかんねえな
ようこそ!確かに気になります。調べましょう。
2年目は確かに勝ち星は上がりました.。被本塁打も減りましたが投球回数は167回に過ぎません。
地元のボストンのファン投票でも松坂はベストの投手に選ばれなかった(ジョン・レスターでした)。確かに良い投球もありましたが、内容的にはいまいちでした。
ノーヒッターの可能性のある投球を3回も記録したダルビッシュとは全然違うと思います。
あなたのblogなんですから、あなたの思った事を綴れば良いのでは?
思わぬ結果や見誤り、訂正や意見が変わることなどがあっても、別に詫びる必要は無いと思いますがね
物事には、見込み違いは付き物ですぜ
ともかくとりあえずは一安心ですね。まともなピッチングはできる、これを続ければ勝ち星もついてきそうです。
ただ、それが出来なかったのが今までの松坂投手。悪い意味でのサイコロっぽさが顔を見せなければ良いのですが。