ヤンキースとレンジャーズは境遇が良く似ている。ダルはもう1試合登板が予定されているが、よくない投球を引きずっている。
何かと因縁めくヒューストン。リーグ最低の球団と言われながら、ダルビッシュとは実に5回目の対戦。攻略法は良く知っている。捕手はソト。

何かと因縁めくヒューストン。リーグ最低の球団と言われながら、ダルビッシュとは実に5回目の対戦。攻略法は良く知っている。捕手はソト。
1回表、カッターから入る。しかし速球もスライダーも制球が悪い。アルチューベに安打を打たれた後二人を歩かせる。低めを突くが、全部低すぎる。前の登板と同じ。満塁になって、カーターに犠牲フライ。
2回表、まだ請求は不安定だが、カットボールとスライダーを交えて三者凡退。
3回表、投げるボールはほとんど外れているが、ヒューストンが早打ちをしてくれて助かる。クラウスに安打を打たれるが事なきを得る。
4回表、クロエを歩かせるが三者三振。これは良い傾向とは言えない。力攻めをしなければ打ち取れない。
裏、外のタイムリーで追いつく。
5回表、アルチューベに安打を打たれるが三者三振。ストライクゾーンに球が集まってきた。
裏、キンズラーのタイムリーで勝ち越す。
6回表、ドミンゲスに本塁打を打たれる。結局、この打者には毎度のごとく配球を読まれ、タイミングを掴まれていた。味方が勝ち越した直後の最悪の失点。
三振、四球、ここで100球を越して降板。


結果論でいえば、この裏に勝ち越し点が入ったので、ダルは6回を投げ切っていれば14勝が付いたはず。しかし、タイミングのわるい失点をしているだけに、ダルには反論できない。
エースではあるが、チームの信頼を損なうような投球だった。ポストシーズンの可能性は微妙だが、最後は良い投球をしてほしい。
奪三振王は当確だ。
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2回表、まだ請求は不安定だが、カットボールとスライダーを交えて三者凡退。
3回表、投げるボールはほとんど外れているが、ヒューストンが早打ちをしてくれて助かる。クラウスに安打を打たれるが事なきを得る。
4回表、クロエを歩かせるが三者三振。これは良い傾向とは言えない。力攻めをしなければ打ち取れない。
裏、外のタイムリーで追いつく。
5回表、アルチューベに安打を打たれるが三者三振。ストライクゾーンに球が集まってきた。
裏、キンズラーのタイムリーで勝ち越す。
6回表、ドミンゲスに本塁打を打たれる。結局、この打者には毎度のごとく配球を読まれ、タイミングを掴まれていた。味方が勝ち越した直後の最悪の失点。
三振、四球、ここで100球を越して降板。
結果論でいえば、この裏に勝ち越し点が入ったので、ダルは6回を投げ切っていれば14勝が付いたはず。しかし、タイミングのわるい失点をしているだけに、ダルには反論できない。
エースではあるが、チームの信頼を損なうような投球だった。ポストシーズンの可能性は微妙だが、最後は良い投球をしてほしい。
奪三振王は当確だ。
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コメント
コメント一覧
幻の10人目の打者がいるせいで、打順がズレているようです。
かなり疲れているようですが、あともうひと踏ん張り頑張ってほしい。
チームは、ダル同点降板で5連敗中でしたがようやく勝てましたね。
特にダルビッシュは「春男さん」が顕著であったような気が。
可能であればシーズン終了後、3人の月別投球成績を並べて比較していただければありがたいと存じます。
勝ち負けは援護点にも左右されることがあろうかと思いますので月別援護点も付記いただければ助かります。(いつもお願いばかりで申し訳ありません。)
えらい失礼しました。全修正しました。
投げるたびに一発。
さすがにこれは萎えます。
変化球は通用してストレートの球質が軽いんでしょうかね?
ダイスケが3勝目です!
ここで終戦と書かれてからの負けなしですね。
更新楽しみにしています。
球数の影響かは分かりませんが、かなり疲れているようです。
9月に入ってからイニング消化出来てないですね。
それでもシーズントータルでの数字的には素晴らしいといって
いいものを残しましたが、点の失い方が悪くて印象はいまいちともなわず。
味方が点を入れた直後に四球やホームランで簡単にリードを吐き出すようでは
絶対エースとはいえません。1年目よりはかなり良化したと思いますが
彼の力なら、まだまだこんなものでは無いでしょう。
これが今季最後では寂しすぎますが、消化試合での登板も味気ない。
ぜひレンジャーズにも、もうひと踏ん張りしてもらって
しびれる場面での快投を期待したいところです。
それはあり得ないでしょう。NPBの球団にはダルの年俸は出せませんし、NPBよりもMLBがレベルが高いから移籍したわけですから。
内容的にもダルビッシュは明らかに進化していますし。NPBで20勝することにダルは何の価値も見出さないと思います。
不愉快なコメントですね。
消化試合でぼろぼろだった後、3試合ちょっと小ましな投球をした松坂と、レンジャーズのエースとしてシーズン通して投げ続けたダルビッシュを比較することなどできないと思いますが。
書いてある通り、このブログは「贔屓の引き倒しには与しません」。
老婆心ながら、もっと客観的に見ないと、野球の魅力はわからないのではないかと思いますが。
ダルはと言えばピアジに続きキンスラーと…。
とにかくベンチ内がゴタゴタし過ぎる。
そしてそれらを御し切れていないワシントン監督に問題の根がある。
(昨シーズンも感じたが、この監督では更に上は難しいと思う。)
「ダルVSピアジ」の応急処置の「ソト専用」は少々性急で、チーム内の確執をより深めてしまった様に感じる。
(ブレーブスのマッキャンの様にチームメイトが貶められたら本塁前に立ちはだかる漢気が今のレンジャーズには欠けている。)
もしプレーオフがあり、ダルがマウンドに立つならコレまでのゴタゴタを結果で吹き飛ばさなければならないでしょう。
そうじゃなければ一気にチーム崩壊するかもしれない。
それぐらいヤバイ状況。
昨シーズンは戦犯に「ハミルトン」が選ばれ、チームを去りました。
これで終わりなら「○○ントン」が去る、と思います。
残り二試合。
ダルビッシュに最高の舞台が用意される事を願ってます。