今朝になって楽天も「来季の契約について」をリリースした。10人一挙解雇だった。
※西武追加しました。giabbits8さん感謝。
パリーグの契約解除選手のリスト。グレーは1軍での出場が無い選手の2軍の成績。ドラフトのK1は高校生1位、i1は育成1位。PoのLPは左腕投手、RPは右腕投手。

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日本ハム、榊原諒は驚いた。2010年の新人王。セットアッパーの中心選手だったが昨年から右肩痛。あるいは本人の決断かも知れないが、早い段階の見切りである。再起の道が用意されているのかもしれない。糸数、若竹、植村も1軍経験のある投手だ。

ロッテの吉見は横浜で長く活躍した左腕だ。2002年には11勝している。ロッテではパッとしなかった。打率が.228、3本塁打と野手並みの打撃も持ち味だった。
橋本健太郎は阪神で活躍した投手。
青野毅は内野手として3年目にはレギュラーになっていた。
工藤隆人は日本ハム、巨人、ロッテ。巨人からの移籍はサブローとのトレードだった。不可解な移籍で、サブローは翌年ロッテに戻ったが、工藤もそのままだった。

オリックスは2011年の育成ドラフトで取った2人の野手を解雇。



そして楽天。優勝に浮かれることなく大リストラ。来季へ向けて選手枠を開けると言うことか。
星野は西武で長く投げた左腕救援投手。
藤原は2008年のドラ1。1年目は5勝を挙げて期待されたが以後伸びなかった。
加藤貴大はBCリーグから育成ドラフトで入団。加藤をはじめ2010年の育成選手を4人解雇している。PL出身の勘野も含まれる。
名内野手定岡智秋の二男、定岡卓摩はソフトバンク、ロッテから楽天。昨年8年目にしてはじめて1軍に上がったが3度目の戦力外だ。

西武も一軍経験のある二人をまず契約解除。

この中には現役続行を考える選手もいるだろう。また独立リーグや指導者になるもの、MLB挑戦をする選手もいるかもしれない。今後の展開に注目したい。


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