ダルビッシュと黒田の成績を調べていて、今年はいずれも左打者との対戦の方が多いことに気が付いた。MLBは左打者の方が多いのか、とも思ったが、ドジャース時代の黒田は右打者との対戦の方が多かった。これはどういうことなのか、調べてみた。
2008年以降のアナ両リーグの左右別打席数と、成績。左右打者にはスイッチヒッターの打席も含まれている。%はその比率。

アメリカンリーグでは、2008年に44.6%だった左の打席数が、今年には47.5%、3ポイントも増えている。比率は5割に近づいている。
ここまで2プラトーンが進めば、ダルビッシュや黒田など優秀な右投手に対して、左打者をずらっと並べることなどわけもないことだ。
左打者の方が成績がいいとは言えないのだが、とにかくアリーグは左打者が増えている。
これに対してナショナルリーグはもともと左打者は40%程度で大きな変動はない。今年からアナ両リーグは15球団ずつになったが、アリーグの方が6000打席以上左が多い。
なぜそうなのかは、もう少し調べてみたいが、今季、松坂大輔がナリーグに移って終盤に復活したこととかかわりがあるかもしれない。ただし松坂は今季も左打者との対戦が多かったが。


アリーグとナリーグは交流戦もあり、MLBは同質化しているかと思ったが、どうやら一概にそうとは言えないようだ。
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なぜそうなのかは、もう少し調べてみたいが、今季、松坂大輔がナリーグに移って終盤に復活したこととかかわりがあるかもしれない。ただし松坂は今季も左打者との対戦が多かったが。
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コメント
コメント一覧
左利きが急増するとは考えにくいですから、右投げ左打ちが増えているという事ですよね。
このブログでは(そして恐らく他のメディアでも)松井秀喜のMLBでの成績や、統一球時代のNPB打撃成績から「右投げ左打ちは長打力の点で不利」という意見が主流になっていたように思います。
しかしながらこのデータを拝見すると、本塁打数にはあまり増減はなく、むしろ長期トレンド的には左打者の本塁打が増えているように見える。右投げ左打ちが長打力面で必ずしも不利ではない、という裏付けになるかも知れません。
データを扱っていて面白いのは「定説」が覆される時だと個人的には思うので、この件は深く追求していただけると嬉しいです。