【NPB 2009年1月22日「MLBをだらだら愛す」掲載過去記事】
1回のシアトルの攻撃、先頭イチローがヒットで出塁し、すぐさま盗塁。次打者のヒットや進塁打であっという間に帰ってくる。
チームの調子が最悪だった2008年でさえも、イチローのそんなシーンをたびたび見た。
悲しいのは、しばしば早いうちに先発が(シルバとか、バティスタとか)易々と打ち込まれ、イチローの仕事が、早々と吹っ飛んでしまったことではあるが。
イチローは、先頭打席に全神経を集中していた。リードオフマンとしては、当然のことだが、それは、先頭打席だけのSTATSを見ればわかる。今期、途中出場が1試合あったから、トップバッターとしてイチローは161回打席に立っている。その記録がこれである。

すべてのチームのリードオフマンの先頭打席を調べないと、確かなことは言えないが、先頭打席の打率、出塁率ではイチローはトップクラスだろう。(そもそも1番打者でイチローより打率が高い選手は、テキサスのキンズラーとワシントンのグーズマンだけなのだ)
シアトルは2008年初回に得点した試合は43試合あるが、イチローはその7割にかかわっている(それで勝率が5割いかないのは情けないが)。試合を作るために、イチローは毎試合奮闘していたのだ。
強打者のバロメータの数値であるOPS(長打率+出塁率)は、先頭打席に限れば.869(トータルでは.749)。先発投手にしてみれば、いきなりこんな強打者と対戦するのは大変だと思う。
各チームは、初回のイチローの打席に全神経を注いできたはずである。それをかいくぐっての数字なのだ。価値は非常に高いと思う。
しつこく言うようだが、40%近い先頭打席出塁率と、その足を勝利に確実に生かすことのできるチームに移ったなら、イチローは戦力としてもっと生きてくるのだろうと思う。
■後日談:2009年は長打がやや増えた、それによって脅威はさらに増したが、後に続く打線が弱体。その結果として今年も一番打者ながら敬遠がリーグ1位になっている。
1回のシアトルの攻撃、先頭イチローがヒットで出塁し、すぐさま盗塁。次打者のヒットや進塁打であっという間に帰ってくる。
チームの調子が最悪だった2008年でさえも、イチローのそんなシーンをたびたび見た。
悲しいのは、しばしば早いうちに先発が(シルバとか、バティスタとか)易々と打ち込まれ、イチローの仕事が、早々と吹っ飛んでしまったことではあるが。
イチローは、先頭打席に全神経を集中していた。リードオフマンとしては、当然のことだが、それは、先頭打席だけのSTATSを見ればわかる。今期、途中出場が1試合あったから、トップバッターとしてイチローは161回打席に立っている。その記録がこれである。

すべてのチームのリードオフマンの先頭打席を調べないと、確かなことは言えないが、先頭打席の打率、出塁率ではイチローはトップクラスだろう。(そもそも1番打者でイチローより打率が高い選手は、テキサスのキンズラーとワシントンのグーズマンだけなのだ)
シアトルは2008年初回に得点した試合は43試合あるが、イチローはその7割にかかわっている(それで勝率が5割いかないのは情けないが)。試合を作るために、イチローは毎試合奮闘していたのだ。
強打者のバロメータの数値であるOPS(長打率+出塁率)は、先頭打席に限れば.869(トータルでは.749)。先発投手にしてみれば、いきなりこんな強打者と対戦するのは大変だと思う。
各チームは、初回のイチローの打席に全神経を注いできたはずである。それをかいくぐっての数字なのだ。価値は非常に高いと思う。
しつこく言うようだが、40%近い先頭打席出塁率と、その足を勝利に確実に生かすことのできるチームに移ったなら、イチローは戦力としてもっと生きてくるのだろうと思う。
■後日談:2009年は長打がやや増えた、それによって脅威はさらに増したが、後に続く打線が弱体。その結果として今年も一番打者ながら敬遠がリーグ1位になっている。
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