【2009年1月29日「MLBをだらだら愛す」掲載過去記事】
この稿では、イチローという打者の特質を更に深く考えるために、加工したSTATSを2つ見ていただきたい。
なお、STATSの表によって、チーム表記や項目表記がまちまちであることをお許しいただきたい。ここでご紹介しているのは、シーズンオフのひそやかな楽しみとして、公開することなどあまり考えずに、あいた時間でこそこそ作っていたものなのだ。手直しをすればいいのだが、その時間がなかったのでご容赦を。
一つは、単打、シングルヒットのSTATSである。規定打席以内の68選手のベスト15と、ワースト10である。

これでわかるのは、イチローは他に並ぶ者のない「シングルヒッター」だということだ。何と、2位のカブレラと36本差。桁違いである。規定打席到達者下位のジアンビあたりと比べると3倍である。
こと単打を打つ=野手の間を抜けるか、送球よりも早く塁に達するか=という技術、そして熱意においては、MLBに並ぶ者はいない。調子がいまいちだった2008年にして、この断トツぶりなのである。時間があれば古今の安打製造機との比較も試みたいが、おそらく空前絶後だ。
そして、もう一つ。裏STATSともいうべき凡打数である。これもアリーグ規定打席内68選手のベスト15である。

3割打者にして凡打数リーグほとんど1位に近い2位。MLB中継で、我々が最も多く見たのはイチローの凡打だったのである。フラストレーションがたまるのも当たり前だ。もちろん、これは打席数が圧倒的に多いからであるにしても。
しかし、ある意味で、これはイチローのさらなる可能性を示唆している。つまり、この凡打の山の10%を、他のSTATS、四球や死球に変えることが出来たなら、楽々首位打者に手が届く。.400も見えてくる。凡打の山は、その可能性を秘めた宝の山でもあるのだ。
これだけは断言できる。イチローに似た選手は、今のMLBにはほとんどいない。
■後日談:2009年を終えて、最近私は、イチローとジーターが良く似ているような気がしてきだしている。
この稿では、イチローという打者の特質を更に深く考えるために、加工したSTATSを2つ見ていただきたい。
なお、STATSの表によって、チーム表記や項目表記がまちまちであることをお許しいただきたい。ここでご紹介しているのは、シーズンオフのひそやかな楽しみとして、公開することなどあまり考えずに、あいた時間でこそこそ作っていたものなのだ。手直しをすればいいのだが、その時間がなかったのでご容赦を。
一つは、単打、シングルヒットのSTATSである。規定打席以内の68選手のベスト15と、ワースト10である。

これでわかるのは、イチローは他に並ぶ者のない「シングルヒッター」だということだ。何と、2位のカブレラと36本差。桁違いである。規定打席到達者下位のジアンビあたりと比べると3倍である。
こと単打を打つ=野手の間を抜けるか、送球よりも早く塁に達するか=という技術、そして熱意においては、MLBに並ぶ者はいない。調子がいまいちだった2008年にして、この断トツぶりなのである。時間があれば古今の安打製造機との比較も試みたいが、おそらく空前絶後だ。
そして、もう一つ。裏STATSともいうべき凡打数である。これもアリーグ規定打席内68選手のベスト15である。

3割打者にして凡打数リーグほとんど1位に近い2位。MLB中継で、我々が最も多く見たのはイチローの凡打だったのである。フラストレーションがたまるのも当たり前だ。もちろん、これは打席数が圧倒的に多いからであるにしても。
しかし、ある意味で、これはイチローのさらなる可能性を示唆している。つまり、この凡打の山の10%を、他のSTATS、四球や死球に変えることが出来たなら、楽々首位打者に手が届く。.400も見えてくる。凡打の山は、その可能性を秘めた宝の山でもあるのだ。
これだけは断言できる。イチローに似た選手は、今のMLBにはほとんどいない。
■後日談:2009年を終えて、最近私は、イチローとジーターが良く似ているような気がしてきだしている。
コメント