【2009年3月5日「MLBをだらだら愛す」掲載過去記事】

中国:日本戦

中国の投手はだらしないほど四球を出したが、日本はそれに乗じることはできなかった。四球と安打で13回も出塁して4点である。

確かに孫国強のような変則アンダースローは日本にはいない。打ちにくいのはわかるが、結局打線に「俺が決める」という気迫がなかった。点差以上に実力差があることを日本の打者全員が実感していて、危機感がなかったこともあっただろう。

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対照的に投手陣は、着実に収穫を得ていった。ダルビッシュは140キロ台後半の球で料理した。やはりボールはしっくりきていなかったようだが、とにかく抑えたという実績が大事だ。続く投手陣も、WBCの空気を体験したという点で、収穫があった。

打線に戻れば、やはり中軸に長距離打者を置くべきだろう。村田の一発がなければ、勝ったとしてもチームの空気は全然違ったはずだ。

中国に目を転じれば、通用する投手は陳と前述の孫くらいか。相変わらずバットがふれている楊洋は大きな仕事をするかもしれない。

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余談だが、強化試合では聞かなかった例のコンバットマーチや鉦太鼓が中途半端に響いていた。いいかげんに田舎のちんどん応援、やめないかな。世界中に恥ずかしいし。

 ■後日談:日本も固くなっていたが、中国も力をつけていたのである。台湾を相手に勝利を挙げるまでになった。