【2009年3月31日「MLBをだらだら愛す」掲載過去記事】
一昨日は、MLB投手の投球数のSTATSを紹介したが、実は打者ごとにも投球数のSTATSが出ている。投手に投げさせた球数だ。
このSTATS、非常に面白いのだ。打者の別の側面がくっきりとでてくる。
NPBで2008年に1打席以上立った打者の投球数ベスト30と日本人は以下の通り。

Gサイズモアと言えば、人気者の中距離打者と言う漠然としたイメージがあったのだが、実はMLB一投手に球を投げさせた打者なのだ。次にアブレイユ、そして3位が岩村なのだ。彼の真骨頂はここにあったのではないか。
不思議なことに、この上位の打者の多くは、WBCで活躍している。因果関係はないと思うが。
イチローは例年最も多く打席に立つ打者だが、投球数は岩村よりも260球も少ない。彼が球数を投げさせる打者だったら、どんな成績を残していたのか、と思える。
この記録を、打席別に並べ直してみる。1打席でどれだけ球数を投げさせたか、の記録である。

意外な顔ぶれが出てくる。打撃成績が必ずしも良いとは言えない選手がならぶのだ。そして、一般には荒い打者だと思われそうな、ジアンビやカスト、アダム・ダンなどが上位に来る。ことにダンは、トータルでの投げさせた球数でも、平均でも上位につけている。この選手はこないだのWBCでの、並はずれた拙守で男を下げたが、実はジアンビ同様、じっくり投手を見て、一発を打つ好打者なのだ。三振は、粘りの末の結果なのだ。それから、昨年の福留がやっていた野球も見えてくる。
松井稼や岩村は、1打席別でも上位に来ているが、イチローは301人中254番。MLBを代表する早打ち打者だといえるだろう。
早打ちであれ、じっくりであれ、結果を残せばそれは評価される。球数は、打者のある側面を写すSTATSにすぎない。しかしそこから、MLBの選手たちの野球観が見えてくる。
■後日談:打者と球数の関係については、最近、少し違う考えを持っている。今後紹介していきたい。
一昨日は、MLB投手の投球数のSTATSを紹介したが、実は打者ごとにも投球数のSTATSが出ている。投手に投げさせた球数だ。
このSTATS、非常に面白いのだ。打者の別の側面がくっきりとでてくる。
NPBで2008年に1打席以上立った打者の投球数ベスト30と日本人は以下の通り。

Gサイズモアと言えば、人気者の中距離打者と言う漠然としたイメージがあったのだが、実はMLB一投手に球を投げさせた打者なのだ。次にアブレイユ、そして3位が岩村なのだ。彼の真骨頂はここにあったのではないか。
不思議なことに、この上位の打者の多くは、WBCで活躍している。因果関係はないと思うが。
イチローは例年最も多く打席に立つ打者だが、投球数は岩村よりも260球も少ない。彼が球数を投げさせる打者だったら、どんな成績を残していたのか、と思える。
この記録を、打席別に並べ直してみる。1打席でどれだけ球数を投げさせたか、の記録である。

意外な顔ぶれが出てくる。打撃成績が必ずしも良いとは言えない選手がならぶのだ。そして、一般には荒い打者だと思われそうな、ジアンビやカスト、アダム・ダンなどが上位に来る。ことにダンは、トータルでの投げさせた球数でも、平均でも上位につけている。この選手はこないだのWBCでの、並はずれた拙守で男を下げたが、実はジアンビ同様、じっくり投手を見て、一発を打つ好打者なのだ。三振は、粘りの末の結果なのだ。それから、昨年の福留がやっていた野球も見えてくる。
松井稼や岩村は、1打席別でも上位に来ているが、イチローは301人中254番。MLBを代表する早打ち打者だといえるだろう。
早打ちであれ、じっくりであれ、結果を残せばそれは評価される。球数は、打者のある側面を写すSTATSにすぎない。しかしそこから、MLBの選手たちの野球観が見えてくる。
■後日談:打者と球数の関係については、最近、少し違う考えを持っている。今後紹介していきたい。
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