【2009年5月20日「MLBをだらだら愛す」掲載過去記事】
阪神は、メンチに見切りをつけたようである。打率.148、打点2ではいたしかたない。1.8億円の年俸は無駄に使われたことになる。STATSを見てみよう。

ケビン・メンチはちょうどイチローがMLBにデビューしたころ、屈指のプロスペクトの一人だった(MLB全体で56位、TEXで4位)。ハッスルプレーが特徴で高めの速い球を得意として、調子に乗ると手がつけられない。MLBへ昇格してからも右打者として唯一の7試合連続本塁打のMLB記録をもっている。でも、そこからがパッとしなかった。本来は中距離打者で、ツボにはまれば良い成績を上げるが、適応力が低いようで打てなくなると全く駄目になる。アリーグからナリーグに移籍した2006年以降、パワーも失われ自信も喪失したようだ。
阪神首脳は、このSTATSをどのように見ていたのだろうか。2006年以降、不振に陥ったことを知っていたのか。性格的には円満なものの、不器用な打者であることを認識していなかったのだろうか。昔のように、「大リーグで89本も打ってるのやから、日本やったらそこそこやるやろ」と獲得したのではないか。
とても間に合いそうにない打球を追ってフェンスにダイビングしたり、ハッスルプレーの片鱗は見ることができた。また、打席や守備位置でときどき困ったような表情を浮かべるのも、好人物をうかがわせた。長期低落傾向に歯止めをかけることは、NPBでもできなかった。本人も悩んでいたのだろう。
ちなみにケビン・メンチはレコードをもう1つもっている。それは「MLB史上で最も大きなサイズの帽子をかぶる男」というものだ。
■後日談:「実は俺、もう通用しねえんだ」とわかっていたかのような選手。黒澤映画「用心棒」の藤田進みたいな役どころ(わからないか!)。何か好きな選手です。
阪神は、メンチに見切りをつけたようである。打率.148、打点2ではいたしかたない。1.8億円の年俸は無駄に使われたことになる。STATSを見てみよう。

ケビン・メンチはちょうどイチローがMLBにデビューしたころ、屈指のプロスペクトの一人だった(MLB全体で56位、TEXで4位)。ハッスルプレーが特徴で高めの速い球を得意として、調子に乗ると手がつけられない。MLBへ昇格してからも右打者として唯一の7試合連続本塁打のMLB記録をもっている。でも、そこからがパッとしなかった。本来は中距離打者で、ツボにはまれば良い成績を上げるが、適応力が低いようで打てなくなると全く駄目になる。アリーグからナリーグに移籍した2006年以降、パワーも失われ自信も喪失したようだ。
阪神首脳は、このSTATSをどのように見ていたのだろうか。2006年以降、不振に陥ったことを知っていたのか。性格的には円満なものの、不器用な打者であることを認識していなかったのだろうか。昔のように、「大リーグで89本も打ってるのやから、日本やったらそこそこやるやろ」と獲得したのではないか。
とても間に合いそうにない打球を追ってフェンスにダイビングしたり、ハッスルプレーの片鱗は見ることができた。また、打席や守備位置でときどき困ったような表情を浮かべるのも、好人物をうかがわせた。長期低落傾向に歯止めをかけることは、NPBでもできなかった。本人も悩んでいたのだろう。
ちなみにケビン・メンチはレコードをもう1つもっている。それは「MLB史上で最も大きなサイズの帽子をかぶる男」というものだ。
■後日談:「実は俺、もう通用しねえんだ」とわかっていたかのような選手。黒澤映画「用心棒」の藤田進みたいな役どころ(わからないか!)。何か好きな選手です。
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