2009531日「MLBをだらだら愛す」掲載過去記事】

シーズンの1/4強が終わって、そろそろ各チームの今年のトレンドがはっきりしてきた。MLBのみならず、NPBでもそうだが、先発投手はチームの成績を左右する大きなファクターだ。各チームの先発投手の状況がどうなっているか、チームスタンディングと関連付けて並べて見た。

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MLBのローテーションはほぼ例外なく5人で回している。各チーム50試合前後を戦っているから、10回ほど先発し、50イニング以上を投げている。これで防御率3点台以下なら合格といえよう。

各チームが何人先発投手を起用しているか、規定投球回数に何人達しているか、その上で防御率3点台以下の投手が何人いるか、完投、完封は、という指標をならべてみた。

もちろん、野球には「打」のファクターも多いから、一面の数字ではあるが、起用した先発投手数が少ないチームが上位に来ている。ただ1チーム今まで5人で回しているMILは、NCの首位にいる。反対に先発投手が開幕からDL入りしたLAAやFLAは、10人の先発投手を起用、大苦戦しながら態勢を立て直してつつあることが分かる。

ナリーグとアリーグを比較すると、アリーグの方が打高投低だという傾向もわかる。

完投、完封の数字は、今のMLBではあまり意味をなさない。投手起用が、QS、100球を目途にしているからだ。ただKcの5完投2完封は、ザック・グレインキー一人の数字だ。またTEXは、ミルウッド、ハーリソン、マッカシーが完投を記録している。それだけの力量がある投手がいれば、チームは好調だ。

CLEでは大家が久しぶりにMLBに昇格したが、そこにはCリー以外に頼れる先発がいないというCLEの先発投手事情がある。先発に起用されないとしても、ロングリリーフでふがいない先発のフォローに回ってほしい、という考えがあるのだ。

6月からの活躍が期待される。

■後日談:ローテーションは、こういう形で見えるようにしていきたい。