【2009年6月6日「MLBをだらだら愛す」掲載過去記事】

J-SPORTSのATLvsCHC戦中継が雨で延期(結局中止)になったために、ダイジェストだがランディ・ジョンソンの300勝ピッチを見ることができた。確かに往年の威圧感はやや衰えたが、3クオーターに近い位置から横の角度をつけて投げ込まれる球は迫力がある。それにコントロールもよくなったような。

この300勝の値打ちを知るために、日米の200勝以上投手のランキングを見てみたい。毎度長い表で恐縮である。

Rジョンソンは歴代で22位タイ、現役2位。300勝挙げればほぼ殿堂入りは当確といわれる。大記録である。

200-1

MLBで300勝以上は24人、NPBでは200勝以上が同じ24人。MLBの球団数は30、NPBは12、試合数はMLBが162、NPBは144、歴史はMLBが130年、NPBが73年とスケールが違うから、200勝以上の投手数が違うのはやむを得ない。

しかしながら、NPBは、超長寿投手の工藤と山本を除くと、150勝以上でさえ西口しかいない。当面200勝投手は出てきそうにない。MLBに8人もの200勝投手がいるのとは好対照である。

MLBではここ50年の間に投手の起用法、メンテナンスの方法に大きな革命が起こっている。これが、この差を生んだと思う。

■後日談:今日時点でRジョンソンは、FAになっている。工藤と同様、現役にこだわっているのだ。注目したい。