毎度お出ししている表だが、松井秀喜のライフタイムSTATSを見てみよう。

20091208-01
下欄にMLBでの年平均STATSをつけた。この数字を見ると、仮に松井が162試合出ていれば、100打点は軽くクリアしていただろうと思わせる。この表を見る限りは、松井はまだ元気だ、と言えそうに思うが、さらに細かく見ていくと、新たな問題が浮かび上がってくる。

以下は、月間ベースでのSTATSである。

20091208-02 

2003年のMLB移籍以降、松井は2007年7月に月間MVPを獲得しているが、それ以外にも絶好調と言える月がしばしばあった。OPSで1.0を超える月が、1シーズンに1、2度はあったのだ。

それが、月間MVPをとった2007年7月を最後に、途絶えているのだ。2009年も7月、9月などは、好調だったとはいえるだろうが、OPS1.0は超えていない。OPSは、出塁率と長打率の和だから、長打が出ていても打率が低かったり、その反対だったりすると、数字は上がらない。

最近の松井秀喜は、好調が持続しないのである。2、3試合大活躍をしても、次の試合が無安打だったりする。その結果、月間ベースまでならしてしまうと、物足りない数字になるのである。

これは、松井秀喜という打者の年齢的な衰えを示しているのだろうか?それとも、モチベーションの問題なのか?いずれにせよ、最近の松井秀喜には「息切れ」という言葉が常に付きまとっている気がする。