数日前からスポーツ新聞が騒いでいたが、阪神はCHCのAAAにいた左腕のケーシー・フォッサムを獲得した。この投手は、BOS、ARI、TBでローテーションに入っていた時期もあり、メッセンジャーよりは格上の投手だ。

マートン同様、この選手もエリートである。1999年BOSのドラフト1順目で入団。ボーナスは68万ドルだった。この年、BOSの新人選手は不作だったが、ドラフト全体としては1順目にはハミルトン、ベケット、Aリオス、ブライアン・ロバーツがいる。
出世は順調で、入団翌々年にはMLBに上がり、3勝を挙げている。翌年は5勝、翌々年は6勝を挙げ、ローテーションの5番目くらいには入っていたが、この成績をピークとして、MLBでの成績は低下する。通算防御率は5.45。先発から中継ぎに転向するも、通用せず次第に登板機会が減っていった。
STATSは、非常に特徴的である。やたらと奪三振率が高い。やや横手からのスライダーやカーブが持ち球で、ツボにはまるとバッタバッタと三振を取る。しかし、四球もそこそこ多いうえに、被安打レートがMLB通算で10.0(9回投げれば10安打される計算)、マイナーでも8.0だ。三振を取るか、歩かせるか、ヒットを打たれるか、という投手である。非常にピーキーな選手だということだ。
打者に打ちにくい球を持っているという点では、ジェフに通じるところがあるが、ジェフ・ウィリアムスは、驚異的な被安打率の低さを誇っていた。おそらくはメンタル面の不安定さがあると思う。NPBになじめば実力を発揮するかもしれないが、ダメなときは早々にいなくなる可能性もあると思う。
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