本日時点で契約していないFA選手の主要なところをリストアップしてみた。250人ばかりいるFA選手の内、タイプA、タイプBで残っているのは野手17人、投手11人。
Ageは2010年に迎える年齢である。
タイプAはポジション別ランキングで20%以内、Bは40%以内。過去2年のSTATSで振り分けられる。この2つのランクの選手の移籍には、来季のアマチュアドラフトの指名権がかかわってくる。(このあたり、十分に理解しているとは言えない。誤りがあればご教示願いたい)
もっとも、ABに含まれない、つまり過去2年間成績を上げていない選手でもRオーレリアや、Rバルデッリなどの実績ある選手も売りに出ているが、概ね主要なFA選手はここに出ていると言えよう。
全員が30歳以上。実績を上げている選手も多いが、いわくのある選手も多い。Mテハダなどは、ある時期まではリーグを代表するSSだったが、ステロイド疑惑後は、リスキーな存在と言っても良いだろう。
この中には、2009年シーズン前も開幕直前まで所属が決まらなかった選手が何人かいる。オルランド・カブレラ、オルランド・ハドソン、ギャレット・アンダーソンがそれだ。3人ともに守備でも攻撃でも十分な実績を上げているが、年齢とともにパワーダウンは否めない感がある。LADは、ハドソン、ベリアードという2人の2BがFA状態。それも含めて4人のタイプABのFAは最多である。
こうしてみると、マット・ホリデーがいかに価値が高いかが良くわかる。今後のFA市場は、彼を中心にまわるのだろう。
また、年齢を考えれば、SEAではあれだけ不評だったベルトレも価値が高いことが分かる。また、ラローシュも買い手がつきそう。デーモンは、相当な年齢だなと思う。投手ではガーランド、バルベルデ、グレッグが価値が高そうだ。
ゲレーロ、ベダードあたりは、シーズンをフルに戦えるのか、が焦点になる。
チームが来季構想を考える上で、優先順位が低いと判断された選手が多い。ごく一部を除いて、大幅年俸ダウンが予想されるのだ。
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