岩隈の今季成績をさらに細かく見て行こう。
月次での成績

前の項でもふれたように6月半ばから7月初旬までの成績が悪かったことが月次成績でもわかる。
驚異的なのはS%、ストライク%だ。先発投手は60%程度。ダルビッシュも黒田も63%程度だが、岩隈はほとんどの月で65%を超えている。
6月の71.5%は、MLB一制球が良いとされる上原浩治の数字に匹敵する。
ストライク先行の投球がこの安定感をもたらしたのだ。
月次に見て行くと8月の数字もやや悪い。QSは取っていたが、打ちこまれて大量失点する試合があったからだ。
この時期、岩隈はやはり息切れしていたのだろう。
しかしそこから立ち直って、9月に成績を残してフィニッシュしたのが立派だと思う。
DR、つまり登板間隔ごとの数字を見て行こう。

黒田博樹の場合、中4日と中5日では、明らかに中5日の方が成績が良かったが、岩隈は変化がない。黒田よりも6歳若い岩隈は、スタミナがあったともいえるが、チームが無理をさせなかったことも大きいのだろう。
黒田は201回で3202球、岩隈は219.2回で3102球。ストライク先行の効率的な投球が、岩隈を「イニングイーター」にさせたのだと思う。


今のところ不安要素はない。年齢的にも働き盛り。シアトルのエースとして来季も活躍することだろう。
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6月の71.5%は、MLB一制球が良いとされる上原浩治の数字に匹敵する。
ストライク先行の投球がこの安定感をもたらしたのだ。
月次に見て行くと8月の数字もやや悪い。QSは取っていたが、打ちこまれて大量失点する試合があったからだ。
この時期、岩隈はやはり息切れしていたのだろう。
しかしそこから立ち直って、9月に成績を残してフィニッシュしたのが立派だと思う。
DR、つまり登板間隔ごとの数字を見て行こう。

黒田博樹の場合、中4日と中5日では、明らかに中5日の方が成績が良かったが、岩隈は変化がない。黒田よりも6歳若い岩隈は、スタミナがあったともいえるが、チームが無理をさせなかったことも大きいのだろう。
黒田は201回で3202球、岩隈は219.2回で3102球。ストライク先行の効率的な投球が、岩隈を「イニングイーター」にさせたのだと思う。
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コメント
コメント一覧
以前もこちらで書かせていただきましたが、著書『感情をコントロールする技術』によると、NPB時代、登板と登板の間には2度ブルペン入りし120~130球を投げ込んで調整を続けたスタイルを、今では前日に30球投げ込む程度になったといいます。
NPBでも金子千尋が今季から西本コーチの助言を受け、ノースロー調整で結果を出してます。岩隈と同じく怪我体質の金子千尋ですが、田中を抜いてパリーグ最多イニングです。
やはり、このことが大きいと思います。
野茂、松坂、石井一など3年目に大幅に成績を落としてます。日本人以外でもボーグルソンもルイスも
勤続疲労、研究などの影響を舐めない方がいいと思いますよ