フランシスコ・リリアーノが完全復調し、カール・パヴァーノも復活、明るい展望をもってシーズンを迎えたのだが。
ミネソタ・ツインズ=MINの投手成績。昨年と今年。各STATSのアリーグ14球団での順位、各数値の昨年対比を入れた。

リリアーノは再び体重が増加し、体のキレが悪くなり平凡な投手に戻ってしまった。パヴァーノはチームで唯一、シーズン通してローテーションを守ったが、球威が落ちて打ちこまれるシーンが度々見られた。スライダーで売り出したダンシングだが投球を打者に覚えられた感があった。ブラックバーンは投球内容は昨年より少しましだったが、シーズン通して働けなかった。シーズン終了後腕の手術をしている。前半戦、スコット・ベーカーがエース級の働きだったが、8月にひじを負傷して離脱。結局、規定投球回数に達したのは一人、二桁勝利は皆無となった。技巧派、軟投派ばかり揃っているが、いくら広い球場とはいえ、打者に力負けしては勝てない。打線が貧弱だったので、広い球場のメリットはむしろ敵チームにある感じだった。
救援投手。クローザーのジョー・ラウチが抜けたが、マット・キャップスを獲得したうえに、ジョー・ネイサンの復活が期待でき、抑えも万全、と思えた。当初キャップスを抑え、ネイサンをセットアッパーで起用したが結果が出ず、のちに役割を交代したが事態は良くならなかった。セットアッパーとして通用したのは左腕のパーキンスだけだった。
現有勢力が、予想を大きく下回る数字だった点は投打ともに共通しているが、それ以上に深刻なのは、新しい戦力がほとんど登場しなかったこと。シーズン後半、MINは来季を見据えて新人投手や他チームから獲得した投手を何人も起用したが、目覚ましい活躍をした選手はほとんどいなかった。
下位に低迷していた頃は、ウェーバー制度によって優秀な選手を獲得できたMINだが、強豪の一員となって新人の質が下落しているようだ。長期的に見れば、これは深刻。
若手選手が台頭しているデトロイト・タイガース=DETや復調気味のクリーブランド・インディアンス=CLEなど、中地区の各チームは底上げを図っている。下手をすればテールエンダーに逆戻りしかねない。監督のガーデンハイアは、「和」を重んじ、ドラスティックな選手起用をしないが、スミスGMは、2007年就任当初のような思い切った補強に出るのではないか。
ミネソタ・ツインズ=MINの投手成績。昨年と今年。各STATSのアリーグ14球団での順位、各数値の昨年対比を入れた。

リリアーノは再び体重が増加し、体のキレが悪くなり平凡な投手に戻ってしまった。パヴァーノはチームで唯一、シーズン通してローテーションを守ったが、球威が落ちて打ちこまれるシーンが度々見られた。スライダーで売り出したダンシングだが投球を打者に覚えられた感があった。ブラックバーンは投球内容は昨年より少しましだったが、シーズン通して働けなかった。シーズン終了後腕の手術をしている。前半戦、スコット・ベーカーがエース級の働きだったが、8月にひじを負傷して離脱。結局、規定投球回数に達したのは一人、二桁勝利は皆無となった。技巧派、軟投派ばかり揃っているが、いくら広い球場とはいえ、打者に力負けしては勝てない。打線が貧弱だったので、広い球場のメリットはむしろ敵チームにある感じだった。
救援投手。クローザーのジョー・ラウチが抜けたが、マット・キャップスを獲得したうえに、ジョー・ネイサンの復活が期待でき、抑えも万全、と思えた。当初キャップスを抑え、ネイサンをセットアッパーで起用したが結果が出ず、のちに役割を交代したが事態は良くならなかった。セットアッパーとして通用したのは左腕のパーキンスだけだった。
現有勢力が、予想を大きく下回る数字だった点は投打ともに共通しているが、それ以上に深刻なのは、新しい戦力がほとんど登場しなかったこと。シーズン後半、MINは来季を見据えて新人投手や他チームから獲得した投手を何人も起用したが、目覚ましい活躍をした選手はほとんどいなかった。
下位に低迷していた頃は、ウェーバー制度によって優秀な選手を獲得できたMINだが、強豪の一員となって新人の質が下落しているようだ。長期的に見れば、これは深刻。
若手選手が台頭しているデトロイト・タイガース=DETや復調気味のクリーブランド・インディアンス=CLEなど、中地区の各チームは底上げを図っている。下手をすればテールエンダーに逆戻りしかねない。監督のガーデンハイアは、「和」を重んじ、ドラスティックな選手起用をしないが、スミスGMは、2007年就任当初のような思い切った補強に出るのではないか。
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