アメリカではシルバースラッガー賞と言うタイトルがある。守備位置別で最も打撃成績が良かった打者に与えられる賞だ。略称SS。ベストナインと似ているが、守備成績は関係ない。NPBでもやってみようと思う。
アメリカらしいと思うのは、投手のSSもあることだ。まずは投手から選出しよう。
セリーグ 30打席以上のランキング

昔は打撃自慢の投手が結構いたものだが、今はめっきり減ってしまった。本塁打はわずか3本、打率2割を超える選手もいない。
打席数が一番多いのはマエケンとメッセンジャー。最多投球回はメッセンジャー、マエケンは3位タイだ。
安打数はマエケン、新人の小川は最多の3二塁打、マエケンと宮國が三塁打、本塁打は野村、能見、山内。打点王は野村。首位打者はマエケン。
二冠王の野村も良いが、OPSが最も高い前田健太にSSを授与したい。


パリーグ 指名打者制のアリーグでは設定がないが、一応設定する。5打席以上のランキング。

そもそも安打がリーグ全体で6本しか出ていない。複数安打はいない。最多打席は田中、吉川、金子。打点は田中と吉川だけが記録。
首位打者は寺原とパディーヤ。
田中は9打席だが6打数。3犠打を記録している。からだ。またただ一人二塁打を記録している。わずかな数字ではあるが、田中将大がSSではないかと思う。
結果的にリーグを代表する両エースが打撃でも1位と言うことになった。
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クラシックSTATS鑑賞もご覧ください。ホークス、3000打席以上の打者のランキング

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そもそも安打がリーグ全体で6本しか出ていない。複数安打はいない。最多打席は田中、吉川、金子。打点は田中と吉川だけが記録。
首位打者は寺原とパディーヤ。
田中は9打席だが6打数。3犠打を記録している。からだ。またただ一人二塁打を記録している。わずかな数字ではあるが、田中将大がSSではないかと思う。
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コメント
コメント一覧
投手としては異例の「スイッチヒッター」を披露しました。
結果は伴いませんでしたが、
スタジアムの盛り上がりはなかなかのものでしたよ。
それはありですね。DeNA三嶋も登録上は両打ちです。
30打席以上ですか……惜しいな。
ウチの中田賢、26打席だったんですが、AVG.250、OPS.572とそのへんの野手よりも打っているんですが……途中でリリーフに回ったので打席数が足りなくなってしまいましたね。
「こいつは打てる」
と認知されると警戒されますからね。
シーズン中盤からの昇格だったため試合数は多くないのですが
DeNA須田はまさにそれで、中畑監督が
「今年ダメだったら野手転向だった」
と公言した通り打撃センスが半端ないため警戒されてしまい
甘い球がなかなか来ずに数字は上がりませんでしたw
そこいくとマエケンは立派です。
本題とは少しそれるのですが、この投稿で気になって本家MLBのスタッツを確認したのですが、
今シーズンLADのグレインキーが58打数19安打、打率.328、二塁打3本(本塁打は0)、打点4、OPSは.788とちょっとした野手よりもいい成績です。
四球7、出塁率.409というのも立派な成績です。
今年のNLのSSは間違いないかと思います。
MLBは毎年凄いです。そっちも調べて見ましょう。
桑田が解説の時に、よく澤村を「8分の力でアウトローに投げれば打ち取れるのに」と揶揄していますが、それはいつでもアウトローに投げられる制球力があればの話。中学校時代から完璧な制球力を誇っていた天才・桑田だから言える事なのです。通算打率.216、通算192安打の桑田から見ると、澤村の不器用さは歯がゆいのでしょうが、桑田は自分が天才だという前提をもっと理解すべきでしょう。
桑田は1試合に3回や4回打席に立つのが負担だと言うなら、セリーグで先発投手をするのはやめた方がいいと言っていますね。
チームで最も才能がある選手が投手になる傾向が強いからかもしれませんが、打撃がいい投手は守備においてもそのセンスを発揮しているように思えます。
球速よりも制球の方が、天賦の才がモノを言うと近年感じています。
巨人の菅野などはその最たる例ですね。
>がまぐちさん
慧眼ですね。そういえば「大学デビュー」組の黒田や上原も打撃は苦手でした。
アトランタにシモンズという超強肩ショートがいますが、彼などは日本だったら投手に専念させられていたでしょうね(大学時代は投手として98マイルを記録)。
投手としては7打席に立って2安打していますね、悩ましいところです。