モリ―ナ3兄弟の長男、ベンジーの姿が見えないと思っていたが、引退していたようだ。強肩で、キャッチングがうまく、投手の信頼が厚く、ついでに鈍足。ベンジー・モリーナは捕手になるために生まれてきたような選手だった。現役最終年の2010年にはサイクルヒットを打っているが、その中にはキャリアで6本目の三塁打が含まれている。
サンディ・アロマーJr、イヴァン・ロドリゲス、ホルヘ・ポサダとプエルトリコは名捕手の産地だが、モリ―ナ3兄弟の出現で、その評価は決定的になった。
3兄弟の年度別成績。



ベンジーと1つ違いのホセはシカゴ・カブス=CHCでデビューしたが、翌年にFAとなり、兄ベンジーのいるアナハイム・エンゼルス=ANAに移った。以後5年にわたって2番手捕手を務めた。以後もホセは「控え」という印象がついて回ったが、ニューヨーク・ヤンキース=NYYでは同郷の大先輩、ホルヘ・ポサダとの競争に勝ってレギュラー捕手となっている。実力的には兄に劣らないと思えるが、以後も控えの役回りが続いた。このために3兄弟で一人だけゴールド・グラブをとっていない。肩は兄よりも良い。
しかし、昨年は打撃が好調、今期はタンパベイ・レイズでホセ・ロバトンを差し置いて第一捕手で起用される。
そしてホセと8つ違いのヤディヤーは、モリ―ナ家の資質の良いところをすべて受け継いだ傑作だ。スターの道を歩いている。2005年にはレギュラーになり、2008年には4年1550万ドルの契約をかちとる。不動の正捕手としてオールスター出場3回、ゴールドグラブ4回。ワールドチャンピオン2度。3兄弟でも肩は最強、昨年は3割を打ち、今季はアルバート・プホルズが抜けたチームを引っ張る。契約最終年なのでオフには争奪戦があるかもしれない。
3兄弟はBenjaminという父の名をともにもらっている。結束は強いのだろう。
彼らのプレーから見えるのは、MLBにおける捕手の役割の重さ。たとえ打撃が良くなくても、出場試合が少なくても毎年球団からのオファーがある、良い捕手とはそういうものなのだろう。
ちなみに今年シカゴ・ホワイトソックス=CWSからデビューする好投手ネスター・モリ―ナはベネズエラ出身。3兄弟とは関係ないようだ。
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ベンジーと1つ違いのホセはシカゴ・カブス=CHCでデビューしたが、翌年にFAとなり、兄ベンジーのいるアナハイム・エンゼルス=ANAに移った。以後5年にわたって2番手捕手を務めた。以後もホセは「控え」という印象がついて回ったが、ニューヨーク・ヤンキース=NYYでは同郷の大先輩、ホルヘ・ポサダとの競争に勝ってレギュラー捕手となっている。実力的には兄に劣らないと思えるが、以後も控えの役回りが続いた。このために3兄弟で一人だけゴールド・グラブをとっていない。肩は兄よりも良い。
しかし、昨年は打撃が好調、今期はタンパベイ・レイズでホセ・ロバトンを差し置いて第一捕手で起用される。
そしてホセと8つ違いのヤディヤーは、モリ―ナ家の資質の良いところをすべて受け継いだ傑作だ。スターの道を歩いている。2005年にはレギュラーになり、2008年には4年1550万ドルの契約をかちとる。不動の正捕手としてオールスター出場3回、ゴールドグラブ4回。ワールドチャンピオン2度。3兄弟でも肩は最強、昨年は3割を打ち、今季はアルバート・プホルズが抜けたチームを引っ張る。契約最終年なのでオフには争奪戦があるかもしれない。
3兄弟はBenjaminという父の名をともにもらっている。結束は強いのだろう。
彼らのプレーから見えるのは、MLBにおける捕手の役割の重さ。たとえ打撃が良くなくても、出場試合が少なくても毎年球団からのオファーがある、良い捕手とはそういうものなのだろう。
ちなみに今年シカゴ・ホワイトソックス=CWSからデビューする好投手ネスター・モリ―ナはベネズエラ出身。3兄弟とは関係ないようだ。
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コメント
コメント一覧
スターが次のスターを生み、それが繋がっていく…まさに伝統です。
日本だと、それは投手になるでしょうか。
しかし兄弟そろって同じポジションってのは凄いですね。
子供の時、ポジションの取り合いとかしてそうで、想像すると面白いです。