珍しく今週の『週刊ベースボール』が、井端に続いて片岡治大まで獲得しようとする巨人を「そんなにセカンドを集めてどうするの!」と批評している。
確かに、どちらもレギュラー級の野手であり余剰の感はある。
今季の巨人二塁手の成績と、井端、片岡、それにセリーグの主な二塁手の成績。
2BGは、二塁手での試合出場数。2BRCは、RC×(2BG÷G)。つまり二塁手としてのRCを算出したもの。2BRC/Gは、1試合当たりのRC。井端は遊撃手での数字。
RCは打点に近い数字だと認識いただければわかりやすい。

今季の巨人正二塁手は寺内。守備の規定試合数にも達している。しかし打者としては明らかに非力だ。
西岡、菊池などの二塁手が一人で60以上のRCを稼いでいるのに対し、寺内は14.1に過ぎない。
1試合当たりにすれば、寺内よりも中井の方が数字が大きい。打撃だけなら中井を二塁に固定すればよいのだが、守備面での不安がある。また首脳陣の信頼を得ているとは言い難い。
そこで井端、片岡の獲得となったのだろう。二人ともに守備でも十分な経験がある上に、打撃面で評価が高い。
しかし誰でもわかることだが、二人をとれば伸びようしている若手の芽が摘まれてしまう。中井、藤村など若い選手が控えに回ってしまう。
実はホセ・ロペスはMLBでは二塁手であり、イチローの同僚として2006年から09年まで4年連続で140試合以上シアトルの二塁を守っていた。しかしロペスは今季、一塁手としてゴールデン・グラブを獲得している。わざわざ二塁に回す気はないだろう。
2005年以降の巨人二塁手の出場試合数と二塁手としてのRC。下段のAは1試合平均の二塁手起用数、Bはチーム総RCに占める二塁手のRCの比率。

規定打席に達した二塁手は仁志以来出ていない。
仁志以降は、広島から木村拓也、ロッテから小坂誠を獲得。このときも正二塁手クラスを立て続けに二人獲得しているのだ。
木村が2009年に引退すると、生え抜きでの育成を考えたか脇谷、藤村を起用。藤村は2011年には盗塁王を獲得。私は坂本勇人、藤村大介の二遊間が売り物になると考えたのだが、今季は寺内が正位置をとった。
要するに「打てる二塁手」がほしいのだと思う。
Bを見ていただきたい。二塁手のRC総計がチーム総RCに占める比率は、今季6.7%。単純に平均すればポジションごとのRCは11~12%になるはずだから、オフェンス面では力不足は明白だ。
寺内にしても、中井にしても、脇谷にしても、藤村にしても、オフェンス面では原監督の眼鏡にかなわなかったのだろう。
来季、井端、片岡の二人は、既存の二塁手とともにポジション争いをすることになろう。どちらかが控えになる。二人ともにそれは覚悟の上なのだろう。それでも巨人に行こうとしているのはやはり「ブランド」だからだろうか。


『週刊ベースボール』は、既存選手が「死に駒」になることを懸念しているが、もし正選手になるべき実力の選手が控えでくすぶるとすれば、それは球界全体での損失でもある。
V9時代の巨人の正二塁手土井正三は、シーズン当たりのRCは39.0しかなかった。しかし川上監督は10年間二塁を土井に委ねた。
このポジションは、より良い選手を求めてとっかえひっかえを繰り返すより、じっくりと選手を熟成させるべきだと考えていたのではないか。
常に優勝を求められる巨人ならではの事情ではあろうが、あまり賢い補強とは思えない。
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今季の巨人二塁手の成績と、井端、片岡、それにセリーグの主な二塁手の成績。
2BGは、二塁手での試合出場数。2BRCは、RC×(2BG÷G)。つまり二塁手としてのRCを算出したもの。2BRC/Gは、1試合当たりのRC。井端は遊撃手での数字。
RCは打点に近い数字だと認識いただければわかりやすい。

今季の巨人正二塁手は寺内。守備の規定試合数にも達している。しかし打者としては明らかに非力だ。
西岡、菊池などの二塁手が一人で60以上のRCを稼いでいるのに対し、寺内は14.1に過ぎない。
1試合当たりにすれば、寺内よりも中井の方が数字が大きい。打撃だけなら中井を二塁に固定すればよいのだが、守備面での不安がある。また首脳陣の信頼を得ているとは言い難い。
そこで井端、片岡の獲得となったのだろう。二人ともに守備でも十分な経験がある上に、打撃面で評価が高い。
しかし誰でもわかることだが、二人をとれば伸びようしている若手の芽が摘まれてしまう。中井、藤村など若い選手が控えに回ってしまう。
実はホセ・ロペスはMLBでは二塁手であり、イチローの同僚として2006年から09年まで4年連続で140試合以上シアトルの二塁を守っていた。しかしロペスは今季、一塁手としてゴールデン・グラブを獲得している。わざわざ二塁に回す気はないだろう。
2005年以降の巨人二塁手の出場試合数と二塁手としてのRC。下段のAは1試合平均の二塁手起用数、Bはチーム総RCに占める二塁手のRCの比率。

規定打席に達した二塁手は仁志以来出ていない。
仁志以降は、広島から木村拓也、ロッテから小坂誠を獲得。このときも正二塁手クラスを立て続けに二人獲得しているのだ。
木村が2009年に引退すると、生え抜きでの育成を考えたか脇谷、藤村を起用。藤村は2011年には盗塁王を獲得。私は坂本勇人、藤村大介の二遊間が売り物になると考えたのだが、今季は寺内が正位置をとった。
要するに「打てる二塁手」がほしいのだと思う。
Bを見ていただきたい。二塁手のRC総計がチーム総RCに占める比率は、今季6.7%。単純に平均すればポジションごとのRCは11~12%になるはずだから、オフェンス面では力不足は明白だ。
寺内にしても、中井にしても、脇谷にしても、藤村にしても、オフェンス面では原監督の眼鏡にかなわなかったのだろう。
来季、井端、片岡の二人は、既存の二塁手とともにポジション争いをすることになろう。どちらかが控えになる。二人ともにそれは覚悟の上なのだろう。それでも巨人に行こうとしているのはやはり「ブランド」だからだろうか。
『週刊ベースボール』は、既存選手が「死に駒」になることを懸念しているが、もし正選手になるべき実力の選手が控えでくすぶるとすれば、それは球界全体での損失でもある。
V9時代の巨人の正二塁手土井正三は、シーズン当たりのRCは39.0しかなかった。しかし川上監督は10年間二塁を土井に委ねた。
このポジションは、より良い選手を求めてとっかえひっかえを繰り返すより、じっくりと選手を熟成させるべきだと考えていたのではないか。
常に優勝を求められる巨人ならではの事情ではあろうが、あまり賢い補強とは思えない。
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コメント
コメント一覧
「打てる二塁手」というよりは、贅沢にも「打てて守れる二塁手」が欲しいんでしょうね。打てるだけなら中井の伸びしろに期待すればいいと思いますし。
讀賣の場合は、捕手や遊撃手といった通常はRCが低めに出ることが予想されるポジションで高いRCを記録しているはずなので(今季の坂本はそうでもないでしょうが)、全体のRCに対する二塁手のRCの割合は他球団よりも低くなるのは致し方ないと思うんですが、それでも不満なんでしょうかね。
本当にスタメンで使えるならあんな大減俸されないでしょう。
引退寸前だった選手なんですから。
つまり井端は内野の控え、小笠原・谷に代わるベテランの代打要員であって、
1番セカンドの補強である片岡とはかぶらない。
中井も立岡も寺内も本来セカンドではありませんし
死に駒が出ることが球界の損失というのは結果としてはわかりますが,一球団がそこまで考えて選手編成をするべきなのでしょうか。球団が責められる理由がわかりません。もし,どこかの球団を責めるならば,努力している球団よりも選手を揃えない他球団こそが責められてしかるべきだと思いますが。
要は、育ってくるまでのつなぎということなんでしょう。片岡自身が度重なる故障に悩んでいる状態ですから。
井端?戦力として計算できるのですか?WBCは消えかかる前のロウソクの炎だったのではないでしょうか。4月だけ良くてその後坂を転げ落ちていった2009年の金本のように。
なりつつある事でしょう。サッカーなど野球以外の競技の場合は、
・基本的に、契約期間終了→自由に移籍可能。(いわゆる"0円移籍")
・良い選手には複数年契約を結び、期間終了数ヶ月前には更新を提示する。もちろん
選手側にも受ける/断る自由がある。
・契約途中で移籍する場合「契約破棄の違約金」と言う形で、両チームが合意できる
移籍金が支払われれば移籍可能。
・平凡な自国内の選手の場合は、こう急がずに契約期間終了直前に更新の場合が多い。
・南アW杯の後には、Jリーグ側が海外移籍増加を予想しておらず、0円移籍が続出。
・現在は、Jリーグ側も準備をしており、複数年契約をするか、「育成費用」の名目で、
海外移籍の際には移籍金を取る様にしている。
・実際の所、環境を変えたくない選手も多く、海外移籍はそう簡単には起きない。
・ただし、代表を狙う様な選手は、出番を求めて、レベルUPを求めての移籍は当然の事。
・若手や年配は別として、ベンチウォーマーを我慢してくれるのは2~3年と考える。
…と、こんな感じが基本ですね。ともかく、選手側が国内外の、待遇の良いチーム/
レベルの高いチーム/出番のあるチーム/愛着のあるチーム、どれを求めるのか、
話し合いつつ、各チーム妥協点を探るのが基本です。野球とずいぶん違いますよね。
プロ野球には国際大会が無く、国内だけで充分盛り上がっていた歴史が長かった為に、
「MLBで/NPBで野球をやれるだけ幸せだろ」と言う、経営側の論理で運営できてたんですね。
(巨人ならば、「巨人で…」というのもあるでしょう。)
しかし、NPBも他競技と魅力を比べられるご時世です。制度疲労を自覚して、変わっていく
事が果たして出来るでしょうかね。
巨人は清武氏以前に戻ったというイメージです。「村田獲得に反対だったのは清武だけ」と野球に関わってはいけないはずの方が自慢しておられましたが、片岡にせよ、大竹にせよ、戦力のだぶつき感を見ても、人的保障を考えても、回避して井端・スタンリッジの獲得に専念する方が得策だったと思うのですが。。ちょっとビジョンが見えなくなってきましたね。
現実は、セカンドも出来るショートなんですけれど。
そして、代表や監督のコメント通り、井端はセカンド・ショートのバックアップや代打から、怪我人出た場合のレギュラー候補という位置付けですね。
あとは、コーチ的役割もか。
今回の巨人の補強を批判する人たちは、巨人のセカンド候補が帯に短し襷に長しで、チャンスに応えてこられていない現実を見ているのでしょうか。
打つだけなら中井、守るだけなら寺内、走るだけなら藤村、という感じです。
もし片岡をFAで獲得したら、人的補償で上記の誰かか、脇谷・大累あたりが候補になり移籍すれば、決して悪いことにはなりません。
毎年恒例の、巨人叩きで球界改革気取りには、いつもうんざりですね。
普通に巨人が繰り返してきたこと
それを良しとして巨人ブランドに目が眩む選手がいる
こういう選手は評価に値しないですね
今年1回セカンドでスタメンありましたけど、
ド下手ですぐファーストに戻りましたが、まさか本職だったとは。
>ロッテから小坂誠を獲得。このときも正二塁手クラスを
>二人獲得しているのだ。
小坂を獲得したのは05年オフの話で木村拓を獲得
したのは06年シーズン途中。どちらも仁志が移籍する
前の話。
しかも仁志はFA移籍ではなく小田嶋+金銭との
交換トレードで07年から横浜でプレーしているのが正解。
誤った情報から自説を展開することはくれぐれも
しないでいただきたい。
そしてその一、二軍の内野を担ってきた古城と高口の二人が来年はいないことをご存じでしょうか?
故障持ちの片岡や38歳手術明けの井端が来春には万全になる想定でしょうか?
「二塁手を何人とるのか」って、今のところ減った分を補充しただけですね。
そうした記事は準備されてるのでしょうか?
一塁・銀次、二塁・藤田、三塁・マギー、遊撃・松井稼、と内野は埋まっているのに
片岡を獲得して、星野監督はどう起用するつもりだったのでしょう。
片岡自身も楽天との交渉後の会見で、この点の不安を口にしています。
松井稼が来年39歳でフル出場は厳しいので藤田と3人を上手く併用、との算段だったのでしょうが、
その観点で言えば
同じく来年39歳の井端と同31歳の片岡とでは、巨人側が期待する物が異なる事は自明でしょう。
「若手の芽を潰す」云々にしても、仁志氏が2006年オフにトレード移籍して既に7年。
この間にも井口、松井稼、西岡と正二塁手候補が移籍市場に現れるも獲得を見送り続け、
しかし未だ誰もレギュラーに定着していません。
故に業を煮やして片岡の獲得に動いた、という極めてシンプルな話です。
加えて、片岡が100試合以上出場したのは2010年が最後、井端に至っては手術明けですから、
寺内、中井、藤村らの出場機会が全く無くなる訳ではありません。
そこで存在感を発揮し、片岡を控えに追いやる位の気持ちが無ければ、
片岡がいようがいまいがレギュラー定着は無理という物でしょう。
被害妄想だと思いますが。たぶんこういう取り方をすれば、どちらかが活躍できないのは自明でしょう。
タラレバの話で、そんなに熱くなる必要はないと思います。
小坂氏は、西岡の成長でバレンタイン元監督の構想から外れた事と
原監督の仁志氏への信頼が低下していた事とが相まっての金銭トレード。
故・木村氏は、ブラウン元監督の若手起用方針で構想から外れた事から
出場機会を求めての山田真介との交換トレードでしたね。
であればGファンとしては獲得反対の立場です。
すべてのレギュラー野手に打撃を求めるのはどうかと思います。V9時代、全盛期の阪急、西武でも穴(専守防衛)のポジションはありました。
ただ、今回の補強の意味がリードオフマンの獲得であれば仕方ないかなとも思っています。長野も坂本もフィットしてるとは思えないので。私の好みは松本なのですが首脳陣には不満なのでしょう。
片岡はレギュラー候補一番手、井端はセカンドまたはショートのバックアップ兼代打。そういう意味ではかぶらない。
しかし、寺内、中井、藤村の出番は確実に減りますね。脇谷はトレードに出してもいいくらいです。
自分は今シーズン、最も心が躍ったのは中井の活躍でしたので、彼の出番が減るのは残念です。
自分としては片岡は獲りに行かなくてもいいと思いましたが、健康を維持できれば、実力は巨人のセカンド候補の中では抜きんでているのは事実でしょうね。
個人的には、たとえ補償がいったとしてもできれば片岡、片岡が無理なら井端でオッケーという希望でしたが、まさか両方獲るとは。
寺内・脇谷にこれ以上の上がり目は疑問符、藤村は伸び悩み、中井は一年通じてどうか、というところはありましたが、片岡のバックアップ(あるいは井端と代わる代わる出場)としては充分と思ってましたけどね……。
中井は外野メインにして、脇谷はトレード要員なのかなあ。
正直、うちの二遊間は、12球団一といっても過言ではないほど、層が薄いと思っています。(アタマ数はいますが…)
SSは不動の坂本がいるものの、というかたぶんそれが故、彼が離脱した場合に代わりに入れる選手が思い当たらない。
そして、2Bに至ってはそもそも長年固定できていない。
それを考えると、実績のある選手を2枚補強するというのは、的確だと思います。
井端は、年齢を考えればフルシーズンをスタメンで出るのは、ちょっとキツいんじゃないかと思う。特に、これは憶測の域を出ないですけど、中日があそこまでの大減俸を提示したのには、何か理由があるような気がします。
片岡にしても、ここ数年は故障がちでフルシーズンの活躍はしていない。
そう考えると、適性な価格で獲得できるのであれば、坂本を含めて2つのポジションを3人でカバーするというのは、自然な考えな気がします。
寺内や脇谷なんて、仁志の退団以降何年もそれなりにチャンスを与えられながら、結果的にモノにできなかったわけですし、藤村もそれに近い。寺内・脇谷に関しては、年齢を考えてもそろそろ伸びしろを期待するのは酷でしょう。
立岡とか藤村、大累あたりに関しては、年齢的にもまだ若いですし、井端が引退するころに彼に代わる存在になってくれれば良い、という意識はあるんじゃないですかね?
中井に関しては、おそらく2Bというよりも、3Bや1B, 場合によってはOFとかで考えているんじゃないですかね? しばらく先だとは思いますが、ポスト・村田としては最もふさわしい選手のように思います。
そう考えると、井端と片岡の獲得は、必ずしも過剰な補強ではないと感じます。個人的には、SSできる井端はぜひ欲しくて、片岡は何が何でも欲しいというよりは額によりけりで、来てくれれば嬉しいし、折り合わなかったら仕方ない、くらいの感じですかね。
巨人軍内部でも、今季の中井の台頭や近年の怪我の多さから慎重論が存在し、
片岡との交渉がここまでズレ込んだのもそれが理由とされています。
つまり、慎重論が勝って獲得が見送られ、
西武残留、楽天、オリックスの3択となっていた可能性も十分あった訳で、
そこで楽天を選んでくれていれば、星野監督はどうするつもりだったのか。
よもや「どうせ巨人で決まりだろうけど取り敢えず声を掛けた」だの
「戦力的には必要ないけど巨人に取られるのは癪だから」という訳ではありますまい。
広尾様の基準では、こと巨人絡みでは叩いてる範疇には入らないのでしょうが、
昔はともかく現在の二塁守備はお話にならないロペスや石井、
引退した古城や戦力外の高口までカウントして「巨人は二塁手を何人とるのか」と評す一方で、
楽天は結果的に獲得に至らなければ批評は必要ない、というのはフェアでは無いと思います。
また「どちらかが活躍できないのは自明」を云々するなら、
ソフトバンクの鶴岡獲得の方がより問題では?
2010年オフにFA入団し来年まだ34歳の細川がいるのに、同33歳の正捕手を獲るのですから。
「捕手の人数自体が心許ないから獲得は必要だった」とも言われますが、
この動きを受けて山崎がFA退団しており人数も変わりませんし。
落合GMと巨人の戦いはすでに始まっているようですねぇ。
どちら側にしても獲らざるを得ない盤上に見えた双方の情報戦がヒリヒリします。
こういう移籍によって新たな因縁が生まれてペナントへの興味が湧いてくるのは歓迎。
井端、小笠原が活躍すれば相手へのプレッシャーは相当なものになりそう。
個人的には「小笠原の打棒が復活するのか?」が楽しみで仕方ない。
でもね、井端と片岡をまとめて取るようなチームは巨人しかないでしょ。
正選手がいるときに同じくらいの力量の選手を一人獲得するのは、普通にあることですが、二人取るのは異様だと思いませんか?
巨人が片岡、あるいは井端を獲得した、と言うニュースなら、何も言わないでしょう。
ソフトバンクは細川の後継が必要になっています。捕手のように怪我の多いポジションを厚くしたいと思うのは当たり前だと思いますが。
昔から巨人は「他球団で活躍されるくらいなら、自分のところで取って腐らせるほうがましだ」と考えていると言われていますが、私はそこまでは思いません。
でも「売りに出ているものはまずとっておけ、後は何とかなる」と言う発想があるとは思います。
一塁手ばっかりとっていた時代もあったし。
好き嫌いで言えば大嫌いですが、それは別にしても巨人はお利口さんじゃないと思いますね。
>正選手がいるときに同じくらいの力量の選手を一人獲得するのは、普通にあることですが、
>二人取るのは異様だと思いませんか?
つまり井端を正二塁手候補と見做している訳ですね。そこが話の噛み合わない根本理由です。
複数の方々が既にコメントされてるように、井端の位置付けは
『引退した古城に替わる二遊間バックアップ』プラス『退団した佳知に替わる右の代打』
であり、球団のコメントからもそれが窺えます。
“井端弘和”というビッグネームに惑わされている感がありますが、
10月に右肘と右足首を手術した来年39歳、最近5年間で結果を残したのが2009年と2012年のみ、
の選手には、これが妥当な評価でしょう。
なぜ井端を二塁手にしているのでしょう。
井端は遊撃手です。
そして報道やここのコメントでもたくさん書かれてますが、
巨人が獲得した目的は主に遊撃手のバックアップ、右の代打、内野のコーチ的な役割だと明言されています。
巨人を批判したいが為に、そのネタの為に広尾さんの脳内で井端を二塁手固定にしてるようですね。
落合監督の采配とかやり方を井端から学びたいというのが
獲得意向の大半じゃないでしょうか?
> 9.
> ロペスってセカンドだったんですか。
届かにゃいさん、
私、この貴カキコになんかもやもや感がありまして
さきほど、ようやく思い出してスカッとしました。
2004年にマリナーズで遊撃手やってたJose Lopezって現巨人のロペスだったんですね。→史上初サヨナラ走塁妨害(走者と接触無し)の犯人として遠い記憶から想い出した!(間違っていたらご指摘下さい)記憶力の老化が進む中、こんな小さなことでも誠に喜ばしい(大汗)。
まかりなりにもMLBでSSをはった選手_
昔は、守備が下手だったわけではないんでしょうが・・・
井端獲得の話が出てから、多くのメディアは二塁と報道しています。『週刊ベースボール』もだから、そんな見出しを付けたのでしょう。
メディア報道をうのみにするわけで貼りませんが、25歳の坂本が守る遊撃の控えが優先順位が高いとは思えません。
巨人を擁護する視点からはそんな理屈も成り立つでしょうが、「よそじゃやらない」補強なのは間違いないと思います。
巨人の内野手って層薄いもん。
それと片岡をFA獲得は去年から想定されてたようですけど、井端に関しては降ってわいた話ですね。
取ったていうより拾えたって感じかな。
>25歳の坂本が守る遊撃の控えが優先順位が高いとは思えません。
その坂本が遊撃スタメンを外れた今季8試合の二遊間が余りにグダグダだったから
井端の獲得に至ったのですが・・・
(ロペスの二塁スタメンが実現し、そして見切りを付けられたのもそのうちの1試合)
古城が引退した今、1軍レベルで遊撃をこなせるのは寺内のみ(藤村や大累ではお話にならない)。
そして寺内が遊撃に回れば、藤村や立岡らに二塁を委ねなければならず、
その彼らが守備でミスを連発したが故に「補強が必要」となったのです。
巨人を批判したいが為にピンポイントで突くのではなく、
もっとトータルに分析・批評されては如何ですか。
御承知の通り、トータルでももちろん、批評しています。過去の巨人の不正は許せないと思っています。
それに比べればこの話は他愛ないものではあります。
来季、坂本の控えとして、井端が試合後半に出てきたりするとは思えないのですが。
WBCにも選出された名選手が、そういう地位に甘んじるでしょうか。二塁のレギュラーを争うのではないでしょうか。
コーチ含みと言うのはあくまで将来の話でしょう。
「トータルに分析・批評されては・・・」
という部分が広尾さんに通じてないようです。
> 井端が試合後半に出てきたりするとは思えない
うーん・・・。広尾さんは巨人の試合をみてないのでしょうね。
私は巨人の相手チームのファンですが、巨人の戦い方をよく知ってる者としては、井端が巨人に入ったってまずいなぁと思っています。
それと
> コーチ含みと言うのはあくまで将来の話でしょ
って?
広尾さん、井端の年齢や身体の状態ほんとうに知ってます?
来シーズンを含めた非常に近い将来の話ですよね。
今までは、遊撃の代理は寺内くらいしかいなかったので、坂本を休み休み使えるなら、井端獲得も良いのかなあと思い直してきました。
巨人大切の視線から見ればそうでしょうが、客観的に見て変だと申し上げているだけです。
坂本は144試合フルイニングのの95%以上出場するべき選手でしょう。その控えに39歳の選手を取るとすれば、それがおかしいと言うことです。よそのチームではやらない。
補強ポイントはもっと他にあるはずです。
巨人の常識、世間の非常識はもちろん承知の上ですが、私の考えが極端だとは思いません。
仰っていることの主旨がずれてきてますが・・・。
二塁手として取るのがおかしいのですか?
坂本の控えとして取るのがおかしいのですか?
コーチ的な役割を期待するのが?
谷が抜けた右の代打と考えるのが?
何が気に入らないのか明確に。
うんざりです。二塁手充当と考えられる正選手を二人も取ることがおかしい、よそのチームではやらないと申し上げています。
遊撃でも使える、代打でも使えると言うのは、井端を取るための口実に過ぎないと思います。これ以上はご返事しません。
ご意見はけっこうですが、成りすましを改められないのなら、明日よりIPアドレスをブロックします。
けどよく考えたらそれなりの理屈もあるのか?というところじゃないかと思います。
利口でないとか、よそのチームではやらないとかいうのは少しどうかなと思います。
他球団との比較論でいうなら阪神も相当独自路線を行ってますしね。
さらに「やらない」のか「やれない」のかというのもありますし。
まあ結果がどう出るか来年を見てみましょう。
そもそも井端を二塁手充当と考えたのは一部のメディアだけでしょ。それを世間の主流の認識と捉えた広尾さんのこのエントリーに違和感があったからコメントさせてもらいました。
お忙しいとは思いますが、このエントリーに集まったコメントをよく読み返して、ご自身の認識と世間の認識をずれを感じて頂きたいと思います。
ありがとうございます。でも考えを改める気は毛頭ありません。あなたの方が説得力ないと思いますよ。
今回の井端の放出は、誰しも驚く寝耳に水だったわけで、それをいきなり獲得するには金銭的に余裕ある球団に限られるはず。
しかも、井端はまだまだ力を秘めているとわたしは思うのですがいかんせん高年齢。人気もあるので簡単に引退勧告すると世論の反発を喰らう物件です。
それを躊躇なくとりに行けるのは、さすが巨人。と考えるわけです。少なくとも長期的視点からの獲得ではないはず。
川相の時の意趣返しなのかとも思いました。
今回の件はやはり、スポーツメディアが井端をセカンド扱いしていたことに、巨人の片岡獲得への批判、という煽りがあるように思います。
ファンの方の意見だとしても、ショート坂本、セカンド片岡の、両ポジションリザーブに井端、至極当然です。
東北楽天には藤田、オリックスには平野、この2球団と比べても、巨人のセカンド人材難は明らかです。
寺内、中井、藤村、脇谷、立岡、大累、辻東倫、決定的な選手はいないですね。
数年後の奥村に期待するのはありですけど。
広尾さんの意見、変える必要はないですが、スポーツメディアに扇動された意見に感じる人が多いようですね。
なんでまともに二塁手を固定できてないこっちが二塁手補強したら叩かれなきゃいかんのだ
という巨人ファンの声は理解できなくもないですよね
藤村を数に加えていいならオリックスには後藤もいたはずですし
オリックス、楽天、巨人の中で二塁手が足りてないのは間違いなく巨人です
清原がいるのにペタジーニとるとか、江藤、斉藤宣がいるのに小久保とるとか
そう言う補強とは一線を画してるんじゃないかと思いますけど
MLBであればレギュラー野手や捕手のバックアップ的補強はあってもポジションもろかぶりの補強なんて金持ちのNYYやBOSでもやっていない。
広尾さんから見たら清原がいるのにマルティネスを獲ったような補強に映っているのだと思います(私にも同じ様に見えますが)。
そこを書くべきかどうか、と思っていました。
ポジション丸かぶりと言いますが、巨人のセカンドなんていないも同然ではないですか?
巨人のセカンドに清原みたいな有力選手がいるなら未だしも、
その例えはあまりにも的が外れすぎているように思えますが、例えば片岡がショートで坂本がいるのに獲得した
というならわかるのですが
井端に関しては所詮戦力外選手でしかないわけで、それは年俸を見ても明らかでしょう
ファーストに森野がいるのに小笠原を取った中日みたいなもので
井端がまるでFA選手のような扱いを受けていることに疑問符がつきます
でも寺内は規定試合数出ていますよ。
悪あがきせず、この件に関しては素直に誤りを認めたほうがカッコいいよ!
あんた一流のブロガーなんだからさ
寺内が規定試合出場したのは事実だとしても、楽天藤田やオリックス平野&後藤と比較したら、3球団の中では一番巨人のセカンドが弱いということをコメンターの皆さんは仰っているんです。
このままだと、広尾さんが心ならずも「アンチ巨人」という、恵まれた他人の不幸を喜ぶひねくれ者連中のオピニオンリーダーにされてしまいますよ。
>でも寺内は規定試合数出ていますよ。
うちスタメン出場は66試合(二塁59試合・遊撃7試合)です。
10試合全て二塁スタメンだったPSを加えても154試合中76試合。
半分もスタメンで出てない選手を挙げても、反論としては弱過ぎませんか?
それで100試合以上に出場できているというのはそれだけ原監督が寺内の守備走塁を評価しているということの表れなのでしょうが
オリックスには平野がいると言いましたが、平野の2塁スタメン出場試合数は25試合、他に原、安達、後藤など様々な選手が入れ替わりいるなど固定できておらず
巨人と似たような状況だったようですね、だからこそ私はオリックスも巨人もセカンドは補強ポイントでは?と思います。
>ポジション丸かぶりと言いますが、巨人のセカンドなんていないも同然ではないですか?
おっしゃることはわかります。巨人の中で一番弱いポジション。
ただ自分から見てくだらない補強に見えたので今回の獲得反対の立場から書いたまで。今のセカンドは打撃8番目で将来の育成部署でよいのでは?怪我もちや高齢選手をかき集めるのは???という視点です。
次年度以降、坂本を10試合に1回完全休養させるような使い方をするためというもの、前回も書いたように片岡を1番固定で使うといったものであれば、「巨人の編成はすばらしい」と拍手します。
ただ自分がGMで予算100億くらいあれば、NYYのカノーを狙いますが(もちろん断られるでしょうが)。
アスノさん
詳細なデータをありがとうございます。
これを見たら巨人とオリックスは、片岡獲得しても不自然ではないですね。
森脇監督が、セカンドのレギュラーまで確約したのは、いかがなものかと思いましたが。
Gファンですがさん
守備位置だけでなく、一番打者の固定を考えたら、巨人が最も適任者いないから、片岡獲得もありえますね。
もちろん、新人の奥村を育てるやり方も有り得たでしょうから、賛否両論になるのも仕方なしです。
望むところです。多大な功績は認めますが、巨人はNPBの諸悪の根源だと思っています。それについて今後も徹底的にやります。
巨人の問題と、このテーマを混同されているのがすでにおかしいと思います。
今さらですが、「自分の利益と幸せばかりを望む連中」と「自分より恵まれた他者の不利益と不幸を喜ぶ連中」はどちらも嫌うものの、圧倒的に後者の方がたちの悪い連中だと思います。
「空白の一日事件」で巨人を憎むのは大いに結構ですが、一歩間違えたらただの巨人への難癖にとられかねない評論は危険だと思います。
広尾さんがアンチ巨人といのはこのブログで周知のこと。今回の記事は巨人憎しの意味合いより、「巨人の編成はヘボ」のスタンスであると自分は受け止めています。
対し、エンジョイベースボールさん、giabbits8さん、 アスノさんは「巨人の編成は適切」の立場。
数年先で振り返ろうじゃありませんか。
私は村田修一獲得のとき反対の立場でした。昨シーズン終了時点では専守防衛野手(統一球の影響)に無駄金という評価をしていました。しかし、今シーズン終了して彼が選手会長というのであれば、編成は先見の明ありで拍手です。
さて、どんな評価がでるものやら。
例の一件があってなお、巨人翼賛ができるような神経は、理解不能です。
「ひがんでいる」というのは、巨人ファンがよく言われることですが、巨人が特別だと言う錯覚が無ければそういう言葉は生まれないと思います。
12球団の1つであり、何ら特権を有することのない球団です。不公平、不当をは憎むのがまともな神経ではないかと思う次第。
とはいえ、巨人を攻撃するスタンスを承知で見ていただいたわけですから、手加減はしませんがこれからもお付き合いください。
そういや、江川事件、巨人ファンの人はどのように位置づけておられるのでしょう。
例えば去年の西岡とか
セカンドの補強は適切ですが怪我が多くここ三年間100試合に満たない片岡を2年3億かけてまで取る意味があるのかなぁ、とかんじるからです
原監督は片岡の性格が好みで西岡を嫌っているということもあるのかもしれませんが
夕方頃に飲みましたね?
どちらさんですか?まだ食事はしていませんが。
片岡の獲得については巨人ファンの間でも、近年の怪我の多さや今季の中井の台頭などから
疑問視する声も少なくなく、批判そのものがけしからんとは思っていません。
しかるに本稿は、批判の論拠たる井端の位置付けに決定的なズレがあり
皆様もそこを指摘しているのに、「報道では井端を二塁と言っていた」と言って聞く耳を持たず、
「正二塁手候補を2人も獲るのはおかしい」と繰り返している。
故に話が噛み合わず、収拾がつかなくなっているのだと思いますが。
かく言う当方も「内外野1ポジションずつは競争枠として空いてても良いのでは」
というのが偽らざる心境です(昨年までの様に内野2ポジション未定なのは困りますが)。
しかし客観的な観点からの適正判断と、自分の考えに合わない為の不満とを混同しては、
それは“批判”ではなく単なる“叩き”になってしまうでしょう。
>53. 広尾 様
>巨人の問題と、このテーマを混同されているのがすでにおかしいと思います。
皆様は今オフの補強の話をしているのに、
「過去の罪業」だの「諸悪の根源」だのを持ち出しているのは広尾様の方ですよ。
あと仁志氏らの移籍経緯の箇所はいつ修正されるのでしょう?
悪気は無いのでしょうが、この事実誤認を論拠に更なる批判が重ねられてる訳で、
このままにされるのは問題かと思います。
申し訳ありません。昨日来、非常に多忙で修正できていません。
そういう中で維持しております(勝手にやってるんですけどね)。ご理解を。
ただ、大筋は変更する必要はないと確信しています。
ただ、あなたのおっしゃることはおかしいとは思いますよ。私はブログで巨人軍の過去についてなど一切触れていません。
勝手に邪推していろいろ言われるなかで、でてきたまでのこと。
この件については、井端と片岡をダブルで取る球団があれば、そしてともに二塁起用が想定されるのであれば、楽天でもどこでも同時記事を書いたと思います(ま、そういう球団はないでしょうが)。
今回については、過剰反応されているように思います。巨人ファンって大変ですね。
あれは私の中では阪神も同罪だと考えています。阪神は共犯でありながら一切糾弾されないという見事な助演ぶりじゃないですか。もしかしたら主犯は阪神かもしれませんよ?
またその昔、最終戦で勝った方が優勝という巨人阪神戦で、阪神の球団は勝つなと選手に言ったそうじゃないですか(江夏の著書による)。
NPBは、昔の全日本プロレスみたいに、リングの上ではいがみ合っている選手たちも試合が終われば同じバスに乗って移動するそんな興業団体だと思います。みな同じ穴のムジナなんですよ。
他球団の主力を引き抜く巨人のやり方を批判していた阪神も結局同じことをやるようになりました。
阪神を引き合いに出しましたが他球団も立場が変われば似たようなことをやると思ってます。
ただ、どの球団も選手たちは純粋に勝ちたいというモチベーションを持って取り組んでいると信じたい。
そんなものだと認識したうえで、それぞれ贔屓のチームを応援すべきだと私は考えています。
おとぎ話の世界ですね。事実関係が明白になっているのに、それを認めようとしない。巨人云々ではない話ですね。讀賣新聞系でさえも事実関係は認めている。
巨人の背信行為に乗った阪神の方が悪い、とか、あれは阪神の方が悪かったとかいうのは、幼児的だと思いますよ。
阪神がドラフトの補償を求めるのは当たり前ではないですか。
ま、不正を看過して巨人の言いなりになった責任は重大ではありますが。
事実関係が明白になっているということですか。
読売が認めているとは知りませんでした。失礼しました。
ただ普通、トレードしたなら双方が合意しないといけないんじゃないの?じゃあ共犯でしょう、というのは誰でも思うことではないでしょうか。
>不正を看過して巨人の言いなりになった責任は重大ではありますが。
まさにそこです。私の言いたいのは。
伝統の一戦などと謳いながら結局は巨人の犬だった、というのはファンに対する背信行為だと思います。
でも主犯巨人、共犯NPBですよ。
ですね。
しかし今、ほとんどの人は私と同じ程度の認識だと思いますよ。
当時を知ってる私がこれですから(小学低学年でしたが)。
叔父がこの件を境に巨人ファンをやめたのを覚えています。
空白の1日は人々の記憶から消えていこうとしていますが、長野や菅野、クライマックスシリーズの件などを見てると巨人はその後も反省している様子はありませんね。
巨人はより巧妙になっています。
なんだかよくわかりませんが、他球団も頑張って巧妙にやってもらいたいものです。
それができる球団は限られています。
北京五輪でメダル逃し、皆が涙流すなかで、西岡剛が一人携帯ゲームやっていたことに、キャプテン宮本氏が憤慨したのは有名な話です。
翼賛的って、今は戦時中ですか?
繰り返しですが、巨人が特別で特権あるのではなく、「一番の資金力と人気がある」ということです。
親会社が違う企業同士、「格差社会」になるのは仕方ないんです。
空白の一日事件は、プレイヤーズファーストの観点から、一番可哀想なのはトレードに巻き込まれた小林繁投手、次に可哀想なのは、希望球団ながら大人連中に騙されて契約し、全ての責任を押し付けられて、「江川事件」と名前をつけられた江川氏だと思います。
主犯だけが悪い、巨人だけが悪い、は違いますね。
関係した巨人も阪神もNPBも、全てが悪いんです。
「ひがみ」とは、今回は巨人に対してではなくて、「怪我持ちのくせしてイケメンで某女子アナウンサーと付き合っているらしい」片岡個人への嫉妬と蔑視ではないですか。
あなたは1ファンで、巨人や讀賣と利益を共有しておられないと思いますが、なのに不正や邪をしてまで強くなりたいと思う球団に、何の嫌悪も抱いておられない様子なので、お気の毒だと思います。そういう感性は大事だと思うので。
一番資金力があるのに、横車を押す。ルールを破ろうとする。そしてそれを正当化する。NPBが伸びることができないのは、そういう球団の言うことを聞いているからだと思います。
本当の強者、本当の富者はそういうことはしません。貧しいと思います。
巨人ファンの中には「ダメなのはわかっているけど、それでもやめられない」と言う方も多いようですが、そういう方はまだましでしょう。
選手のプライベートには興味がありませんし、何の関係もないと思います。
そういうことを野球のサイトでいうのは下品だと思っています。悪しからず。
私も、片岡・井端の獲得は巨人にしては珍しく、割と的確な補強かなと思っています。
・片岡:先発セカンド+1番打者として
セカンドも固定できなかった2013巨人ですが、1番打者も固定できませんでした。片岡にはその両方が期待されているのでしょう。
・井端:右の代打+ピンチバンター+守備固め+怪我人時の先発として
片岡・坂本に怪我がなく絶不調でもなければ、井端の先発はないでしょう。しかし、同じ超ベテランでも小笠原とはキャラクターが違うため、今の巨人には使い勝手がよく、1軍には帯同することでしょう。
件の「週べ」の記事に違和感があるのは、井端を今も全盛期の実力で見ている点です。巨人はそう見ていないでしょうし、中日もそう見ていなかった訳です。(そういう扱いをされた選手が前評判を覆す活躍をすることがあるのがプロスポーツの見どころの一つですが、それはまた別の話です)
広尾さんの巨人の総括記事に、「今季は野手の補強をしなかった」とあり「生え抜きの主力が目減りした」とありました。補強に動かないチームは成績を落とす、が広尾さんの野球観だと思ってましたので、今回の批評はやや意外に思ったりしました。
とはいえ、FA補強ではよくあることです。もっとも、メジャーの場合は余剰戦力をさっと見切ってトレードしちゃったりもしますが。
空白の一日事件は置いておき。
横車を押す、ルールを破ろうとする、って具体的に何を指してるのか、理解に苦しみますね。
それで、「お取り置き」とか「実質的なルール違反」とか、冤罪を呼ぶ論法でおうむ返しされても困惑ですが。
長嶋監督時代の広沢・ハウエル同時補強みたいなのとは違い、今回の巨人の補強方針は十分理解出来る話ですね。
片岡も大竹も年数や金額は他球団の方が上だったし。
「空白の一日」はさておき、って、なぜさておきなんですか?
私はいまだに看過できない。あれから巨人は狡猾にはなったけど、基本的には何も変わっていない。
野球史を勉強してくださいよ。個人的にお教えすることではないと思うので。
巨人憎しなんて思っていないですよ。お気の毒だと思うけど。
今年もレギュラーだったじゃないですか。RCは27.6あったし。
下り坂だとは思うけど、立派なレギュラークラスでしょう。
落合GMが年俸を大幅に下げたから、そういうイメージはあるかもしれないけど、彼と競争して勝てる若手野手は少ないと思います。
逆になぜレギュラークラスだと思わないんでしょうか?
関係ないけど「答えなさいよ」って、野党の三下議員が国会で発しそうな口調ですね。野暮ですがなかなか味わいがある。
今回の件で巨人フロントが叩かれるとしたら二人とも怪我が治らず(または悪化し)まともに試合に出なかった時だと思っていました。
来期の巨人の2塁争いは片岡・中井・寺内まででしょう。
全滅して初めて藤村・井端・脇谷の順番です。
(中井だけは2塁守備失格または片岡との争いに負けても外野等で出番を探してもらえると思います。)
打順的にも2・8番はともかく今年のように1番も期待する可能性を考えるならば、片岡と中井以外は現時点で持てる力の100%を1年間維持できて怪我を完治させてもスタメン100試合以上は無理だと思います。
川崎も西岡も平野も田中(賢介・浩康の両方)も取りにいかないで片岡を待っていたら怪我しちゃって微妙な選手になちゃったなー、が金満巨人一ファンの考えですよ。
片岡に対してすら。
でも、今年日本一になれていないのに補強を躊躇するほうがおかしいでしょう。
過去を持ち出して今の行いを正当化、もしくは断罪するのは某隣国人と同等の行為だと思うからです
ただ言えることは、広尾氏含めコメンターの方々は巨人のセカンドに多くの名前を挙げました
それこそ巨人がセカンドを固定できておらず補強ポイントであるという証拠であると私は思いますけど
敢えて固定しない監督は殆どいません、固定できないだけですよ
巨人はその頃から全く体質は変わっていないでしょう。韓国の問題はどうなのかは知りませんが、巨人の事件は「もう済んだこと」にはなっていません。忘れているだけです。
よくもこんな記事がかけたものです。
それくらいのことなら、誰だって書けますよ。レベルに達していないのなら恥かくだけだから、出しゃばらないことでしょう。
舌足らずでは刺さらんて!
体質、ですか
少し歴史を調べればあの頃から日本人の体質は何も変わってることはないということがわかりますよ
というか、広尾さんもそれは散々このブログで述べていらっしゃったと思いましたけど
正にそここそが日本スポーツの体罰問題ともつながる面でありまして
「努力と根性」の精神論を上から押し付ける国民性、責任回避のために「空気を読む」姿勢
大体戦前から培われてきたものですよ
巨人は、ある種の「日本」を体現していますね。
そもそも同じポジションに2人レギュラーを獲得したという主張そのものが間違っているのです。
片方はここ3年怪我に泣いた故障持ち、もう片方は首になったポンコツなのです。
それでもレギュラーだったのは、他に選手がいなかったことと、高木監督の無能さ故です。
片岡ですら、単なる噛ませ犬の危険性もあります。スタメン確約などと言う愚行をジャイアンツはしないでしょうから。
ま、結果論でモノを言うより、始まる前にあれこれ言うことこそ外野の楽しみですから。
私も前半で幾つかの意見を書かせてもらいましたが、
いまいち広尾さんのレスがしっくりこないなぁと思ってましたら
50以降のやりとりを読んでその訳が判りました。
私を含む多くのコメンターは、このエントリーそのものの内容についての意見でしたが、広尾さんは巨人のもっと根底にある問題を、この補強の件を窓口として書かれたものだったのですね。
すこしスッキリ。
ところで最初からのコメントを読み直してみたところ、最もしっくりきたのは11.の人が書いてるものでした。
このエントリーの結論はこれだなって思いました。
>このときも正二塁手クラスを二人獲得しているのだ。
↓
>仁志以降は、広島から木村拓也、ロッテから小坂誠を獲得。
>このときも正二塁手クラスを立て続けに二人獲得しているのだ。
FAの文言が消えただけで、殆ど直ってないじゃないですか。
訂正を求める。様 がコメント10で指摘された通り、
小坂氏と故・木村氏が巨人に移籍したのは仁志氏の横浜移籍より前です。
両氏の巨人移籍の経緯は当方のコメント14で補足しています。
事実関係は間違っていないと思いますが、その部分だけ詳しく書く必要はないと判断しました。表もありますから。
今の井端を二塁手のレギュラークラスとして考える球団はいないでしょう
そこへのツッコミと反論が、なぜか後半巨人の体質云々の話になっていますが
上の方が書かれているように前提が間違っているので、お互い感情的になってそこを議論しても無益では無いですかね
>事実関係は間違っていないと思いますが
いやいや大間違いでしょう。
広尾様は今回の『正二塁手不在の巨人が片岡と井端を同時に獲得した』事になぞらえ
『かつても仁志氏移籍で正二塁手不在となった巨人が小坂氏と木村氏を同時に獲得している』
と糾弾されている。
しかし事実は、
小坂氏は、信頼が低下していた仁志氏への刺激役と、状況次第では替わりの正二塁手としての獲得。
木村氏に至っては、前述の通り広島からの放出ありきだったのを巨人が受け入れたものです。
(同年は仁志氏・小坂氏とも打撃不振だったので、木村氏を断る理由もありませんでした。)
当方の「内野4ポジション埋まっている楽天が片岡の獲得に動いたのは問題ないのか?」
「細川がいるのに鶴岡を獲得したソフトバンクは?」との問いに対し、
広尾様は「正選手がいる時に同じ位の力量の選手を1人獲得するのは普通にある事」
「捕手の様に怪我の多いポジションを厚くしたいと思うのは当たり前で、細川の後継も必要」
とコメント22で返されてますよね。
3氏の入団・退団の時系列と、上述のその時々のチーム状況とを考え合わせれば、
小坂氏も木村氏も『普通にある事』の範疇に入る筈であり、この件での巨人への糾弾は不当な物です。
御自身の発言にはもっと責任を持って下さい。
そんな細かな事情まで書くような記事ではありません。過去9シーズンを俯瞰する内容でしたから。
私は、V9時代の巨人の例に準え、2人も正選手の内野手を獲得するくらいなら、生え抜きでの育成を考えるべきとの立場を表明したまで。ここまで攻撃される筋合いはありません。
別のご意見があるのは認めますが、不当だとは全く思っていません。
これまで長く正選手で活躍した井端を控えで、しかも二塁含みで獲ると言う人事がいかにも残念に思ったところから書いた記事です。
坂本が使えないのならともかく、彼は136試合守っています。遊撃手で井端を使う必然性は全く感じません。百歩譲って、彼の控えが必要なのなら38歳の野手ではなく、20代を取るべきでしょう。
また谷佳知のような選手を生み出すのが残念で仕方がありません。
ポジションが重なれば、選手は放出するのが原則です。井端が遊撃手だとしても、坂本とポジションが重なっています。
他球団のレギュラーより、巨人の控えと言う発想が、鼻について仕方がないのです。選手自身がそれに甘んじていることも残念に思います。
こまごまとした事情を言われるのは、こうした非常識な選手獲得に対するただの言い訳のように聞こえます。
金銭的に余裕が無く、FAでもトレードでもなかなか選手に来てもらえない球団が、こんなことをすることはありません。
結果として、巨人は生え抜きの二塁手の芽を摘んでいる。それでよいのでしょうか。私の文章はそれで結んでいます。そのことに言及されず、揚げ足取りをされるのは非常に残念です。
巨人ファンであるのはご勝手ですが、被害妄想も大概にしていただきたい。
これまでご愛読いただいているのは感謝していますが、私から見れば、どんなときでも巨人を擁護されるあなたのスタンスが異様に見えます。
他球団や球界全体の動きには興味がないのでしょうか。良識のある方だと思っているので、本当に残念です。
去年の田原投手の記事を思い出しました。
giabbits8さんの仰っている内容、舌鋒鋭いかもしれないですが、野球史からしたらその通りです。
御本人で意図せずとも、事実を曲げたという誤解を受けます。
不快に思われるのも、仕方ないでしょう。
井端は、広島と楽天も獲得を考えていたようですが、この2球団の方が二遊間の人材がまだ揃ってますね。
少なくとも、ここ3年間の谷佳知よりは井端の方が、巨人には存在価値あります。
皆さんが仰っていますが、井端が来年開幕にレギュラーレベルになるのは極めて難しいと思います。
多数決でひとの意見が変わってたまるものか、と思います。
彼の意見が舌鋒鋭いとも思いません。一つの立場として尊重しますが、私が説得されるような内容ではありません。
私は野球史的に見ても、間違ったことを言ったとは寸毫も思っていません。
>結果として、巨人は生え抜きの二塁手の芽を摘んでいる。それでよいのでしょうか。
>そのことに言及されず、揚げ足取りをされるのは非常に残念です。
コメント12で既述です。
育成に失敗したからよそからとってきたと言うことですね。それは良くないと申し上げているわけです。
毎年優勝しなければならない巨人は事情が違うと言われればそれまでですが、今も若手の芽はあると思います。中井、寺内を育てる選択肢はあるはずです。
海老沢泰久さんが、巨人の若手は「今度こそ出番だ」と思っているとよそから選手がやってくると書いていました。
※本日、早朝から取材で出たためにもう寝ます。今夜には反論はできませんが、よろしければお書きください。悪しからず。
>また谷佳知のような選手を生み出すのが残念で仕方がありません
以前、谷選手の記事に寄せられた多くのコメントをお忘れでしょうか?
巨人に移籍したことで残念と思われるような成績ではありません。
なにより先日本人が、巨人に来ていなければもっと前に終わっていた旨の発言をしています。
谷選手の記事ではなく、2月の2000本安打の記事でした。
当時のオリックスは、近鉄との合併でバファローズに改称したのに伴い
ブルーウェーブ色の一掃に躍起だった上、
佳知自身もアテネ五輪での右足負傷以降は精彩を欠いており、
やはり放出ありきでの鴨志田貴司・長田昌浩との交換トレードでしたからね。
その様な経緯から巨人周辺も、広岡OB会副会長の「肘が壊れた外野手を獲ってどうする」
とのコメントを始めとして、必ずしも諸手を挙げての歓迎ではありませんでした。
その後の活躍はお見事の一言ですし、巨人ファンの1人として感謝しきりですが。
ここ2年で101試合。谷の実力なら、他球団にもう少し早く移籍するべきだったと思います。
谷は、皮肉でも何でもなく「巨人OB会」に名前を連ねたかったのでしょう。その後のキャリアが全然違いますから。
『最近2年で101試合』と言われると微妙に聞こえますが、
2010~2012年は毎年80試合代だったのが、今年13試合31打席に激減したものです。
原因は開幕後に腰痛を患い、一時は歩行も困難だったそうで、
実戦復帰後も遠征は避けて関東圏の2軍戦で調整を重ねる羽目になった事。
由伸が4/4(木)の左脹脛肉離れから3ヶ月近く、ボウカーが4/25(木)の右手小指骨折から1ヶ月余り
戦列を離れていた時期に、佳知自身がプレーできる状態になく、
6/29(土)の1軍昇格後は中井・橋本・立岡のプチブレイクに押される格好になり、
1年を通じて間が悪かった感がありますね。
それを悪いと声を出していっている人はほんの一部の荒しの人だけです。
たまにエントリーに誤認と思われるところや強引で気に触るところがあります、と指摘するのは意見を言うな、という意味ではないです。
>多数決でひとの意見が変わってたまるものか、と思います。
他人の意見を最初から聞く耳を持たない人とは議論はできません。
いろいろな人の意見を聞き自説を修正しながら多数に認められる結論を目指す(議決)でもなく、
誰の意見が正しいかを対決で決する(討論)でもなく、
お互いを理解しあうために意見を述べ合う(対話)でもなく、
ここ(コメント欄)で行われていたのは馴れ合い・押し付けもしくは排他だったわけですね。
>私は野球史的に見ても、間違ったことを言ったとは寸毫も思っていません。
広尾様が「神」である世界では広尾様の意見が間違いであるはずはないです。
しかしここ以外にも数多あるひとそれぞれの野球史をひとつの物と断言されるのは困ります。
私の野球史的に見ても、と受け取らせていただきます。
新しく来られた方ですか?
毎日更新していますと、それなりにコミュニティのようなものができ、意見の傾向も出てきます。それは尊重しているつもりです。気に障るところもあるでしょうが、ご容赦。
そういえば、広岡達朗氏が2006年オフの谷佳知獲得についてボロクソに酷評したのは、高く評価していた鴨志田の放出への怒りも同時にあったんですよね。
巨人に来たお陰で生き返ったという話は、2006年に一年間チームメイトだった清原和博氏が、「谷は気力を失っていた」と証言していました。
ここ3年間はともかく、2010年までの4年間、谷のパフォーマンスは素晴らしかったと思います。
これは、
> それは球界全体での損失
に、重心かかっているのではないでしょうか?
NPBには、まともなスポーツ団体として改革をして欲しい。
でも先の週刊誌情報(Gファンですがさん)を知る限り一筋縄ではいかない。せめて我々ファンがチーム(軍)の勝利だけじゃなくて、日本野球の将来を考え声を大きくし、「そんなんオモロナイ!」を認識し、伝えていくのが大事なことで。
で、特に球界のtopを自負するジャイアンツのファンの声が上がれば山も少しは動くんじゃないだろか。
MLBの贅沢税は、非金満球団に還元されるんですよね?
コメント失礼致します。
私は西武ファンです。
管理者様の記事を拝見して、愛着のある選手を巨人に奪われる悲しみが和らぎました。
ありがとうございます。
西武には3年続けて100試合出場出来ていない片岡に、これから2年契約で3億円以上払うと言っている巨人とマネーゲームをする経済力はありません。
片岡がより条件の良さそうなチームに移籍するのは仕方のないことです。
西武の正二塁手であった片岡が抜ければ、来季の二塁手は若手と他球団から来た中堅内野手のポジション争いをするしかありません。
巨人ファンの方々が仰るように、片岡が健康であれば、打てて守れる二塁手として巨人生え抜きのどの二塁手候補よりも活躍することでしょう。
しかし、私には今までの数年間怪我で必ず離脱していた彼が、来年いきなり144試合出場出来るようになるとはとても思えません。
せいぜい西武時代と同じくらいの試合数か、環境の変化によりそれよりも減るかもしれません。
むしろポジション争いが激化すると身構えた巨人生え抜き達が井端選手から多くを学び、片岡をファーム送りにするくらいの成長をしてくれることを願ってやみません。
他ファンとしては広尾さんの意見に同意です。
「他も叩けよー」なんて子供みたいなこと言うつもりはないけれど、仮に巨人が楽天と同じように正二塁手がいてそのうえで片岡か井端、どちらかだけを取ったとしてもあなたは巨人を叩いたでしょう。
楽天は批判しませんでしたが。
それがハッキリ分かるから、何だかなぁという感じです。
お昼の更新分の記事を前倒しで掲載しました。SBについては書くつもりでした。
ただMLBの動きが激しすぎるので、その後にする予定でした。
楽天は書くべきことはないと思います。
巨人を特別に叩いているつもりは毛頭ありません。
やはりあなたも巨人ファンですか?