外野手の最後に、個人の総合データを比較してベストを決めたい。
実の所、このあいだやったNPBデータだけで作ったものと大差はないが、改めて見てみよう。

500イニング以上出場した外野手の左翼、中堅、右翼の成績をまとめた。RF9順。
セリーグ

最も守備範囲が広い外野手はヤクルトの上田。続いて大島。モーガンが3位。荒波の16補殺は断トツのNPB1位である。
マートンの数字の低さが気になるところだ。
パリーグ

NPBで一番すごい外野手は岡田幸文で決まりではないか。ちなみに2013年MLBのこの数値の最高は、外野手トータルではココ・クリスプの3.03。青木は2.07、イチローは2.06だった。
2位は角中ということになるが、実際には500イニングにわずかに足りなかった清田ということになろう。
この数値では糸井嘉男が最下位になってしまう。
(日本ハム陽が抜けていました。めるさん、追加しました)
守備データは調べれば調べるほど難しい。しかし面白い。
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クラシックSTATS鑑賞もご覧ください。1962年のパリーグ、救援投手陣

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