【時事】プロ野球の実行委員会が1日、東京都内で開かれ、今季から独立リーグのBCリーグと四国アイランドリーグplusに育成選手(入団1年目を除く)を派遣することを決めた。独立リーグの経営健全化と選手育成を目的とするもので、各球団が4人まで派遣できる。
NPBは四国やBCリーグとの交流試合を通じて、彼らの実力、体制を理解し、評価したということだろう。良いことだ。





育成選手にとってみれば試合への出場機会が増える。実績を作ることが出来る。当然独立リーグの各球団にはコーチなど関係者が派遣されることになるだろうから、NPBと独立リーグとのパイプが太くなる。
独立リーグ側にしても、育成とはいえNPBの選手とのプレーは刺激になり学ぶことも多いはずだ。リーグ全体の底上げにも役立とう。

次の段階では育成選手だけでなく、支配下選手も「国内留学」の名目で派遣すればよいと思う。そうなれば育成選手を持たないチームも参画できる。
こういうステップを踏んで、NPBが独立リーグに資本参加し、NPBのすそ野として取り込んでいく形になればよいと思う。

四国、北陸にはそれほど多くはないが、根強い独立リーグファンが生まれている。自治体や地元企業の支援もある。しかし、長引く不況で青息吐息の球団も多い。NPBが支援すれば彼らの熱意、努力も報われるというものだ。

今回の選手派遣に関西の独立リーグが入らなかったのは当然だろう。体制的にも財政的にも脆弱すぎる。

NPBはこういう形で地方の独立リーグを取り込むことで、ファーム体制を強化することが出来る。MLBがNPBよりも実力的に上なのは、分厚いファームの体制があるからだ。遅ればせながら、ファームにピラミッドを築いてほしいと思う。

dokuritu20120302-01


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