ダルビッシュ有を獲得していたら、ボストン・レッドソックス=TORの背中が見えたかもしれない。頼りないが、見どころがないではないトロント・ブルージェイズ=TOR投手陣。
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エースのロメロはERAを4点台から3点台、2点台と3年連続で上げてきた。若いが最も信頼感のある左腕スターターの一人だ。

しかし、後に続く投手がいない。シアトル・マリナーズ時代、将来を嘱望されたブランドン・モローはいい時と悪い時の差が大きすぎる。3番手のシースルも不安定。
チームとしては昨年終盤に出てきたヘンダーソン・アルバレスに期待をかけている。相手をきれいにおさえるタイプではなく、ランナーを出しながらも何とかまとめていくタイプ。シュートとチェンジアップでゴロの山を築くタイプだ。QS(6回以上投げて自責点3点以下 投手の最低限の責任)が多いので期待できる。最強打者のひとりバウティスタを擁する打線の援護を考えれば、そのレベルでいいのだ。

若手スターターとして期待されたドレイベックはついに三振より四球が多くなった。このままでは使えないだろう。

チームは救援投手を多く獲得。
2008年に遊撃手としてAAAで112試合に出場していたセルジオ・サントスはTORに移籍してから投手に転向。シカゴ・ホワイトソックス=CWSでクローザーに。今年古巣に復帰した。MLBではそれほど珍しくないが、昨年はクローザーとして30セーブ。内容はまずまずだが、大きな破綻なく務めている。
コルデロはセットアッパーとして十分使えそうだ。フレイザーも昨年CWSから移籍してからは好投を見せた。これにジャンセンが安定感がある。

タンパベイ・レイズ=TB、ニューヨーク・ヤンキース=NYYなどに比べると見落としはするが、アルバレスあたりが活躍すれば、ボストン・レッドソックス=BOSと競り合いをしそうな気配がある。アリーグ東地区の台風の目になるかもしれない。

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