一昨年故障に泣いた打線は、昨年復活。破壊力だけでいえばニューヨーク・ヤンキースをしのいでいた。
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新加入エイドリアン・ゴンザレスに加えて、ペドロイアとエルズベリーが小さな体ながら強打者に変身。クロフォードとユーキリスは冴えなかったが、オルティーズも復活。842得点は1試合に換算すれば5.2点にもなる。

FAのオルティーズは市場に出たが、12月7日に1年1457万ドルで再契約。長年BOSで中軸を打ったドリューがFA。スコット・ボラス商法の象徴的な存在だったドリューは引退の意向だ。またスクータロが移籍した。そしてバリテックは引退。

クロフォードは今年は復活しそうなので、攻撃力は維持できそうだ。

ただ、バリテックの穴は意外に大きいかもしれない。過去何年もバリテックに代わる正捕手を据えようとして失敗している。投手のリード面だけでなく、守備のかなめとしても大きな役割を果たしていたのだ。攻撃面だけを見ればサルタラマキアでも通用するが、メンタル面での懸念がある。若手のラバーンウェイが抜擢される可能性もある。

オークランド・アスレチックス=OAKから、ビリー・ビーンの恋人と言われたスィーニーが加入。長打力は全くないが、アベレージは稼ぎそうだ。彼の加入で外野の守備のレベルは向上した。

チームリーダーになるべきユーキリスは故障明けだが契約最終年。復活の可能性は大いにあろう。

打線は水物と言われる。BOSのポテンシャルは相変わらず高いが、一昨年のように故障や不調で力を発揮しないことも多い。

もう少し引き締まったチーム作りをするかと思ったが、GMが変わったBOSはゆるい補強に終始した。バレンタインは少し負け癖が付いたチームをうまくリードできるだろうか?

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