無難に抑えたのは幸甚ではあったが、課題も見えたのではないだろうか。
球種、球速は公式サイトでチェックをしようと思ったのだが、何と記録なし。画像から追いかけることとなった。一部未記録。

20140301


黒田が2回無失点の後を受けて5回から登板。ボビー・アブレイユがフィリーズの招待選手で出ていたのはちょっと驚き。

先頭はMLB3年目のラフ。昨年は73試合で14本塁打と長打のある右打者。
田中は予想通り速球から入った。続くスライダーで0-2と追い込むが、中前に運ばれる。

左打者アシェ、右打者ルップをともに左飛。二人ともレギュラー選手ではない。
田中はダル同様、MLBではフライボーラーになると再確認した。もう少し力のある打者ならスタンドに運ばれていたかもしれない。
ヘルナンデスはフルカウントからキレのある速球で三振。

6回、リビエールはスプリッターで3球三振。スプリッターは非常に有効。
セデーニョは打ち取った当たりだったが中前に。しかしドミニク・ブラウンは速球で三振。
デューガンも中飛に打ち取った。



全体に球が高かったが、球威があった。また、制球も危なげなかった。
32球はやや多いが、これはまだ何とも言えない。
田中の良いところは、走者が出てから力を発揮するところだが、そういう面も見て取れた。ダルビッシュ、松坂にはなかった長所である。

これまで見てきた日本人投手の中では、NPB時代との印象が一番変わらなかった。

ただ、日本ではフライで打ち取れる打球がスタンドインするケースが増えるのではないか。田中の課題は、他の日本人投手と同様、被本塁打ということになろう。
低めへの制球が重要だ。

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